Dark Water : Slime Invader のレビュー
'DARK WATER'は、 プラットフォーム形式の弓を利用したジャンプアクションゲームです。
アプリID | 1235830 |
アプリの種類 | GAME |
開発者 | DEVBOX |
出版社 | HeartBeat Games, DEVBOX |
カテゴリー | シングルプレイヤー, Steamの実績, スチームクラウド, フルコントローラーサポート |
ジャンル | カジュアル, インディー, アクション, アドベンチャー |
発売日 | 18 3月, 2021 |
プラットフォーム | Windows |
対応言語 | English, French, Italian, German, Spanish - Spain, Simplified Chinese, Traditional Chinese, Japanese, Russian, Korean |
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1 総評
1 ポジティブなレビュー
0 否定的レビュー
否定的 スコア
Dark Water : Slime Invader は合計 1 件のレビューを獲得しており、そのうち 1 件が好評、0 件が不評です。総合スコアは「否定的」です。
最新の Steam レビュー
このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。
プレイ時間:
993 分
難易度ノーマル、実績100%(星と小さい星全コンプリート)の状態です。
小さな村に住む女の子がおばあさんを連れながらステージを進み、
村に襲来したスライムと戦いながらスライムの親玉を倒しに行く
という流れの2Dプラットフォーマーです。
ステージが進むごとに新アクションが開放されてできる事が増えるようになっていきます。
おばあさんは基本的にNPCなので、道を開いておばあさんをどう連れていくかという所がメインになります。
(時々おばあさん単独ステージがあります)
ステージクリア式でメトロイドヴァニアのような探索ではなく、
辺りに置かれている星をステージ毎に一定数集めて扉を開けながら進む作りです。
メインのUIデザインがOriとそっくりですが、プレイ感覚的にも「ステージクリア型になったOri」と言った印象を受けました。
ボスの流れも大体Oriの脱出系のとこと一緒で、基本時間内に逃げるステージであってタイマンで倒すという場面はありません。
ステージ中の本を取ると新しいスキルを開放する事ができ、
経験値アイテムを稼いでそのスキルをカスタマイズしていく要素もあります。
難易度はステージセレクト中に三段階で常に変更可能で、
難易度を下げると被ダメージ減+ステータス上昇、難易度を上げると被ダメージアップ+残機制になります。
基本クリアとアイテムを集める事が主で、ステージのタイムアタックや別モードと言った物は無いようです。
[h1]良かった点[/h1]
[b]アクションの手触りが良く、プレイしてて楽しい[/b]
効果音やエフェクトがプレイしてて気持ちよく、特に矢を当てた時のバスッと当てる感覚が良いです。
溜め撃ちは溜めるエフェクトから発射、着弾までド派手で弓矢とは思えない重さがあります。
最初はジャンプと弓を射るのみですが、進むごとにできる事が明確に増えていき
一見行き方が分からないように見えても、それらを上手く組み合わせて進む所が楽しいです。
ギミックも多く、それらに対して弓矢を活かしたアクションをどううまく使って進むかというパズル要素も多いですが、
その上でアドリブでなんとかする場面も多いのでガチガチ過ぎない作りです。
[b]バランスが緩めで遊び易い[/b]
ステージはトゲだらけですが、ライフ制で即死ゲーではなく、強化次第でトゲに当たっても最大で3~4回は耐えられます。
チェックポイントも多いので大幅に戻される事も少ないです。
スキルが「ライフが増える」「矢のリロード速度が上がる」など地味ですが、
壊れではなくても確実に楽になる物が多く、
敵を積極的に倒して経験値を溜める事へのモチベーションとなっています。
また、アイテムの隠し場所が全て「ちょっと注意してないと見逃しそうなところ」程度に留められている為、
一切調べなくてもフルコンプはそこまで苦労せず、ちょこちょこ見つけて楽しいと言える感じに作られていました。
障害物の裏に隠れているとか、実は隠し通路があるみたいな物は一切ありません。
全体的に一つの箇所でシビアなタイミングの操作を求められる場面は少なく、
複数の連続な操作を素早く求められる事が多い作りです。(この辺もOriっぽく感じた点)
[b]独特のグラフィック表現[/b]
グラフィックがトゥーン調とイラストを混ぜたような作りで、
これによって2.5Dなもののオブジェクトの境目などがくっきりしていて非常に見易く、プレイし易かったです。
また、キャラクターの台詞は一切無く、いわゆる漫符と顔文字のみで感情表現がされており
デザインも含めて緩い空気なのが好みでした。
[h1]気になった点[/h1]
[b]雑魚敵の性能[/b]
大半の敵が倒すと自爆で広範囲に数秒持続するダメージ判定をまき散らす為、敵を倒しても待たないといけない場面が非常に多くテンポが悪いです。
攻撃を当てるたびに撃ち返す敵や、壁貫通して弾を撃つ敵、溜め撃ちでないと壊せない鎧を纏った敵など、鬱陶しい敵が目立ちます。
元々戦闘メインのゲームという訳ではないものの、咄嗟の緊急回避のようなアクションが無く、空中で高速移動する為には矢を消費するので
無理に正面から戦闘するより基本ガン逃げしながら攻撃するのが一番楽になる為ダレるかもしれません。
[b]おばあさんの扱い[/b]
おばあさんは基本何もせず後ろをついてくるだけ(動きを止める指示は序盤でできるようになる)で、
基本的に女の子が道を切り開いておばあさんが進めるようにして次のエリアに進む、と言った流れで
おばあさんと操作を切り替えると別の事ができるみたいな作りではなく、あくまでも守らないといけない存在です。
二人いないと押せない重いブロックなどがあるとそのブロックを動かす為だけにおばあさんをそこまで連れてこないといけないので、
おばあさんの存在がただ取ってつけたような縛りに感じる人もいるかもしれません。
個人的にはおばあさんを投げて運ぶとこは一番楽しく感じました。
ただ、おばあさん自体はトゲに3回くらいぶつかっても死なないどころかかなりの速度で自動回復する上、
危険なところからは常に逃げる動作をするので「変な動きして死なれた」って事はほとんど起きないです。
また、最初から最後までおばあさんを連れる訳ではなく、特に終盤はほぼ単独になります。
[b]チェックポイントの扱い[/b]
チェックポイントは「ここから復活できます」としか説明されませんが、
いわゆるアクションゲーム的な「死んだらライフ全快でリスタート」という物ではなく、
その時点での進行情報を保存するセーブポイントの扱いです。
なので、チェックポイントの後に取ったアイテムや倒した敵、ギミックの操作などは死んだら全部前の状態に戻ります。
その為一回通ったらスルーではなく、基本通るたびに起動し直しておかないと凄く戻される可能性があるので注意した方がいいかも。
また、復活しても起動時のライフでリスタートする為、わざと死んでライフ全快という方法は使えず、
被弾に余裕はありますが回復には厳しいバランスになっています。
特に気になったのはそのチェックポイントを再起動する時に何故か泣き顔が出て再起動できない事がちょくちょくある所で、
ちょっと待ってれば出来るとはいえ、少しストレスでした。
[b]矢の性能[/b]
矢は常時リロード制で、リロード速度自体は速めなのですが
それでも後半長い空中移動に移動技や溜め撃ちで矢を大量に使う為、着地したころにはカツカツという事があります。
しかしあくまでも常時リロードなので、次に進もうと思っても矢が足りないからリロードされるまで待たないと進めない
という状況がちょくちょく起きてテンポが悪く感じました。
[b]レベルデザイン[/b]
下が見えないからとりあえず降りてみたら真下がトゲだったとか、
おばあさんを上に運んだら敵がわんさか湧いてきたとか、
微妙に意地が悪いと思ってしまう配置がそれなりにあります。即死ではないとはいえちょっと印象は悪かったです。
[h1]まとめ [/h1]
気になるとこもあるんですが、大分楽しかったゲームでした。
上にも書きましたが、Oriのでかいエリアにあるような、
様々なギミックのあるステージを、複数のアクションを組み合わせて
精度よりもスピード重視でテキパキと進んでいくような物が好きなら合うと思います。
難易度的には咄嗟のアドリブでどうにかなりやすい場面が多く、
即死自体がボスに轢かれた時と落下死くらいですが、一度減ったライフ回復がしづらいバランスなので
死にゲーというほど何回も死に続ける訳ではないけど、死ぬ時は死ぬという印象で
初代OriとWotWの間くらいに感じました。
ただボスステージだけはそれなりに長い上必ずリスタートが最初からなのでここだけ壁になり易いかも。
おばあさんの存在を邪魔と感じるかそういうゲームと思えるかでも個人差が出るかもしれません。
おばあちゃんは大切にしましょう。
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肯定的