Gizmos: Steampunk Nonograms のレビュー

とりあえず全問クリアしたのでレビュー。 いわゆるイラストロジック。 日本語がないためストーリーは何を言ってるかわからないが、特に問題はない。 最大30ｘ30のサイズがあり、問題数も結構豊富。 操作性もよく、左クリックで塗りつぶし、右クリックで×、押しっぱなしで移動させると升目を数えてくれるのが便利。 キャンセルするときは左右クリック。 間違った個所を塗りつぶしor×にすると即座にミスと判定される。 塗りつぶしていくとヒントポイントが貯まっていき、ヒントが使えるようになる。 クリア以外に評価ポイントがあり、ヒントを使ったかどうか、ミスがなかったか、目標タイムをクリアしたかがチェックされる。 一度クリアしてしまえばやり直し時にそこは判定しない（ノーヒントクリアしていたら次はヒントを使いまくって目標タイムとノーミスクリアすれば全クリアになる） ところどころ簡単なジグソーパズルがあるが、これはいらなかったと思う・・・。 また、イラストは結構強引なところがある。 この値段でこの内容ならセール時じゃなくても十分評価できると思う。 私は52円で購入したので大満足です。

[h1]概要[/h1] お絵かきロジック（いわゆる『ピクロス』）。最大30×30マスの全120問。背景を素材にした簡単なジグソーパズルもある。 [h1]言語[/h1] 日本語非対応。チュートリアルなどのほか、ちょっとした会話のあるストーリーが挿入されるが、理解できなくても問題は無い。 [h1]評価[/h1] 確定した数字から暗転していく、塗ろうとしているマス目の数が表示されるなど、プレイはしやすかった。キャラクターデザインには少々癖があるが、BGMなどは問題なく、列が完全に確定すると心地良いSEが流れるのが良かった。 惜しい点として、本作ではクリア後に正答を着色してドット絵として表示するのではなく、手書きのイラストに差し替えて表示する。そのため、結果とイラストとが掛け離れているものも目立ち、完成しても何を表しているか分からないなど、釈然としない部分があった。 お絵かきロジックとして珍しいと思ったのが、いわゆる「×」マークも付けた瞬間に正誤判定があること。さらに最大の難点として、各問題で最高評価を得るためには、「ノーヒント」「ノーミス」「制限時間内」でのクリアを求められ、全てでそれらを満たさないと実績が2つ埋まらない。中でもノーミスが曲者で、「×」を含めてわずかでもミスクリックをしたら、もう一度クリアする必要が出てきてしまう。ノーミスクリアのためには正答の要所を記憶したり、もっと言うとスクリーンショットを丸写ししたりすれば良い訳で、余計な作業にしかならない。 価格も安く、全体として歯ごたえもボリュームも十分に感じられた。しかし、1度のミスも許されないのはプレイする上でストレスでしかないため、別のゲームをおすすめしたい。 [h1]実績[/h1] 27時間で全実績解除。前述の通り、全てを最高評価でクリアする必要がある。それ以外は、自然と埋まる実績のみだった。 購入価格：￥52