The Answer Is 42 のレビュー

シンプルでいいね。

合計４２，にするゲームです。様々な数字が書かれたパネルを等間隔で配置した盤面の、色のついたパネルから始動。ドラッグしていき、無色のパネルを通過するとそこに書かれた数字が足されていきます。色つきパネルをすべて計４２にできればクリアです。パネルは複数回通過できますが、数字を集めるための移動には軌跡が残り、それは障壁です。つまり動線を交差させることはできない。 難易度の階段がいい感じです。順当に難しくなっていく。そして、最終盤になるとめちゃくちゃ難しいステージが出てきます。ですがパネルの総数は割と少ないままですので、総当たりするつもりで根気よくやれば答えが見えてきます。 後半はパネルを３度通過することが当たり前になってきますが、どのようにすれば狭い盤面で動線を張り巡らせることができるのか。難しいのはそこですね。ひとつの色つきパネルの答えが出ても、その答えがほかの色つきパネルの動線を邪魔します。４２の動きをいくつも考えなくてはいけない。悩ましいですね。 それと、僕は軽度の色弱らしくて、盤面の色の見分けがつきにくかったです。黄色とオレンジとか、かなりわかりにくい。そこは改善してほしいポイントです。 総じて、面白いゲームだったと思います。

考えることにわくわくするのなら、おすすめ。 やっぱりあの答えは４２なのかなぁって思っちゃう。

42という数字の奥深さを知るラインパズル100問。 一筆書きで盤面の数字を全てつなぎ、「42」にする。 シンプルな答えが一番美しい。最高。

[h1]概要[/h1] 数字を繋いで「42」を作るミニマリストパズルゲーム。以下のルールとなっている。 [list] [*]全ての数字を1回は使用する。同じ数字を2回以上使用することもできる。 [*]必ず色付きの数字から始める。別の色の数字に繋ぐことはできない。 [*]あらかじめ引かれている細い線上のみ繋げられる。線は「×」のように交差はできない。 [/list] [h1]言語[/h1] 日本語非対応。数字以外の言語は使用しないゲームデザインのため、特に問題は無い。 [h1]評価[/h1] [b]おすすめ度：★☆☆☆☆（1点 / 5段階）[/b] 購入価格：￥70 基本は算数パズルではあるが、始点が固定されていることでプレイしやすくなっている。盤面から消去法を使うこともでき、例えば、この角の数字は一番近くの色付きの数字としか繋がらないなどと考えることもできる。現在繋いでいる合計は表示されるため、とりあえず繋いで調整する方法が有効だが、一部ではマイナスも登場して複雑化する。 惜しい点としては、終盤、具体的には[spoiler]レベル75[/spoiler]辺りから難しい問題が目立ち始めること。いくつか「42」を作ってみたものの、最初に作ったものも間違っていたということがあり、一度リセットしないとクリアすることができなかった。こういった問題は単純に難しいというより、あまり詰められていないという印象。ヒント機能も無いため、自力での全問クリアは困難だと思われる。 おそらく「42」というのは、「[url=https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%9F%E5%91%BD%E3%80%81%E5%AE%87%E5%AE%99%E3%80%81%E3%81%9D%E3%81%97%E3%81%A6%E4%B8%87%E7%89%A9%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E3%81%AE%E7%A9%B6%E6%A5%B5%E3%81%AE%E7%96%91%E5%95%8F%E3%81%AE%E7%AD%94%E3%81%88]生命、宇宙、そして万物についての究極の疑問の答え[/url]」に由来すると思われ、宇宙をイメージしたビジュアルも悪くない。操作もマウスのみで快適に行える。やはり多少の暗算ができた方が良いものの、気軽に遊べるパズルゲームとして一応のおすすめとする。 [h1]実績[/h1] 2時間強で全実績解除。順当に全レベルをクリアするだけで解除できる。Steamガイドに全ての解答が載せられているので、それを見れば誰でも達成可能になっている。