Hippoboar Rancher ~かばいの牧場物語~ のレビュー

・2020年10月時点：ver1.1～でのレビューです。 ポイントクリックな牧場育成ゲームです。操作はマウスのみっぽいです。 クリアという概念がもしかしたら無いかも。ひたすら牧場育成を楽しむゲームっぽいです。 ストアページに”主人公は成人女性向けゲーム出身”と書かれておりますが、今ゲーム自体は成人向け要素は微塵も見受けられないので万一その辺気にしておられる方がいるならば大丈夫みたいですよと。 ボイス付きです。結構喋ります。紹介動画ではその印象が無かったので少し驚きました。 ストーリーとしての重点はあまりおかれておらず、日常を切り取った系の内容なので、いつ止めてもいいしいつ始めても問題ない、人を選ばない遊びやすいゲームだと思います。 (私のプレイ時間は牧場の限界まで目指したらそうなっただけで、そこまでやらなければダメな訳ではないです） 牧場を”経営”する要素はそこまで感じなかったので、牧場を”育成”する表現の方が近いかなと思いました。 出荷できるアイテムを収集なり収穫なり製造するなりして出荷箱に入れて出荷し、お金を稼いで牧場をどんどん大きくしましょう。 お腹を空かして機嫌を損ねるイブにも一応気を使ってあげて下さい。 牧場を大きくするにはお金と素材が必要になりますが、素材は必要数が判明してから収集にかかっても間に合う程度です。その為必然的に金稼ぎが重要課題になってきます。 町の依頼で報酬としても稼げますが、心足りない感じです。 序盤は金策はほとんどなく、”かばいの（カバとイノシシの融合体？）”なる生き物を捕まえて出荷するぐらいしかできませんが牧場を大きくする事で捕まえられる生き物の種類が増え、収穫出来る物が増え色々な金策がとれる様になってくるので楽しくなってきます。 牧場以外の施設も建築等できますが、このゲームの最大のキモである金策にはそこまですぐ影響してこないので、まずは牧場を大きくする事をお勧めします。 結構ずっと森を探索するゲームになるので、コツコツ物を溜めていくのが好きな人には面白いゲームだと思います。 数字のインフレはあまり大きくないので、ドカッと成長していくのが好きな人には拍子抜けしてしまうかも。 牧場や施設を大きくして何が出来る様になるんだろうとワクワクできるゲームです。 また、 クエスト報酬の大体が”かばいの亜種”となっており、かばいの亜種＝クエスト進捗度、という印象があります(取得済み亜種の一覧は牧場にて確認可能)。 このゲームの遊び方としては、ここら辺を目安にすればいいのかなーと思います。 現状では拾うだけで使う事が出来ないアイテムがあったり、意味深な場所があるが特に何もない？という事があったりと、今後も何か用意されてるんじゃないかなと気になっています。 ―――気になった点――― ・設定画面で”オートセーブスロット”なるものが選べますが、ロードする操作が見当たらないので何をする為の設定なのか分からない。ゲーム起動すると自動的にセーブした場所からの始まりになります。