Moonlight Basket のレビュー

[h2]ほのぼのまったりスローライフですか？[/h2] [h2]いいえ。文字通り馬車馬のように働かせられます[/h2] [strike]魔女様は厳しいのです[/strike]

steamにある犬猫作品の中で一番古く一番の良作。 2番煎じや3番煎じみたいな感じでとりあえず年に1作は出すというやっつけ仕事としか思えない駄作ばかりの近年とは違いMBは犬猫全盛期の作品でありその出来栄えはsteamにあるほかの同シリーズではくらべものにならない。 システム: 　メインはお金を稼ぐための交易要素と道中の護衛とクリア後のやり込みとしての戦闘要素の二本仕立て。交易時に運ぶアイテムのランクに合わせて道中の敵が強くなるので上級交易品を取り扱う場合は護衛部隊の強化が必要になり護衛部隊の成長は解放されている装備によってストッパーがかけられているためそれを解除するためには新しい武器を100個以上流通させて装備制限解除させる必要があると交易と戦闘両者ががっちりと絡み合っておりどっちかだけに特化してもう片側が腐るといった状況にはなりにくい。（特化プレイに向いてないとも言える）また馬車を強化するために馬のブリーディング、取り扱える交易品を増やすための投資＆都市発展、新商品を開発するための錬金、薬を製造して街にいる病人を治療する診療などなど…過去作のアイディアを取り入れたり、後続作のメインコンテンツに抜擢されるほどの新要素を追加したりとやれることが盛りだくさん。あまりにも多すぎでもう何をやればいいのかわからなくなることもしばしば。 バランス: 　時間設定はちょっときつい。1日単位で時間経過するため序盤の町間移動は10日とかがざら。季節ごとにイベントがありそれが別々の町で開催されるため。参加するなら交易そっちのけで一か月以上前に移動準備する必要がある。しかも道中戦闘に負けるとスタート時点に移動して帰る（9日間移動したなら9日掛けて戻る）仕様でその後修理やら宿泊やらで1シーズン何も行動できずに流れてしまうことがよくある。せめて1日を午前午後の2ターンぐらいに分けてほしかった。 UI： 　やることがあまりにも多いのでアイコンはいろいろと詰めすぎな状態に、しかも古い作品のべた移植だから解像度が小さすぎでかなり見づらい。あと時間経過は移動と休憩時のみだからシリーズ恒例の自動進行機能がない。一応ポイントの自動位置合わせやワンクリックでの画面切り替え機能と操作しやすくなるように工夫されているので、慣れてくれば作業量も少なくあまり煩わしく感じることがない。 エンタメ性: 　作品は画風変更以前のもので近年の色鮮やかなのとは違ってかなり落ち着いた雰囲気のキャラデザとなっている。BGMも季節ごとに雰囲気の違う曲用意されていて概ね良好。 総評: 　フリー作品でありながらフルプライス級のやり込み度を誇っていたレミュ堂と同じくこの作品1000円のインディ作品なのに長寿MMO並みやりごたえを持ち基礎知識なし攻略サイトなしで手探りにコンプさせようとするなら4桁時間が当たり前と非常にコストパフォーマンスに優れた作品となっている。低価格で楽しく時間潰せるやつを探しているのならこれ以上の作品はほかにない。ただし旧作のべた移植なのに値段は他と全く一緒、その上カードや実績非対応なのでわざわざsteamで買うメリットが少ないのは残念。

同人ゲーム（？）を初めて購入しました。 なぜこの作品だったかと言えば 交易できるゲームを探してたからです。 一部の交易品に消費期限の設定が あるのはリアルでいいと思います。 定期的に税金払わなければいけないし 馬車の馬も良い馬を入手したければ それなりの対価を要求されるので 簡単にはボロ儲けできない。 辺境の宿屋とかクソ高いし。 それでも、交易ゲーの経験者なら wikiなしでもジリジリと資産を 増やすことが出来るはずだし、 一見、冗長なフレーバー要素に 付き合うことが出来る人であれば 手に取る価値のある作品だと思う。 --------------------- 追記 --------------------- ・初めて５年物の国債買いました ・でも株は怖くて手が出せません ・新しく菜園を始めようと思います 交易品売買だけでなく、いつ、どこの 街で何が出来るかを考えると楽しいね。

　まず、一言。 　物語部分が邪魔。はっきり言っていらない。 　クエストならまだしも、キャラ同士の掛け合いなんぞ、やり込みゲーに求める人はそうそういない。 　まぁ、だいぶ昔の同人ゲーのsteam再販らしいのでそこら辺を言っても仕方ないけど。 　シンプルに言えばどこかの町で商品を安く買い、別の高く売れる町で売り、差額を稼ぐ交易ゲー。 　シンプルじゃない事を言えば、本気でゲーム内容がシンプルじゃない事。 　覚える事が多すぎる。商品を錬金術で加工したり、交易の足となる馬を牧場で買うのは基本で、さらに遺伝子情報を見て雌雄のペアを作る事でより優秀な馬を産ませる事が出来る。（このゲームで馬が果たす役割がかなり大きいので重要） 　闘技大会や農園に草植えれるのはいいけど、季節じゃなくて月単位でコントロールがメッチャシビア。 　銀行では預金はもちろん、株券、債券、宝くじとか色々変える。 　他にも町に投資したり、近くの町に高く売れる商品を流通（ようはその町で買える）させたり、病人直したり、ランダム発生するダンジョンを攻略したり。 　もっとも、その辺の情報はゲーム内に少ない。ヘルプにも大した情報はない。馬だけは結構丁寧に記述されてた。いや、まじで馬は商品の売買と並んで重要な要素だから。 　返品当たり前の人達には向かないだろう。 　これは地味に細く長く遊ぶゲームだ。 　ちなみに古いゲームなので、画面解像度は低いし、正直ユーザーインターフェースも微妙。 　ただし、下手にそこらは手を加えるとバグの元なので、そのままにしたというのも責められる程でもないだろう。 　どうも、解像度の変更とか、ＵＩの変更を簡単と思ってる向きが多いが、一度完成しているものの変更というのは難しい、というより危険。作ったのが同人サークルという事でデバッグの環境も人員もロクにないだろう。 　別に同人サークルだからと下げるつもりはない。規模の問題。下手なリメイクをしてコストがかかり、値段をこれ以上上げたら購入者がいなくなる。 　色々と書いたが、物語部分以外はだいたい満足。 　古いゲームという事もあるせいか、本気で情報が足りない。自分で調べる努力も必要かな。 　何も調べずにプレイするにはちょっとばかりキャパオーバーだろう。 　コスパは内容を菅賀れば相応以上だろうと思われる。

ちまちましたゲームが好きな人にはオススメ・・・だけど、さすがに最近のゲームに比べると見劣りするかも ひたすら図鑑を埋める作業ゲーム イベントはたまーにキャラの立ち絵がある程度 非常に質素だが、その分ゲームシステムはかなりよくできている シリーズ中最高傑作とも言われている ただし武器、お前は駄目だ また解像度が低いので、alt+Enterで全画面にできます ここから攻略 ★仲間 早いところ3人連れ歩くようにする 序盤は フィル、シオ、イブ、ミンティ 辺りがオススメ 砦にいき、木の杖、木の剣を100個売買して装備できるようにしよう 一人は当分の間素手になる ★スキル このゲームはキャラが育っても、ステータスはHP、MP、攻撃、防御ぐらいしか上がらない お宝の香りを付けていないと、ドロップは全く落ちない 一人ぐらいは常時付けておいたほうがいい ★敵の強さ 貨物のレア度がそのまま敵の強さになる ★馬車の改造 3種合成は積荷の種類をあげないとできない また、探索度が溜まってきたら、定期的に改造して収集していこう スロットは30ぐらいまでに抑えないと、 かなり面倒になる ★交易 「※」マークは生産地。※マークじゃないと絶対に生産できない 生産地ドロップ品や加工品を100個ほど納品し、生産させる あとはそれを売買する 生産地で買って売ると、半額になる -マークは2割ぐらいの利益がつく。★マークだと最高2倍で売れるようになる ★金策 最初は適当に売って買って、感覚をつかもう カレーが超絶効率がいいので後半まで使える 最終的には工房や砦で武器を生産し、王都にもっていくようになる ★武器作成 序盤～終盤 装備用に100個作成 図鑑埋めに1個ずつ買って売るだけにする 鍛冶屋で10個ずつ買って・・・は非常に効率が悪いので、装備したいもの以外ではやらない方がいい ★下級の図鑑埋め＋コンプリート 下級でもめちゃくちゃめんどくさい 一回の交易で50000ぐらい稼げるようになってから始めたほうがいい 魔石、メロウのキレイな石をメロウの聖堂で生産 海辺の街の星の砂を海洋都市イシュワルドで生産 下流の場合、メロウの聖堂には常時1000ぐらい突っ込んでおく 余剰に製造されるが、大した金額ではないので気にしない 流通はドルメココ。武器以外の流通は可能な限り整理しておく 可能なら中級から始めたほうが良い システム上、余った素材で勝手に武器を作成される 作られるのは依頼よりも下のランクのもの。高ランクから依頼するとついでに下のものも埋める事ができる 上流はあまりに遠いので、これは最後にまわしてok ★中級 コレーヌで妖精、天使、精霊の尾を生産し、資源に充てる 他にも資源はあるが、どれも大体1あたり100円なので生産し易いことに重点を置いたほうがいい 生産地はカノプーの砦 ★上級 ラブコイン（赤）、水晶の剣（青）、龍の牙（緑）が素材 ラブコインは最後の最後なので、青と緑で作成できるものを生産し、装備する 生産地は工房 ★面倒な交易品 フルトのつる、妖精の羽など商人限定品 菜園全般 武器全般 黄金色の宝石（スライム最上位がドロップ。出現率もドロップ率も渋い上、非常に強い。腐らない★9交易品持ってひたすらウロウロしないと出会えない） ★放置 今回は放置ができません 頑張ろう

※全作品共通※ ・まず設定の「マウスカーソル自動移動」OFF がおすすめです。 ・パッドは使えないみたいです。 10年以上昔にあった無料のゲーム「レミュオールの錬金術師」が気に入って （マリーのアトリエが好きならオススメ）以後の作品も遊んでいます。 製品版はどれも1.000円で、ここ数年のものはあまり面白くないです。 最も面白かったのは「海洋レストラン海猫亭」でレミュオールの錬金術師の 上位互換のような内容です。閃きや売れていく様子も爽快感あって良いです。 次はオーシャンランチアンティーク/エリクシア/ラクノープリンセスで 前2作はsteamには無いです。 少し頭を使い進行のテンポが遅くなりますが面白いです。 次はムーンライトバスケットです。 頭を使いますが項目が多くてボリュームがある感じです。 次はハーヴェストグリーン/王国商店街 で王国はsteamには無いです。 小さな成長がたくさん詰まっていて面白いです。 次はレミュオールの錬金術師でずっと同じ画面で遊ぶのですが なかなか売れにくい物からの加工品もコンプしたくなったりで長く遊べました。 次は水色の塔/晴れたり曇ったり で他に無い感じのゲーム。 次はリミットレスビットで序盤は面白かったのですが 延々とお金が無い感じ+進めるほど作業感が増えて途中でやめました。 最近の作品 ダンジョン少女/ウィッチリングマイスター/王国のソウルスミス ノノの魔法雑貨店/シオとあやかしの森/海洋ホテル海猫亭 は、類似品で軽く流して遊ぶ感じならばおすすめできます。 序盤でもういいや、となりましたが シオとあやかしの森はもう少し進めてみたくなり製品版を購入しました。

今作は客も物も運ぶ交易屋を経営しながら世界の秩序も守っちゃう。 2011年に発売されたゲームを2020年にSteamで販売しているようで、近年の作品は画面サイズが1280*720と若干大きくなっている。Steamで配信するのであれば画面サイズくらいはリメイクすべきだっただろう。10年前のゲームをこの状態でリリースして定価販売はありえないと感じる。 ・システム 　交易システムはシンプルで、Aで安く買い、Bで高く売る。 移動には馬車を使用し、馬車の護衛にシリーズおなじみのキャラクタで戦う。 護衛のスキル・レベルアップ、馬の配合システム、菜園システムとシリーズのいいとこどりをしたようなゲームに仕上がっている。 ・残念ポイント 　出来る事は多い、むしろ多すぎる。 もはや800*600のゲーム画面にシステムを収める限界をとうに過ぎていると感じる。 　画面サイズが小さいにも関わらず、機能は多いため、ボタンも表示も小さくずらっと並んでしまう。そして、操作性と可視性が非常に悪くなっていると感じる。 ・改善点 　「移動」のマップ画面がユーザにやさしくないと感じる。 小さなアイコンにカーソルを合わせなければ町の名前と種類さえ見えない。これは常に表示でよかっただろう。 　アイテム売買の個数指定の操作性が悪すぎる。NScripterの限界なのだろうか。このUIはないだろうと感じた。 ・バランス 　まだプレイ時間が短いので多くは言えないが、税金の設定については少し疑問がある。かなり税率が高いように感じる。 また、利用はしていないが銀行の利子率が20%(5%)は・・・高利貸しすぎでは。 ・まとめ 後半の残念ポイントによるストレスがすごいので指は下向き。 2011年の作品を2020年にSteamで配信してこの状態なので改善はないだろう。残念だ。