Little Witch Luana のレビュー

次起動するか分かりませんので短時間ですがレビューです。 アクションゲームの割りにはテキストの物量が凄い。 プレイする分にはほとんど支障無いのですが、それでも英語が読めない身としては何と書いてあるのか気になってしまいます。 OPのテキストだけで約7分近くでしょうか、読もうと頑張っても自動送りで進んでしまい読むのを諦めました……。 ゲーム内容はフリーゲームでありそうな感じのアクション、と言った感じです。 steamには他にも沢山のゲームが溢れている前提としまして、お金を払ってこのゲームを選ぶ価値を見出すかは人次第でしょうか。 絵柄を手抜きと感じるか味のある手書きイラストと感じるか、その辺りも人次第です。 しかしそれをどう判断するか次第で、このゲームへの評価は大きく分かれると思います。 グラフィックの感じも合わさりまして、何だかシュールなゲームだなと感じました。 恐らく長時間本気でやり込んでみたら、そこそこ面白いのかもしれません。 しかし私には長時間やり込もう、と言う気が起きませんでした。グラフィックの時点で人を選びそうなゲームだと感じました。

ファンタジー世界観のアクションシューティング。 手描きグラフィックがいい味出してますね。 ジト目が愛らしい赤毛の（半人前）魔女っ子が、さらわれた（天才肌）姉妹を助けに行く・・・ そんなストーリー。要所要所で会話デモが流れるので、物語に入り込めました。英語だけど。 【特徴】 経験値システムがあり、レベルが上がると魔女っ子の体力とバリアー（※後述）耐久値の上限がゴリゴリ上がります。というかレベル自体がゴリゴリ上がっていく印象。 多分（苦笑）死んでもその時点での経験値は引き継がれるので、リトライ繰り返せば難局も突破できる親切設計・・・だと思う。 敵はある程度スクロールするとリスポンするので、序盤から脳筋化も可能です。 基本は銃器（笑）によるシューティング。 道中でアイテムを入手する事で、様々なショットに切り替える事が可能。種類はそこそこ豊富。 ショットにはそれぞれ熟練度があり、使い続ける事でレベル3まで強化出来ます。 特徴的なのはコマンド入力で繰り出せる体術（笑）スキル。 コレもアイテム入手で種類が増えていきます。 やたら破壊力が高いので上手く出せたら（※後述）爽快な気分を味わえますね。 中でも左右にダッシュアタックするスキルは、無敵時間を使ってボスの猛攻を回避したり、 ステージ進行に必須な場面もありかなり重要。 コマンド式で出しにくいのが難点かなぁ。右ダッシュが左ダッシュに暴発して死亡！なんて事がよくありました。 キーボード操作なら暴発は無さそう・・？ 攻撃系スキル以外にも、ゲージ時間回復で再装填出来るバリアーとか、「チートだろソレ！」と突っ込みたくなるような強化スキルを習得出来ます。 この辺は、 「半人前扱いされて敵に小馬鹿にまでされてた魔女っ子が、冒険を経て立派な魔女になっていく」 過程を感じられて良かったですね。主に銃器（マジック・ウェポンとは言っている）と体術無双なんだけど。 あと何か知らないけど、子ドラゴンが常に付き添っていて自動迎撃してくれます。誰なんだお前は。 ～～良い点～～ 〇　味のある手描きグラフィック。ヘタウマの部類だろうけど、凄く魅力的に描かれてると感じた。むしろ愛着が湧くレベル。 〇　程好いボリューム。3、4時間位でクリア出来るんじゃないかな？二周目（強くてNEWゲーム）や高難易度、金髪魔女っ子（さらわれた方）で遊ぶ金髪無双モードもあるので充分でしょ。ボスラッシュは欲しかったけど。 〇　変化に富んだステージ構成。隠しアイテムやギミック、プレイフィールを変えるステージなども配置されていて飽きさせない工夫を感じた。（例・水中ステージ） 〇　ボス戦の攻撃パターン。見極める楽しさがあった。 〇　レベルアップシステムの恩恵で「アタシTUEEEEEEEEEEEEE!」出来る。 〇　ラスボス戦が鬼熱い。是非とも多くの人に体験してもらいたい。オラ、ワクワクすっぞ！ ～～残念だった点～～ ×　コマンド技が出しにくい。特に右ダッシュアタックが出しにくかった。専用ボタンを設けるか、コマンドをもう少し簡略化出来たらもっと爽快感あるゲームプレイになると思う。 ×　ゲームパッドの十字キーのみ対応。遊んでたら慣れたけど、最初は抵抗あったかなー。 ×　スクショ機能非対応。F12押したらデバックモードっぽいウィンドウ開いちゃうので注意。 ×　コンティニューポイントの設定が割とキツめ。結構戻されるんだよなー・・。 ×　レベル上げ過ぎると後半のボスがぬるゲー化。まぁ、コレは仕方ないかな。コレを回避したい人は難易度ハードでやりましょう。（どうなるかは未検証） こんな感じでしょうか。手作り感のある作品ですが、私はとても気に入りました。 是非とも多くの人に、最高に熱いラスボス戦を体験してもらいたいですね。しつこいようですが（苦笑）