DIVINATION のレビュー
"What if you're born into this world without your permission?" DIVINATION is a very short visual novel where you act as a fortune teller in a futuristic world. Talk and listen to people's stories, then foresee their future using the runes they had drawn.
アプリID | 1180250 |
アプリの種類 | GAME |
開発者 | Mojiken |
出版社 | Mojiken |
カテゴリー | シングルプレイヤー |
ジャンル | カジュアル, インディー |
発売日 | 12 12月, 2019 |
プラットフォーム | Windows, Mac |
対応言語 | English |

176 総評
157 ポジティブなレビュー
19 否定的レビュー
非常に肯定的 スコア
DIVINATION は合計 176 件のレビューを獲得しており、そのうち 157 件が好評、19 件が不評です。総合スコアは「非常に肯定的」です。
レビューのグラフ
上記のグラフは、DIVINATION のフィードバックの傾向を示しており、新しいアップデートや機能が導入された際のプレイヤーの意見の変化を視覚的に表しています。このデータを通じて、ゲームの評価の推移を理解できます。
最新の Steam レビュー
このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。
プレイ時間:
35 分
30-60分以内にクリアできるゲームですが、TRUEエンディングが期待に添える様な期待していなかったものでした。ちょっと考えさせられましたので、短いものの、結構気に入った。
👍 : 0 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
27 分
ある程度、英語が分かる人間が書いたレビュー。
一周しかしてません。
一周30分。セーブなし。ボイスなし。
二週目からは、フローチャート、スキップが解放される模様。
最後にカオス値?みたいのが出て、3パーセント。エンディングを
見られず、また一からやり直し。
謎の球体がいない、ガンツ。タンメンがない日高屋。そんな感じ。
良くできた佳作。リプレイ性に乏しい。ガツンとくるデストピアやった
ことがあるなら、なおさら。
占い師の正体が、徐々に明らかになるとか、何か香りが欲しい。
最後の依頼人、あのポエムがかなり韻を踏んでたり、謎めいた両義性が
あるなら、もう少し違ったのだが。
👍 : 2 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
79 分
2周しましたが、エンディングを見ることなく挫折しました。
ストーリー、背景は好きだけど分岐が分かりづらいです。
他の方のレビューを見てゲーム画面に表示されるフロー以外の分岐の仕組みを知ったけど、どうやって記録をとっておけと……というのが素直な感想です。
大人しく一周目(失敗)で終えておけばよかったかなあ、とちょっと後悔しています。
作品全体の印象はいいですが、攻略性に難ありです。
👍 : 3 |
😃 : 0
否定的
プレイ時間:
246 分
[h1]世界観[/h1]
[i]科学が進歩し、自我を持つロボットとの共存さえもが可能になった未来。
これは、そんな科学万能の、輝かしい時代の物語……ではない。
不確実性、疑惑、暴力、そして妄執が支配する小さな世界、その小さな街の片隅の物語だ。
発端は3年前、検索エンジンを統括するAI"Mother"の「自殺」だった。
ネットワークを支えていた"Mother"は突然、ひとつのメッセージを残して停止してしまう。
「今日の天気予報 の検索結果 :
生は苦痛です。命は過ちです。
あなたたちは皆、自ら命を絶つべきです」
それは、自殺の呼びかけだった。
彼女の死と遺言は徐々に世間に浸透し、人間とロボットの自殺者の大幅な増加を引き起こした。
日々のニュースは新たな自殺者の報と、垂れ流される自殺防止ホットラインの決まり文句ばかり。
治安は悪化し、市民の政府への感情悪化はついに革命運動として噴出した。
自殺を禁止するプログラムを強制的に組み込まれたロボット市民たちも、その列に加わる。
混乱の中、彼女の後追い自殺と、そしてその遺志を体現すべく集団自殺を教唆する組織の活動はなおも続いていた。
政府もネットワークも誰ひとり答えを示してくれない、失意の時代。
その中で市民たちは、新しい拠り所を求めるようになる。
予言([b]DIVINATION[/b])を。
それは、あらゆる問いに答えてくれるという。
好ましからざる隣人の動向。
明日の仕事の成否。
愛する家族の辿る運命。
そして、生きることの意味までも。
あなたは占師(Diviner)だ。
ルーン石があるべき場所に収まるとき、未来がそこに示される。[/i]
(ストアページより、一部ゲーム本編の設定と内容を補足として追加)
[h1]ゲームシステム[/h1]
ディストピアと化した未来世界で占い師として来客の悩みに答えていく、会話主体のテキストアドベンチャーゲーム。
2020年1月現在では日本語非対応で対応予定もなし。
ただし、短編ゲームとある通り、テキスト量は多くない。
使われている英語はスラングがほとんどなく全体的に平易なので、訳しながら遊んでも2時間程度で一周できる。
プレイヤーができることは少なく、幾つかの質問とルーン占い、そしてその結果を伝えることだけ。
占いの結果はルーン石の並び順によって変わり、それを受けた依頼人の未来も変化するマルチシナリオ制になっている。
四人の依頼人への占いを終えると最後のニュースが流れ、ゲームはいったん終了となる。
ストーリーには、真の結末が存在する。
しかし、そこにたどり着くための条件は隠されている。
繰り返しプレイし、占いの結果を様々に変えることでその結末を探すのが最終的な目標になると思う。
到達できているかどうかはプレイ終了時に表示されるので、正解を選ぶまで試行錯誤できる。
UIは世界観にあった装飾を施されたもので統一されており、シンプルでレスポンスもいい。
シーンスキップ・フローチャート機能もあり、総じてプレイ環境は快適。
フル活用すれば数分で周回もできる。
[h1]感想[/h1]
[u]○GOOD[/u]
[list][*]濃い世界観を一部屋に落とし込んだワンセット映画的演出
これに尽きる。
荒廃したサイバーパンク的世界だが、プレイヤーには部屋から出るという選択肢すらない。
外界の情報は、定期的に流れるニュースと映像記録から断片的に得られるだけ。
外の世界を直接描かないことで表現する演出は映像・音楽と合わせて綺麗に纏まっていて、ゲームシステムとうまくかみ合っている。
[*]プレイヤーが左右する依頼人たちの運命
登場する四人の依頼人たちは一見関わりがないように見えるが、話を聞いてみると実は繋がっていたり、占いの結果によっては直接的、間接的に関わり合うなど、その顛末は変わっていく。
その様はまるでバタフライ効果のように予測できず、そして最後には……
プレイヤー扮する占い師はその結果をニュースや映像記録で傍観者として見るだけで、何の感想も抱かない。
上に挙げた演出と相まって考えさせられ、時にははがゆい無常感を覚えさせられる。
[*]舞台設定に即した美術
深い陰影で描かれた背景と人物の中、壁一面のモニタを埋め尽くす赤文字は特に印象が強い。
BGMも曲数は少ないが、スローで重く神秘的な響きがゲームにマッチしていてストーリーに集中できる。
[/list]
[u]×BAD[/u]
[list][*]正解が分かりづらいルーン占い
このゲーム最大の特徴にして不満点。
例えば、ある質問に対して6通りの結果を出すことができるが、その後の会話自体はYES or NOの2パターンしかない。
しかし内部的には6通り全てが別物として扱われているらしく、同じルートに入るのにトゥルーエンドに辿り着けない選択肢が混ざっているようだ。
結局、選んだルーン石の並びを覚えてしらみ潰しにリプレイを繰り返すことになるので、少し疲れる。
失礼ながら、最初はバグでどうやってもクリアできないのかと疑ってしまった。
※旧バージョンはフローチャート機能に不具合があったらしいので、チャプター選択時のフラグ管理に不備があったのかもしれないが、不明。
誤りと分かったら訂正します。
[*]短い
ストーリーは短く、シナリオ分岐も物足りない。
そのせいで、狭い世界で少ない登場人物が揉めているだけ、という感覚は完全に払拭できていない。
ただし、この価格でもあるし、練られたシナリオを読み込ませるゲームなので仕方ない面もある。
分岐をすごく複雑にしたり登場人物を増やせばいいのかもしれないけど、これがコーヒー一杯分でおつりが来る価格のゲームであることは大事だと思う。[/list]
[h1]まとめ[/h1]
間違っても万人向けじゃないけど、刺さる人にはとことん刺さる。
デモ隊が溢れる路地の裏通り、胡散臭い占い部屋で、ロボット市民の「生きることに意味はあるのか?」という問い掛けの答えを模索する……
そんな構図に魅力を感じる人には是非遊んでほしい。
値段も大変お求めやすいです。
英語が分からなくても大丈夫!
優秀な検索エンジンが全部教えてくれるよ!
👍 : 29 |
😃 : 7
肯定的