Nour: Play with Your Food のレビュー
お腹が空くようデザインされた、実験的なフードアート・ゲームです。 美味しさをインタラクティブに探求しましょう。
アプリID | 1141050 |
アプリの種類 | GAME |
開発者 | Terrifying Jellyfish |
出版社 | Panic |
カテゴリー | シングルプレイヤー, フルコントローラーサポート |
ジャンル | カジュアル, インディー, シミュレーション |
発売日 | 12 9月, 2023 |
プラットフォーム | Windows, Mac |
対応言語 | Portuguese - Brazil, French, Italian, German, Spanish - Spain, Simplified Chinese, Japanese, Russian, English, Korean, Polish |

73 総評
45 ポジティブなレビュー
28 否定的レビュー
賛否両論 スコア
Nour: Play with Your Food は合計 73 件のレビューを獲得しており、そのうち 45 件が好評、28 件が不評です。総合スコアは「賛否両論」です。
レビューのグラフ
上記のグラフは、Nour: Play with Your Food のフィードバックの傾向を示しており、新しいアップデートや機能が導入された際のプレイヤーの意見の変化を視覚的に表しています。このデータを通じて、ゲームの評価の推移を理解できます。
最新の Steam レビュー
このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。
プレイ時間:
40 分
Not good..
👍 : 3 |
😃 : 1
否定的
プレイ時間:
169 分
[h2] 時にかわいく美しく、時に芸術的に、時に困惑するような絵面で表現される、ゲームの世界だからこそ出来る悪ふざけ [/h2]
無茶苦茶に食材を降らし、振り回し、塩でリズムを取り、スプーンを挽きスプーンにする。ゲームとはいえこんなことしていいの?という感情は、素敵な音楽とリズムゲーム要素でノっているうちに消えていきました。よっしゃ、ここまでゲームがお膳立てしてくれるならいっちょ悪ふざけしまくるか!という気持ちになっていたところを、はっと現実に引き戻されるような感覚のするエンディング。そして、ちょっとだけそこで起きた感情の行き場を赦してくれる?ようなエンディング後の追加要素。なんだったんだこのゲームは!?というのが、一通り遊んだ後の最初の感想でした。
エンディングの意味、サブタイトルの意味、オープニングから垣間見える意味深な要素の数々……考えれば考えるほど深みに嵌っていく……けど、このゲームはそんなことを考えてほしいわけではないのかもしれない、というかこんなヘンな絵面のゲームで倫理やらなんやらを考えるのもどうなんだ、などと思考の渦に落ちていくような、二面性のある面白さのゲームでした。[strike] 勝手に考えすぎている可能性が非常に大きい気もしますが [/strike]
それはそれとして、あまり難しいことを考えずにリズムに乗りながらキーを押して、アーティスティックな絵面と弾ける食材を見てキャッキャするのがすごく楽しいです。このレビューを読んだ貴方も、やりたい放題に食材を振り回しましょう。個人的にはお酒を飲みながら友達と通話してやるのがオススメ。曲がめちゃくちゃ良くて、画面の揺れや色彩変化も相まって、なんかいい感じに踊っているような気分になれます。あと絵面の珍妙なのに美しい感じもクセになります。気になっている方はぜひ。
エンディングの話:[spoiler] メニュー画面でセーブデータを消し、新しくセーブデータを作成しても"総額"は引き継がれているようです(必要最低限しか食材を使用しないプレイで駆け抜けた二週目のエンディングにて、使用していない「金の延べ棒」や、数個しか生み出していないはずなのに600個と書かれた「ポップコーン」がレシートに印字されていて気が付きました。もしここの数字は固定の数値だよ、ということでしたら申し訳ありません)。食への探求の旅に出るのは良いですが、その過程の代償についてはしっかり向き合えよ、と言わんばかりです。おそろしいゲームだ……。 [/spoiler]
👍 : 8 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
135 分
[h1]映えろ!散らかせ!踊らせろ!!飯テロアート系カオス物理シミュレータ爆誕!は良いけれど……[/h1]
20種類の食べ物モチーフのミニ物理シミュレータが詰まった食べ放題のようなゲーム。というかアート作品です。できることは食べ物を降らせて盛り付けたり、レーザーガンで拡大縮小したり、魔法で踊らせたりと色々あるのですが、ゴールのようなものは特になく、ひたすら食べ物をいじって遊んで飽きたら任意のタイミングで終了という形式。あまり詳細な説明がなく、自分で遊び方を見つけていく必要があるという点ではMountainなどに近いかもしれません。
が、しかし、こういったカオスなシミュレータに欲しいぶっ飛んだ部分や、食材ごとのリアクションの変化といったものが少なく、よくできたグラフィックの食べ物たちがどれも似たような反応を示すのを見ていると、逆に食品サンプルか何かで遊んでいるように思えてしまいました。こういった物理ゲーにありがちなバグ挙動が多かったり、どのボタンで何ができるか試さないとわからないなど操作性が全体的に難ありなのもマイナス。20あるステージは順番に進めていく必要があり、ステージから離脱した時点で次のステージが解除されるので、ざっと反応を見て飽きたら次に行くことの繰り返しで単調です。一応、一定のリズムでボタンを押すことで隠しコマンドが発動したり、クラゲに食べ物を与えることでどのステージでも使用できる食材を増やしていったりなどのやり込み要素もあるようですが、攻略情報や根気が必要かなと思いました。
全体的に粗が多く練り込み不足な印象を受けましたが、音楽はハイクオリティですし、食べ物のグラフィックも必要十分なレベルで美味しそうにできています。映える食べ物写真を撮るために根気強く色々試せる方や、ひたすら食べ物で遊びたい方にはオススメできると思います。アップデートでテコ入れされると良いなぁ……。
👍 : 26 |
😃 : 1
肯定的