The Complex のレビュー
ロンドンで大規模な生物兵器による攻撃が発生した後、2人の科学者が、時間も空気もなくなり、閉鎖された研究所にいることに気づく。ザ・コンプレックス」は、あなたの決断が8つのサスペンスフルなエンディングのいずれかを導く、インタラクティブなSFスリラー映画だ。
アプリID | 1107790 |
アプリの種類 | GAME |
開発者 | Wales Interactive, Good Gate Media, Little Jade Productions |
出版社 | Wales Interactive |
カテゴリー | シングルプレイヤー, Steamの実績, スチームクラウド, フルコントローラーサポート, テレビでリモートプレイ |
ジャンル | アドベンチャー |
発売日 | 31 3月, 2020 |
プラットフォーム | Windows, Mac |
対応言語 | French, Italian, German, Spanish - Spain, Simplified Chinese, Japanese, Arabic, Russian, English, Korean, Turkish |

839 総評
601 ポジティブなレビュー
238 否定的レビュー
賛否両論 スコア
The Complex は合計 839 件のレビューを獲得しており、そのうち 601 件が好評、238 件が不評です。総合スコアは「賛否両論」です。
レビューのグラフ
上記のグラフは、The Complex のフィードバックの傾向を示しており、新しいアップデートや機能が導入された際のプレイヤーの意見の変化を視覚的に表しています。このデータを通じて、ゲームの評価の推移を理解できます。
最新の Steam レビュー
このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。
プレイ時間:
94 分
ビジュアルノベルを実写動画にしたらこうなるかなというイメージのゲーム。
映像はキレイだけど、ストーリーはそこまで可もなく不可もなくという印象。セールで500円未満で入手できたので、そこまで加味すれば損はないかなくらいの評価です。
個人的には脚本家あるいは演出家には高校生程度のまともな科学知識もないのだろうかと気になるシーンがいくつもあり、そこがストーリーに入り込めないポイントになってしまいました。例を挙げると、真空中で会話できていたり(これは専用の服にマイクがついていたと脳内補完すればギリ許せる)、周りが真空状態で呼吸しているのに酸素ボンベ等が見当たらなかったり(これも結果的に短時間だったので必要ないのか目立たない小型サイズのものがあったと云々)、外が真空状態なのに薄くて柔らかそうな素材の服が気圧差で膨らんでいなかったり、水と激しく反応する劇物を空気に触れる状態で保管していたり、人が短時間で炭化するほどの高熱を発生させておいて直後に中に入れるほどの温度に戻っていたり(人体発火現象を引き起こすような未来技術でもあるのだろうか)、同様の温度にさらされたはずの銃火器が普通に形を保っているわ弾薬の火薬が発火していなかったり(こちらも人体発火現象云々)。その程度のことはちゃんと検証しておいてほしかったです。
👍 : 2 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
197 分
なかなか難しい選択が多くて考えさせられる
でも ハッピーエンドはない
どう進んでも 最悪ではないけど微妙
がせいぜい
伏線から想像したエンディングがないので
もやっとして終わる
👍 : 1 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
221 分
2択(たまに3,4択)を選んで進める映画の様なゲームです。※QTEは無いです
1時間半くらいでエンディングまで行けます。
2周目からは見たことあるシーンはスキップできるので時間短縮できますが、
好きなシーンから始められないので実績解除するには作業感あります。
とはいえ違う選択が気になってしまうので何回もやってしまいましたが。
あと中盤あたりに「ピクニック」の動画を見るのですが、
ちょいグロ+ちょいホラーがあるので気を付けてください。
サウンドノベルやデトロイトが好きな人は向いてそうな気がします。
👍 : 1 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
201 分
ただ観るだけではなく、プレイヤーが干渉できる「遊べる実写映画」ゲーム。
実写映像を使ったアドベンチャーゲームは初代PSの頃にはもうありましたが、当時は予算も低くチープな映像であったりディスク容量の問題か合間に静止画を使うなど(ゲームとしての面白さは別として)映画と呼ぶにはお粗末なものが多かった。その点で本作は冒頭からエンディングまで1本の映画として成立しているのがお見事。
ただ気合を入れて制作されているし役者の演技も問題ないんだけど、映画としてではなくゲームとして見ると少し物足りない点も。こういうゲームに定番の「これ選んでもロクなことにならねぇだろうなぁ~、でも面白そうだから選ばずにはいられねぇ~!」みたいなお遊び選択肢が全然ない。もちろんストーリーにそぐわないのは理解していますがそこは残念なところ。
それと本作は全部で9個のエンディングがありますが大半が似たようなエンディングなのも不満点。最終盤のパートナー選択時にガラッと展開が変わるのは面白かったですが、ぶっちゃけそこまでの8割ぐらいの物語が共通ルート的な感じで周回してのエンディング回収も味気ない。すでに見た映像はサクサクとスキップできるので手間がそんなにかからないのは良心的。
日本語対応。さすがに吹替ではないですが日本語字幕はしっかりしています。字幕の出し方がイマイチで映像を損なってる感はありますがまぁ好みの範疇かも。
おすすめ、ですが定価だとちょっと割高かなぁ。定期的に大幅セールしてるのでその時に買うのがいいでしょう。
👍 : 3 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
200 分
[h1]研究者視点でのバイオハザードを題材にしたSFスリラー[/h1]
Wales Interactiveがカナダの女優ミシェル・マイレットを主演に製作した、バイオハザードが題材のムービーゲーム。
ムービーの途中に出る選択肢を選んでいくだけで、ゲーム性はほぼ皆無。
果たしてゲームとして出す意味があるのかという疑問はあるが、セットは安っぽい感じはしなかったし、映像も脚本もわりと良かった。
選択肢で好感度が変わってゆき、好感度と過程で結末が変わるマルチエンディング。
相手の立場(知識)が自分より低いからといって傲慢に振る舞ったりすると手痛いしっぺ返しを食らうことになる。
一回あたりのプレイ時間は1.5時間前後、実績は20あり、エンディングとやりこみ。
ゲームをやろうというよりは、映画でも見ようという気分でプレイする方が拍子抜けしないだろう。
👍 : 4 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
285 分
ネタバレあるのでネタバレが嫌な人は読まないで下さい。
画質も良く全体的に完成度が高くとても良かったです。エンディングは複数あり何回か楽しめそうです。
自分は正直さ67%勇敢さ63%好奇心77%知性92%繊細さ54%「今こそ信頼を」エンドで結果は利他的。自分で自覚していた性格とは大きくずれ本当に自分に当てはまっているか不思議ですが、このゲームは楽しかったです。
ゲーム内でピクニックという動画を閲覧する事になるのですが、その動画の最後の方がグロテスクな表現があるので、そこにだけ注意して下さい。
👍 : 10 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
223 分
全てが実写ムービーで構成される選択型アドベンチャー
一つだけ序盤でBAD ENDになる展開を除けば大体2時間程度のボリューム
登場人物との好感度が物語の流れに大いに関係してくるので、その辺を考慮しながらプレイするのがなかなかに複雑
しかしスムーズな既読スキップが可能なので、システム面でのストレスはほぼ感じなかった
選んでいない選択肢を積極的に追って既読を増やせば、最終的に一周10分程度でクリア可能になるので試行錯誤がしやすい
3時間半ほどプレイした感想としては、LateShiftあたりと比べると正直ストーリー展開の幅の狭さやボリュームの不足感は否めない
とは言え、かなりの製作費がかかってそうなクオリティの高い映像作品が1000円台と考えれば、十分にコスパに優れていると思う
役者のみなさんの演技もグッド!主人公の女性も大変お美しく、ゲーム攻略というよりは映画を見るような感覚でプレイするのがよろしいかと
👍 : 11 |
😃 : 1
肯定的
プレイ時間:
223 分
タイトルの「コンプレックス」とは、物語の舞台となる複合研究施設のこと。全編(日本語字幕付きの)実写ムービーで進行し、時々現れる選択肢によって物語が分岐していくというシステムとなっております(Full-motion video=FMV gamesと呼称されているようです)。
面白いのは、登場人物の好感度がマスクパラメータとして設定されていることで、同じ選択肢を選んでも、その人の主人公への好悪感情によって反応が変わってきます。このため、選択肢の数以上に分岐数が多くなっており、攻略難度を上げています。
とは言え、好感度システムを加えてもシンプルなゲームであることは否めないです。僕の場合は3時間半ほどで全エンディングを開放し、全実績を解除しました。一度見たムービーは次の選択肢まで一瞬で飛ばせるユーザーフレンドリーな仕様が、残念ながらこのゲーム自体の寿命を縮めております…
とはいえ、映像に安っぽいところはないので、そんなに長時間は遊べないと理解したうえで、それでもやってみたいと思う人が買う分には問題ないと思います。
👍 : 3 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
84 分
1つのED(恐らくBAD END)を見終わったところですが、それなりに面白かったです。
映画を1本見に行ったと思えば満足な値段ですね。
途中でjジャンプスケアが一瞬あって怖すぎてぶちぎれながら衝動的に低評価レビューをしそうになりました・・・。
あと字幕も所々誤字があったり、見づらかったりしたので今後の改善に期待です。
👍 : 39 |
😃 : 11
肯定的
プレイ時間:
176 分
インゲームにVer.表示がないため、初回クリア時のVer.は不明。初回クリアまでの所要時間は約90分。約3時間で全実績解除。ファイルサイズは約10.7GB。
[h1]Pros:[/h1][list]
[*]俳優の演技
[*]惹き込まれる物語
[*]一度見たシーンのスキップ機能
[*]選択結果によるパーソナリティ診断
[*]緊迫感のあるサウンド[/list]
[h1]Cons:[/h1][list]
[*]一度見たパートとそうでないパートの区別がつかないものがある[/list]
[h1]封鎖された施設内で明らかとなっていく事実[/h1]
英国産のインタラクティブスリラー、映画やドラマのような実写映像に時折表示される制限時間付きの選択肢を選んでいくことで物語が分岐していく。キンダーと呼ばれる国家での内戦で化学兵器の治療に当たっていたエイミーは、五年後に古い友人ナタリーが監督している医療複合施設でナノセル・テクノロジーの主任医師として勤務していた。企業や投資家達を集めて会談を行っていた最中、地下鉄で吐血し隔離が必要と思わしき人物の報道が入る。その患者は医療複合施設の中枢に運び込まれるが、そこは数枚の分厚い隔壁と真空状態の空間によって閉ざされ、外部からの干渉を受け付けない場所だった。
まず定番となる密室状態が作り上げられ、そこで次々と巻き起こるアクシデントの数々。俳優にしっかりとした役者を揃えており、登場人物の誰しもが疑わしい状態を作り出せていました。そうした言動の機微から少しずつ事実を明らかにしていく過程がすごく面白かったです。余談ですが、出演布陣の中にナタリー役として、映画で見たことのあるケイト・ディッキーさんを見つけて「あ、この人見たことある!」と一人画面の前で声をあげ嬉しくなりました。
本作では選択肢を選ぶことによって対人関係やパーソナリティが変化します。特に前者はエンディングにも直結しており、人との接し方によって結末が変化し得ます。接し方によっては自業自得といいますか、因果関係が明白な結末なども用意されており、色んな展開を確認するのにリプレイして遊べます。一度エンディングを見終えた後の周回ではスキップ機能によって一気に次の選択肢まで飛ぶことができ、遊びやすさという点でも抜かりありません。少し残念な点は、一度見た映像のように見えて内部的には判定が別のものもあり、その区別がプレイヤーからはつかないものがある点です。
似たような映像ベースのゲームでも述べたことがあるのですが、映画1本を見る時間よりは長く遊べます。特に事前情報のない初回プレイではドキドキしながら遊べると思います。驚かされて別の意味でドキドキする場面もありましたが。選択によって変動したパラメータを定量的に表示して、それが合っているかどうかはともかく、あなたの今の状態はこうですよと見せてくれるパーソナリティ診断は「主観的な選択」に対して「客観的な目線」が入っていて面白かったです。この手の映画やドラマが好きな人ならきっと楽しめるはず。お菓子とジュースを用意して、プレイする準備を整えましょう。オススメです。
👍 : 47 |
😃 : 4
肯定的