The Slormancer
57

ゲーム内

121 😀     20 😒
77,76%

評価

The Slormancerを他のゲームと比較する
$19.99

The Slormancer のレビュー

不条理かつ壮大なアクションRPGで、過去からやってきた邪悪なウォーロック、スローマンサー率いる敵の大群と戦おう!光り輝く戦利品、大量の収集品、数え切れないほどのコンテンツ、熱狂的なゲームプレイ、丁寧に作られたピクセルアートが特徴。
アプリID1104280
アプリの種類GAME
開発者
出版社 Abiding Bridge, Slormite Studios
カテゴリー シングルプレイヤー, スチームクラウド, フルコントローラーサポート
ジャンル インディー, アクション, RPG, アドベンチャー, 早期アクセス
発売日6 4月, 2021
プラットフォーム Windows
対応言語 English, French, Simplified Chinese, Traditional Chinese

The Slormancer
141 総評
121 ポジティブなレビュー
20 否定的レビュー
ほとんど肯定的 スコア

The Slormancer は合計 141 件のレビューを獲得しており、そのうち 121 件が好評、20 件が不評です。総合スコアは「ほとんど肯定的」です。

レビューのグラフ


上記のグラフは、The Slormancer のフィードバックの傾向を示しており、新しいアップデートや機能が導入された際のプレイヤーの意見の変化を視覚的に表しています。このデータを通じて、ゲームの評価の推移を理解できます。


最新の Steam レビュー

このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。

プレイ時間: 376 分
コメディ調ステージクリア型2Dハクスラ。 「The definition of slorm in the dictionary is to wipe carelessly.」らしいけれどどういう意味なのかよくわからない。 なおこのレビューは2021/04/11の物である。 このゲームは武器が職業につき120個の固定アイテムでランダム性がないというのが特徴である。 武器は経験値をためると成長して固有の能力が伸びるので集めてからがビルド本番のようだ。 そしてあらゆるステータスとスキル構成を何時でもコスト0で切り替えられるのも特徴で武器に合わせて色々試して調整できるように作られている。 ただしいくらでも振り替えられるステータスポイントとは違いスキルの成長に費やしたポイントは振り替えることができず、あくまでアクティベートするスキルを切り替えられるだけなのでビルドの変更には結構な労力が必要となる。 このスキルもかなりの種類がある。 選べる3つの職業につき更に3つのスペシャライゼーションがあってそれぞれに使用できるただ一つのサポートスキルとグループの中から一つ選ぶ形式のパッシブスキルが8グループ用意されている。 メインの攻撃手段となるプライマリ/セカンダリスキルは職業ごとに8つあってその中から2つ選ぶ形式でそのスキルにも択一式パッシブスキルが5グループ付属している。 また全職業共通のアンセストラルスキルというものもありこれは膨大な量のスキルから7つを選ぶようになっている。 そしてこれらのスキルは他のゲームと同じく強化することができるのだが、よくあるもののようにレベルアップで獲得できるポイントを割り振る形ではない。 プライマリ/セカンダリ・サポートスキルは使用するだけで成長するが、他のスキルは敵を倒すと獲得できるポイントを使って成長させていく事になっている。 ビルドは間違いなく複雑なものになるので好きな人は長い時間楽しめるものになりそうだ。 あとコントローラ操作がとてもしやすいシステムになっているのも良い。 欠点としては文字が小さすぎて目が痛いのとストーリーがすごくくだらないというものが挙げられる。 このゲームは後に相棒となるキャラを[spoiler] 毒殺 [/spoiler]するところからストーリーが始まる。もうこの時点でまともに取り合う必要もないことが分かってしまう。笑い飛ばしてハクスラに集中しよう。 結論としては長時間を費やせる楽しいゲームになりそうという感じである。 ただこのゲームはまだまだ未完成でコンテンツも調整も全く足りていない。 現段階ではとりあえずゲームができるという段階で敵は骸骨しかいないし代り映えのないステージをクリアするぐらいしかできないので、 2022以降にもう一度チェックしてみるのがお勧め。
👍 : 5 | 😃 : 0
肯定的
プレイ時間: 1177 分
時期尚早。体験版に毛が生えた程度の内容なのでまだおすすめできない。 はじめはスキルの成長が楽しくせっせと育成に勤しむが、一定のラインに達すると急速に飽きてくる。 敵の攻撃は単調で基本動き回っていればOK。100層以上潜っても難易度が変わらないダンジョン。戦力に見合う強敵がいないので緊張感がない。 人の欲求に対しコンテンツが全く揃っていないのが今の現状。ワンパンで延々周回が苦ではない人なら問題ないかもしれないが。 あと序盤のテンポの悪さも見直してもらいたいところ。スキルが弱いから強化してるのに、マナ消費が増大し素振りすらままならず結局元に戻すことになり、「なにこれ」と思った人もいるのでは。
👍 : 6 | 😃 : 1
否定的
プレイ時間: 3651 分
ワールウィンドあるぞ!ぐるぐるできるぞ!ナイトを選べ! 現時点だとストーリーだけだとすぐ終わるし、 エンドコンテンツも少ない種類の敵を特に代わり映えしないダンジョンを ひたすら周回して武器の経験値やクラフト素材を集めるだけ。 クラフト素材があれば装備いじくり倒せるのであえてこの言い方だけど、 こういうのでいいんだよこういうのでって感じです。 現品ドロップに全生命力をかける人、 「ビルド色が強いのがやりたい」って人にはあまり向かなそうです。
👍 : 6 | 😃 : 1
肯定的
プレイ時間: 85 分
ディアブロ、グリドン、POE辺りのハクスラを求めてる方は注意。 自分には合いませんでした。 上記ハクスラとの大きな違いは ・ステージクリア型である。 ・トレハン要素はあるがドロップはかなり少ない。 ・全てクールタイム有のスキルのみで通常攻撃も無い、 そのため常に攻撃し続けるということが出来ない。 ・各職メインスキルが8種あるが2種しか使うことが出来ない。 ・メインスキルのアップグレードには敵を倒して入手するソウルのようなものが大量に必要。 ・回復アイテムが存在しない。吸収やリジェネのみ。 まだアーリーなので今後色々変わるとは思いますが、根本のゲーム性がディアブロ系ハクスラとは違う気がします。
👍 : 10 | 😃 : 1
否定的
プレイ時間: 1088 分
いわゆるディアブロ系のハクスラRPG 雰囲気はChroniconに近いと思いますが、あちらは大量の敵の攻撃を防御と回避と回復で凌いでいくのに対し、こちらは2Dシューティングのような操作が必要になりそう。とはいえ、苦手な人にお勧めできないほどアクション要素が高いわけでもない。 まだ開発中なので、最初のダンジョンしかないので期待しながら待ちます。 システム面では、このてのゲームを「分かってる」開発者のようで、ステータスの振り直しがしやすく、カスタマイズの方向が多い、無限ダンジョン、ボス周回も手軽にできる。ストレスなく遊べます。 気軽にコツコツやるには丁度いいバランスのゲームだと思います。
👍 : 5 | 😃 : 0
肯定的
プレイ時間: 3230 分
ガイコツを殴り続ける事20時間。 僕の完成させたbuildは調整によりナーフされてしまいました…。 そう、これはアーリーアクセス。 まだまだ未完成。 ストーリーであるAct1が終わると本当に永遠にガイコツを殴って装備を作るゲームになります。 装備は自分で能力を付ける事が出来るので、いい条件の装備を叩いて調整する感じになります。 なので、現在のエンドコンテンツは 潜る→敵を倒す→装備を砕く→石を作って装備を強化する の繰り返しです。 まぁそれは多分今後も続いていくとは思うんですが、なんせステージも2つしかないし敵のバリエーションも少ないのでつらい人にはかなりつらいと思います。 安いので買ってみてAct1ストーリー分だけやって眠らせるのがいいと思います。ゲーム自体はとてもいいです。 皆さんが待っている分、僕がガイコツをひたすら狩ります。
👍 : 3 | 😃 : 3
肯定的
プレイ時間: 448 分
XBOX Series Xコントローラーを使用。序盤をプレイした感想。クリア後に追記予定。 [hr][/hr] ディアブロライクな見下ろし型視点のハクスラ系アクションRPG。何の力も持たない主人公が、過去から来た邪悪な魔術師『The Slormancer』と彼に率いられた敵の大群との戦いへと挑む。 用語について ※誤解を防ぐ為、本レビューではハクスラ系やディアブロライク(クローン)系と言う単語を『ディアブロライク』に、OPやPropertyもしくはAffixと呼ばれるアイテムに付与される魔法効果や特性をそのまま『特性』と言う単語で統一させていただきます。 [h1][b]----------------------【良い点】----------------------[/b][/h1] [h1]ゲーム進行[/h1] オープンワールド型のディアブロライク作品が多い中で、『The Slormancer』はこの手の作品としては珍しくステージを選択して攻略していくタイプになっている。 基本的にはステージを攻略していく事で町の住民が街に戻っていき、ショップや鍛冶屋といった様々な要素がアンロックされていく仕組みだ。 ステージ毎に異なるものの、ステージ内に配置された『Breach(次元の裂け目』をすべて閉じる、敵を全滅させるといった条件を達成する事でステージクリアとなる場合が多い。 他にも、このステージ選択型の利点としては、いつでも好きなステージを選択する事ができる点にある。これによって、特定のエリア(この場合はステージだが)でファーミング(稼ぎプレイ)する事が容易になるのだ。 また、ステージ毎にクリア済みのクラスが表示されるので全てのクラスで全ステージをクリアするといったやり込み要素の一つの目標にもなる。 [h1]クラス[/h1] ◆ 今作では個性的な3種類のクラスを使用する事ができる。別のキャラクターを作成することなく、いつでも自由にクラスをゲーム中に変更する事が可能になっているが、最初に選んだクラス以外はある程度ゲームを進めないと使用する事ができない(といっても1~2時間程で到達できるエリアで解放される)ので、注意が必要だ。 使用可能な三種類のクラスは、近接型の『The Mighty Knight(騎士)』、遠距離型『The Fierce Huntress(弓兵)』、遠距離魔法型『The Mischievous Mage(魔法使い)』となっている。 騎士でプレイした限りではあるが、下記するスキルの組み合わせによっては遠距離攻撃も可能になるため、もちろん他の専門職には劣るが、様々なスキルの組み合わせを試す事ができるだろう。 また、クラス毎にレベルは別々になっており、レベルが上昇すると下記する解放されるスキル以外ではステータスが上昇し、『Attribute Point』が入手できる。 このポイントは8項目に分かれた基本的なステータス上昇用のツリーに割り振る事ができ、使用済みのポイントは何時でも再度割り振る事が可能になっている。 [h1]スキル[/h1] ◆ スキルはレベルが上昇していく事で自動的に解除されるものと、別項目で追記させていただく特殊なスキルツリー『Ancestral Legacy』をうめて行く事で解放される二種類が存在する。 前者の各種スキルは使用する事で経験値、熟練度といった方が分かり易いだろうか、が溜まっていき、それが一定値になる事で『スキルマスタリ―レベル』が上昇する。 各スキルには個別のスキルツリーがあり、そのスキルのマスタリーレベルに応じた追加効果を敵を撃破する事で入手できる『特殊な通貨(Slormという名称)』を支払う事で解放&強化する事が可能になっている。 例えば、単純な追加能力としては『このスキルを使用時にX%クリティカル率上昇』といった能力を解放する事が可能だ。 ただし、こういった追加効果を解放、あるいは強化するとスキル使用時に必要となる消費MPも上昇するため、序盤からむやみやたら強化する事は得策とはいえない。 一度『開放/強化』した能力は何時でも『オン/オフの切り替え』が可能になっているため、自分のビルドに合わせた組み合わせにすると良いだろう。 また、スキルのマスタリーレベルが上昇するとそのスキルの基礎能力が上昇するため、ステータスの底上げとやり込みにもこのシステムは貢献している。 余談だが、ゲームを進行していく事で使用済みの『特殊な通貨』を回収し、強化済みのスキルをリセットする事ができる機能が解放される。 [h1]爽快感[/h1] ◆ 今作に登場するスキルや攻撃はSEとエフェクトが派手で、敵に向かって適当に攻撃しているだけでも爽快感がある。 ステージ内に配置されたオブジェクトも触れるだけで破壊され、SEも相まって破壊していくだけでもなかなか小気味好い。 [h1]装備&スローㇺリーパー[/h1] ◆ 装備品にはそれぞれレア度があり、レア度が高い装備品程様々な強力な特性が発現する事自体は他のディアブロライク作品の仕様を踏襲している。 装備品は鍛冶屋で素材を消費する事で特性を変更、あるいは追加する事も可能だ。通常の装備品にレジェンダリー装備に付与される特性を追加する事も可能になっているが、こちらは必要となる素材と費用が本レビュー執筆時点ではあまり現実的ではない数字になっている。 装備品において『The Slormancer』で最も特徴的なシステムが『Slorm Reaper』だ。 『Slorm Reaper』は道中に出現する『Breach』を攻略する事で一定の確率で入手できる武器だ。感覚的には他のディアブロライクでいうところの『ユニーク』系装備が近いだろうか。 他の作品の『ユニーク』装備と大きく異なるのが、ランダムな特性が無い点と一度入手するとインベントリにではなく図鑑に登録される点だ。一度入手してしまえばいつでも付け替えが可能になる。 それら『Slorm Reaper』にはいくつもの種類があり、それぞれに異なる固有の特性を有しており、当然だが職業毎に剣や弓といった『Slorm Reaper』を装備する事ができる。 『Slorm Reaper』にはレベルが設定されており、装備した状態で敵を撃破する事で経験値が蓄積し、経験値が一定量たまると自動的にレベルが上昇する。レベルが上昇する事によって攻撃力だけでは無く、『特性の効果』も上昇する。 上記したようにこれらの武器は一度入手すればいつでも付け替えが可能になるため、収集面と武器のレベル上げの両面でやり込み要素の一つにもなっている。 [h1]エンドコンテンツ[/h1] ◆ エンドコンテンツの一つとして、ステージを連続で攻略していく事で追加の報酬が入手できる『Expedition(遠征)』を現段階でもプレイする事が可能だ。 アーリーアクセス開始時点という事もあり、選択できる項目は少ないが、難易度を選択する事が可能で、高難易度程報酬が良いモノになる。 [h1][b]----------------------【悪い点】----------------------[/b][/h1] [h1]敵とステージ[/h1] ◆ こちらは悪い点と言うわけでは無いが、アーリーアクセス開始直後という事もあり、敵の種類が少なく、またステージの形状も変わり映えしない。 何かの冗談のようにスケルトンしか出てこない。主人公はスケルトンに何か恨みでもあるのだろうか。 [h1]状態が把握し辛い[/h1] ◆ 序盤をプレイした限りなので、後半でこの仕様がどのようにゲームプレイにインパクトをもたらすのかは定かではないが、上記した『攻撃やエフェクトが派手』という仕様上、敵の攻撃が見えなくなる場合がある。 [h1]Ancestral Legacy[/h1] ◆ 『Ancestral Legacy』内のスキルを解放するためには物語を進行していく事で入手できる特殊なアイテムが必要となるのだが、筆者が確認した限りでは現時点では二つまでしか入手する事ができない。 別項目で紹介したレベルが上昇する事で自動的に入手できるスキルと同様にこちらも通貨を使用する事で強化する事が可能ではあるものの、必然的に取れる選択肢が狭まるため、非常に狭い範囲での特定のビルド構成以外では、現時点では大きなインパクトを与えるほどの事は期待できない。 [h1][b]-----------------------【総評】----------------------[/b][/h1] 敵の種類が少なかったり、代わり映えしないステージ構成といったアーリーアクセス特有の問題をかかえているものの、爽快な戦闘やスキル、『Slorm Reaper』を筆頭に様々なやり込み要素が盛りだくさんで、現状でもポテンシャルを感じさせる作品に仕上がっている。 アイテムの収集要素や強化要素も上手く出来ているため、ディアブロライク系作品が好きなのであれば、プレイして損はないだろう。 [hr][/hr] プレイ動画をアップしているので、今作が気になった方はこちらを参考までにどうぞ。https://youtu.be/L6qhyuGSROY [quote]他にもアクションやメトロイドヴァニア系作品をSteamキュレーター[url=https://store.steampowered.com/curator/32180122/][u]プラットフォーマーズ[/u][/url]で、ローグライク作品を[url=https://store.steampowered.com/curator/37908283][u]ローグライクゲーマーズ[/u][/url]で紹介しています。 良かったら御覧ください。[/quote]
👍 : 67 | 😃 : 1
肯定的
プレイ時間: 5631 分
<このレビューはver 0.4.6α時点での内容です> [h1]◆概要◆[/h1] 重厚感のあるハクスラな見下ろし型2Dアクション。 2022/10/01時点ではAct3まで、エンドコンテンツは3つがプレイが可能。(最終的なAct数は5、エンドコンテンツは5つを予定) 全3キャラから選択可能であり、さらにキャラごとのサブ職業を3つから選択可能。 全編英語の作品でスキル説明もしっかり読む必要があるが、[url=http://www.gc-net.jp/s_54/]PCOT[/url]で画面翻訳できたためこの手のゲームに慣れているのであればそれほど問題ないように思えた。 ただしウィンドウサイズによっては文字が潰れて正確に認識しないことがあるため、スクリーンショットで撮影したものをPCOTで画面翻訳すると良いだろう。 [h1]◆本編について◆[/h1] 一般的にハクスラだと本編はチュートリアルといえるほど薄味であり、事実Act1中盤でエンドコンテンツが解放されるほどだが、実は本作では本編がかなり重要。 というのも本編の進行状況に応じて各種施設どころか「強化要素」がアンロックされるため。 施設アンロックはショップやキャラ共有倉庫、装備強化やOP強化など一般的なものだが、最初はショップすら存在しない=装備を売れないためまずはショップアンロックまで本編を進めると良いか。 強化要素アンロックは装備にポテンシャルゲージ追加、OPにレア度追加、追加OP付与など重要なもの。 いずれもアンロック後に登場し始めるため、これらの要素がアンロックされるAct2中盤までひたすら本編を進めても良いだろう。 また本編を進めるとAncestral stoneを入手可能。 これはAncestralツリーの取得に必須であり、本編を進めることでしか入手できないためやはり本編を進めることが重要になってくる。 一部フロアにはCataclysmsという追加効果が発生しており、「敵の攻撃速度アップ」や「常にランダム位置に凍結魔法が発生し続ける」などプレイが単調にならなくて面白かった。 [h1]◆育成について◆[/h1] 多くのハクスラと異なり、本作にはポーション(正確には消費アイテム)が存在しない。 そのためHPやMPはリジェネやLeech(ドレイン)で回復する必要がある。 キャラレベルが上昇するとAttributeポイントを入手。 このポイントをAttributeツリーで振ることで様々なステータスを上昇可能。 5レベルごとに追加のステータスが得られる。 ツリーによって傾向がありキャラに関係なく自由に振れていつでも振り直し可能なため、好みのステータスを伸ばせる。 本編で手に入れたAncestral stoneを使用してAncestralツリーでスキルが取得可能に。 こちらは属性ツリーという印象が強く、各属性をテーマとしたアクティブ・パッシブスキルが多め。 しかし攻撃速度アップやMagic Items Qualityアップなど重要な要素もあるため見逃せない要素となっている。 Ancestral stoneの入手数は現時点では上限があるが、Ancestral stoneはいつでもはめ直せるため好みの伸ばし方を試せる。 キャラレベルが一定値になると新しくアクティブスキルを入手可能。 アクティブスキルは各キャラ8種類存在するようで、その中から2つ選んでセットすることができる。 他にもレベル10で取得するサポートスキルが存在し、こちらはサブ職業ごとに異なる。 サブ職業独自のバフ要素もあるため、好みのスキルで選ぶと良いだろう。 アクティブスキルを使用し続けるとそのスキルのマスタリーゲージが上昇し、マスタリーレベルが上がると様々なマスタリーを取得可能。 効果はそのスキルの強化だったり基礎ステータスアップのパッシブだったりと様々。 マスタリーは横一列から1つしかセットできないため、自分のビルドに応じて付け替えすることになる。 ただし多くのマスタリーは取得するだけで「アクティブスキルの消費MPが跳ね上がる」ため要注意。 全身MPリジェネを装着しても足りないほどの消費MPになるため、現在のMP回復量と照らし合わせて取得すると良いだろう。 [h1]◆装備について◆[/h1] 本作の装備は大きく武器と防具に分けられ、武器はSlorm Reaperという固有武器になっている。 いわゆるユニーク装備であり、それぞれのSlorm Reaperに異なった追加効果や追加スキルが存在するため集めるだけでも楽しい。 さらにある条件を満たすことでプライモディアル版が手に入ったりも。 Slorm Reaperは使用し続けるとレベルが上昇し、レベルアップすると攻撃力だけでなく追加効果量が伸びる。 さらに一部Slorm ReaperはレベルがMAXになるとアップグレード版が自動入手できたりと、武器を育てる楽しみがあるのも良かった。 ただしドロップ確率はそれほど高くないため、根気強くファーミングする必要があるだろう。 防具はNormal、Magic、Rare、Epic、Legendaryの5種類のレア度が存在。 このうちRare以下は非常に出やすく、Epic以上は稀にしか入手できないドロップ率になっている。 しかしEpicになるとドロップしたエフェクトや枠縁も豪華になるなど、単なるランダム装備なのに特別感があるのが良かった。 なおEpic以上はキャラレベルが一定以上でないと出現しない可能性がある。(未検証) OPにもレア度が存在し、Normal(白色)、Highlighted(黄色)、Pure(水色)の3種類。 こちらは防具のレア度とは異なり本編を進めると出現し始めるようなので、ある程度本編を進めておくと良いだろう。 最上位であるPureはかなり低確率だが、2つ目のエンドコンテンツで手に入る素材で出現確率と最大値を伸ばすことが可能。 また装備レベルが一定以上になると付与されるOPの種類が増えるのも面白かった。 [h1]◆エンドコンテンツについて◆[/h1] 現時点でのエンドコンテンツはBattlefield、The Slorm Temple、The Great Forgeの3つが存在。 <Battlefield> Act1中盤から入れるようになるエンドコンテンツであり、ひたすら敵と戦い続けられるコンテンツ。 breach(ポータル)をひたすら開け続けて戦い続け、どちらかといえばファーミング用。 本編を進めると敵が強くなりMagic Items Quantityなどが上昇するWrathレベルが解放され、さらに強い敵と闘うことも可能。 Wrathレベルでは2つ目以降のエンドコンテンツで使用するElder Slormの入手量が大きく上がるため、Elder Slorm稼ぎ用か。 breachを開けた数に応じて?Influenceゲージが上昇し、レベルが上昇すると出現する敵の種類が増加。(ただしこれは現在の仕様でさらに追加要素を導入予定の様子) また本編にもあったCataclysmsもいずれ適用予定とのこと。 <The Slorm Temple> Act2中盤から入れるようになるエンドコンテンツであり、階層式になっておりひたすら深く潜っていくコンテンツ。 入場時にエリート敵からドロップするElder Slormが必要であり、もちろんクリア階層を再びプレイも可能。 2部屋突破すると防衛システムが作動し始め、残り時間がゼロになると防衛システムが起動して難易度激化、その階層の部屋をすべてクリアするとリザルト部屋へ移動。 リザルト部屋や道中ではPure Slormを入手でき、Pure Slormを消費して防衛システムの弱体化やPure Statの出現率アップ、Ultimatumの強化などが可能。 下層に行くほど敵が強くなるのはもちろん、防衛システムによりトラップが発動するためやりごたえのある内容となっている。 特定フロアを突破するとUltimatumという新しい装備枠が出現し、ビルドに組み込めるほど強力な装備枠となっている。 このコンテンツのエンドコンテンツとなるSlorm Reaperも交換して入手可能。 <The Great Forge> タワーディフェンス要素のあるwave制のコンテンツ(該当NPCはすでに救出していたので正確には不明だが、おそらくAct3で救出)。 入場時にエリート敵からドロップするElder Slormが必要だが、The Slorm Templeと比べて必要Elder Slormがべらぼうに高い(Wrathレベルゼロの場合、The Slorm Temple100階層とほぼ同額のElder Slormが必要)。 各wave終了時にランダムなChallengeを受け取る必要があり、Challengeは敵を強化するデメリットと各種報酬が入手可能。 報酬には属性別のReapersmith Spiritsが存在し、該当する所属(Affinity)のSlorm Reaperのさらなる強化が可能。 これは所属単位の強化であり、入手したばかりのSlorm Reaperも該当する所属なら最初から強化された状態になっている。 5waveごとにこのコンテンツのみのボスであるThe Siege Leaderが出現する可能性があり、これは特定のChallengeで出現確率を上昇可能(該当Challengeにはビックリマークがついており出現確率もそこで確認可能)。 The Siege Leaderを撃破するとランダムなRuneが入手可能。 Runeにはそれぞれ Activation Rune:発動コストを満たすとEffect Runeの効果が発動 Effect Rune:Activation Runeの条件を満たすと効果が発動 Enhancement Rune:上記2つの効果を強化 となっている。 Activation Runeは絶対必須のRuneであり、発動コストはEffect Runeに書かれているConstraintに応じて変動(50%の場合発動コストが半分になる)する。 こちらもこのコンテンツのエンドコンテンツとなるSlorm Reaperが存在。 [h1]◆気になった点について◆[/h1] ここまで本作のシステムを紹介してきたが、まだアーリーアクセスということもありやや気になる点が存在した。 まずは設定画面であり、各ページを1画面に収めようと思ったのか物足りない要素がちらほら。 特に顕著なのはグラフィック設定であり、全体的に暗い作品なのに明るさ設定なし、表示文字は最大サイズでもやや小さいなど。 一番問題なのは「キーコンフィグに使われている特殊フォントが非常に読みにくいこと」であり、C・E・Fキーは近くから見ても違いがわからないほど。 他にも▲は左Shiftキーだったり「・」は<キーだったりともはや判別不能なものも。 もはや自分で設定したのに何のキーかわからないほどだったので、今回使用したキーコンフィグを[url=https://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=2800847028]こちらに列挙している[/url]。 デフォルトではやや使いにくかったキーコンフィグを改良したものであり、WASD移動メインのため適宜変更されたい。 本作はハクスラのため装備がドロップするが、ドロップ品が実際の画面でもミニマップでもかなり見にくい。 縁取り表示されていない影響で実際の画面では見落とすことがあり、ミニマップでも●表示で見落としたり(そもそも木も似たような●表示)。 このあたりはアーリーアクセスで未調整の可能性があるため今後に期待したい。 他には所持金や所持Slormがキャラ個別というのが時代錯誤に思えた。 メインキャラと同じまで強くするには再びファーミングする必要があり、パラゴンレベルなどもないためわざわざ別キャラで育て直す利点がない。 所持金などがキャラ別というのは過去の産物であり、現在のハクスラはセカンドキャラを育てやすい流行に変化しているため、最低限所持金や所持Slorm、強化に必要なFragmentなどは共有にしてほしかった。 各種施設や強化要素が本編の進行度に応じてアンロックされるというのも賛否両論であり、特にポテンシャルゲージ追加、OPにレア度追加、追加OP付与などは途中でアンロックされるとこれまでのプレイが損したように思えるプレイヤーが出る可能性も。 ただしこれはいきなり全機能が解放されていると混乱するため、それを防ぐための措置なのかもしれない。 似たように(なぜか)フィルター機能も途中でアンロックであり、アンロックタイミングもAct2中盤とやや遅め。 フィルター機能は出現しないようにした装備をお金かFragmentに変換と便利なものだが、なぜか変換効率が75%と手動で変換したほうが得な設定になっている(スキルリセットするとSlormの10%が返ってこないのも同様)。 この点も上記と合わせて無駄にユーザに損させたと思わせる仕様になっており、おそらく世界観を重視してこのようにした(フィルターもスキルリセットもNPCが行うため手数料を差し引いていると思われる)が、ハクスラとしてはストレスの溜まる要因なので調整したほうが良いのではと思った。 設定画面でもあった1ページに収めようとした弊害はここでも現れており、フィルター機能が不十分(Attributeスキルアップなどの追加OPを設定できる項目がない)なのも気になった。 2つ目のエンドコンテンツであるThe Slorm Templeで入場時にElder slormを消費すると言ったが、Elder slormの所持数は上限あり。 Elder slorm初ドロップ~The Slorm Templeまでのイベントで130/150ほど溜まっており、1回の探索で20前後貯まるためすぐにThe Slorm Templeに行かないと損する。 Elder slormの所持上限アップにはPure slormを使用するが、前述の通りPure slormは各種強化要素に使うためあまり仕様がが噛み合っていない感。 そのため必然的にElder slormが上限近くなるとThe Slorm Templeに行くことを強いられ、「好きなタイミングでファーミングできる」というハクスラの利点を阻害するのはいかがなものかと思った。 もっとも上限を伸ばすと余裕ができてThe Slorm Templeに行く頻度が低くなり、そこまで気にするものではなくなる。 しかし「上限に達する前に行く」という圧力はそこはかと感じるため、上限はなくても良かったのでは。 アクティブスキルはパッシブスキルを盛ることで消費MPが莫大に上昇する影響で、装備で上昇させるステータスがMPリジェネ(少しHPリジェネあり)一択になってしまい、装備変更の楽しみが薄れているように思えた。 MPが枯渇しなくなるのはおそらくAct4以降でありそれまで装備変更の楽しみがあまりないが、この点は個々人が楽しめているかどうかによるため他の方の感想も参考にされたほうが良いだろう。 Slorm Reaperは[spoiler]同じ武器で42000体倒す[/spoiler]ことで[spoiler]プライモディアル版[/spoiler]が入手できるが、別武器扱いのためレベル1入手。 再強化の手間を省くためにレベル継続でも良かったのでは。 各ステータスに使われている用語にわかりにくいものが多く、Magic Items Quantity(Magic以上のドロップ量)とMagic Items Quality(レア確率)、Slormite(装備強化のメイン素材)とSlormandrite(装備強化のサブ素材)などはよく見ないと間違うほど。 レビューでは判別付くように思えるが、ゲーム内ではフォントサイズがかなり小さい&縦に並んで表示されることに留意されたい。 特にMagic Items QualityはいわゆるMagic Findのことであり、誤解を避けるために別用語を使ってほうが良かったのでは。 [h1]◆終わりに◆[/h1] 色々とシステム面では気になる作品だが、個人的には2Dグラフィックのハクスラでは一番好み。 理由の一つしてはアクション性が重視されているためであり、Act1から嫌らしい敵が多くしっかり避ける必要がある。 この回避行動が必要となるのはエンドコンテンツでも同じであり、アクションゲーをしている実感があり飽きずに楽しめた。 またEpic以上の装備は特別なエフェクトがあるのも理由の一つ。 Epic以上の装備(特にLegendary装備)は非常に出にくくドロップしたときの感動はひとしおであり、その感動をエフェクトとして特別感を演出しているのが良かった。 まだアーリーアクセスということでボリュームはそれほど多くなく、他のハクスラゲーと比べるとやりこみ不足を感じる可能性があるため注意されたい。
👍 : 45 | 😃 : 3
肯定的
プレイ時間: 46747 分
〇追記6/23 アプデが来て大幅なテコ入れがされました。現時点でビルドの火力は軽く見ても3、4割ほど下がり爽快感が少々薄れたように感じます。ただレベル毎に回復するバフが付与されるようになり今から始めるならまだ楽しめると思います。ただ金策ビルドが軒並み淘汰されほぼ機能してないので最高難易度のエンドコンテンツは周回できるか怪しいです。(開発は今はまだ出来なくても良いとの事) 復帰される方はかなり覚悟してプレイされることをオススメします。 〇まず最初に ボリュームは本当に少ないが、武器の育成などをやるなら50時間は遊べます。 〇日本語が無いからと敬遠してる方にこそ遊んでもらいたい スキルに関しては使えばわかるものが多いが、マスタリーレベルを上げて得られるパッシブなどは調べないとわからないかもしれないのでそこだけは注意。 〇ストーリーに関して これは翻訳待ちと言ったところ。 〇ゲーム性について ゲーム性が秀逸でとても面白く、気が付いたら何百時間もプレイしてました。 武器のバランスに関しては正直微妙ですね。 キャラによって強かったり弱かったり。 〇最後に ストレスになるような仕様はほぼ無いしバグやクラッシュなども今のところ当たってない。 アーリーアクセスということもあってこの先がかなり楽しみです。
👍 : 17 | 😃 : 0
肯定的
プレイ時間: 451 分
Act2まで実装されたのでレビュー書き直し 結構アクション要素の強いハクスラという感想 ガンジョン辺りが近いかもしれない まだAct2しか実装されておらず、敵のバリエーションも乏しいため、弓使いしか使っていないが、ほとんど被弾しないので防御力も回避率も捨ててもクリアできた このゲーム独自の特徴としてはSlorm Reaperと呼ばれる武器にレベルがあり、それを上げて強化していくことだろうか 武器の種類も豊富で、一度手に入れた武器はずっと所持出来ていくらでも付け替えることが出来るので収集の楽しみも一際強い感じ またクラス(キャラクター)の変更も自由で、好きなタイミングで好きなキャラを育成できるのも良い ただ、現時点ではエンドコンテンツは別にあるとはいえ、数時間で終わるAct2までしか実装されていないのが本当に惜しい 現時点でも作品のポテンシャルはかなり伝わってくるので今後のアップデートに期待 何よりキャラのグラフィックがかわいいハクスラは貴重である
👍 : 19 | 😃 : 0
肯定的
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