Scorchlands のレビュー
Scorchlands(スコーチランズ)は、異国の火山月で素晴らしい資源の生産を管理するゲームです。コロニーを建設し、レーザーで接続し、新しい技術を発見し、敵対的な月をテラフォーミングします。
アプリID | 1090100 |
アプリの種類 | GAME |
開発者 | Ringlab |
出版社 | Star Drifters |
カテゴリー | シングルプレイヤー, スチームクラウド |
ジャンル | カジュアル, インディー, ストラテジー, シミュレーション, 早期アクセス |
発売日 | 7 2月, 2023 |
プラットフォーム | Windows, Linux |
対応言語 | English, French, German, Simplified Chinese, Russian, Polish |

1 総評
1 ポジティブなレビュー
0 否定的レビュー
否定的 スコア
Scorchlands は合計 1 件のレビューを獲得しており、そのうち 1 件が好評、0 件が不評です。総合スコアは「否定的」です。
最新の Steam レビュー
このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。
プレイ時間:
1068 分
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24/07/30
正式版になったのでレビュー編集
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ひたすら地形改善をしたい人向けのゲームである。主なコンテンツは内政4パズル1くらいの比率である
ヘクス型の土地に領土となる尖塔を築き、周囲のタイルに依存した資源を採集し加工して、テクノロジーを解禁していくものとなっている。
テクノロジーが進むとテラフォーミング能力が解禁されて、ただの草原しかない土地に砂漠などのバイオームを生成することが可能になり、その土地でまたリソースを回収して別のテラフォーミングを解禁・・・というのが一連の流れとなっている。
■特徴
尖塔を築くには人口の資源が必要となり、人口は広げた土地の範囲に依存する。土地を広げるには敵性生物が守るエリアを攻略する必要があるのだが、このためにも戦闘面の技術が必要。戦闘システムは、敵をユニットで囲み戦闘力が勝れば相手が消滅するというシンプルなパズルであり、防衛といった要素は無い。こちらが勝てない場合は隣に弾き飛ばされるだけの親切設計である。
敵はクリスタルを中心に防衛ラインを築いており、クリスタルに触れれば周囲の敵は瞬時に消え、土地の權利を奪い取れる。掃討戦などが不要なのは良いポイントだろう
資源輸送が特徴的で、レーザータレットを相互に撃ち合って輸送していく。ミラーを用いてレーザーの反射角を変えて輸送ルートをコントロールするなんて曲芸も可能であり、ユニークな輸送網が築かれる事となるだろう
■ポイント
メインとなるゲームの部分はなんといっても土地と人口である。一次産業から二次産業まで一つの尖塔だけでは賄えないほどに労働力が足りない。ただの草原地帯だって?工場建てれば立派な生産拠点だ!完成品は隣にレーザーで運んでしまえばヨシ!
ほとんどの建物には隣接ボーナスの様なシナジーの概念も存在しているため、より高い出力を目指すために最適化を行うことになるだろう。終わらない効率への追求が始まる事となる
■正式版までに変わった部分
・バイオーム数
最初の草原を除外するとおそらくは5つ。EAだと3つだったので2つ追加されているが、それより先はまだ不明
・労働力
どちらかというと弱体化要素なのだが、EA中は領土を築けばその範囲にはいくらでも施設が置けた。だが正式版になる間に、領土内の人口の規模に応じて、配置できる施設にキャップが発生するようになってしまった。
人口を戦略的に価値のあるものにするための変更だろうけど、工場が並ぶ世界の方が魅力的だったのでこれは減点対象となっている。
SSにある、画面を埋め尽くすような施設郡といった設計は、正式版では不可能なので気をつけて欲しい
・言語
日本語はあるし翻訳自体は問題ない範囲だが、一部のテキストが確実に読めないほど小さくなっているか、説明枠をはみ出してしまい文章が読めないかのパターンが散見された
時々英語で確認出来るくらいの余裕を持っておくことをオススメする
■評価点
・やや多様なプレイスルー
施設のシナジーを活用したり、副産物の活用などを考えることで、特定の産業に従事するよりも複合的な工程を行うほうが効率的になるパターンも存在する
特に労働力は高難度だとカツカツなので、わずかなシナジーでも活用することで人口を効率的に使うことが大事になり、挑戦的になってくる
他にもマップ中には大型のクリスタルが存在しており、これはリソースを別のリソースに変換する機能を兼ね備えている。
特定のバイオームでしか手に入らない資源を無理やり生み出したり、逆に希少な資源をコモン資源に変えて労働力を抑えるといった芸当も可能だろう
■不満点
・説明の貧弱さ
ゲーム中には、次になにをすれば良いのかを提示してくれているのだが、具体的にそれ自体が何をすれば良いのか解らないものがたまにある
特に序盤で「地面を揺さぶる」という課題があるのだが、これは最終的に意味がわからなかった。
・UI面にもやや不満
上記の言語とも関連するのだが、言語選択はカーソルをクリックして選ぶタイプになっており、手間がかかる
日本語はまだマシな範囲とはいえ、対応言語の多さから方向を間違えると結構なクリック数を求められるといった不親切な設計がちらほらある
■総評
多少ゲーム性に変化は訪れたものの、資源管理を好むプレイヤーであれば結構気に入るような出来になったと思う
まずは1つだけバイオームが解禁されるデモ版を試してみるのも良いかも知れない。そこだけでも結構なボリュームがあると感じるだろう
👍 : 11 |
😃 : 1
肯定的