Weapon Hacker のレビュー
Hack scavenged parts into custom-made weapons and explore / shred your way through a multiverse of infested weapon facilities.
アプリID | 1090060 |
アプリの種類 | GAME |
開発者 | Luke Rissacher |
出版社 | Luke Rissacher |
カテゴリー | シングルプレイヤー, フルコントローラーサポート, テレビでリモートプレイ |
ジャンル | インディー, アクション |
発売日 | 8 6月, 2020 |
プラットフォーム | Windows |
対応言語 | English |

35 総評
33 ポジティブなレビュー
2 否定的レビュー
スコア
Weapon Hacker は合計 35 件のレビューを獲得しており、そのうち 33 件が好評、2 件が不評です。総合スコアは「」です。
レビューのグラフ
上記のグラフは、Weapon Hacker のフィードバックの傾向を示しており、新しいアップデートや機能が導入された際のプレイヤーの意見の変化を視覚的に表しています。このデータを通じて、ゲームの評価の推移を理解できます。
最新の Steam レビュー
このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。
プレイ時間:
2607 分
[h1]◆概要◆[/h1]
3Dグラフィックの高難易度ランダマイズメトロイドヴァニア。
本来の意味でローグヴァニアと呼ばれるべきジャンルの作品であり、平たく言えばメトロイドヴァニアの部屋並びをランダム化したもの(ただし移動系アイテムなどが取れずに詰まないように調整はされている)。
ローグヴァニアの作品こそ非常に多いが、ランダマイズメトロイドヴァニアは非常に稀有なジャンルとなっており他には[url=https://store.steampowered.com/app/603530/A_Robot_Named_Fight/]A Robot Named Fight![/url]しか見当たらないほど(単品作品の場合。ゲーム内モードでは[url=https://store.steampowered.com/app/332200/Axiom_Verge/]Axiom Verge[/url]などに存在)。
メトロイドヴァニアとしてはショットにランダム入手できるMODを付与できるのが特徴的。
MODの効果は射程アップや2WAY化など様々であり、大量にMODを付与することでド派手な攻撃も可能となっている。
シェア枠にMODを入れることで、複数のショットに同じ効果のMODを付与することも可能。
ミサイルは消費武器の一つとなっており、一撃で大量の敵を倒すとボーナスで追加のミサイルが入手できる。
セクター3にいるボスを撃破することでクリア、順調に進めば30分(1時間?)ほどでクリア可能。
ただしクリア直前に隠し部屋から2周目に突入可能、その後はチャレンジモードアンロックと想像以上のボリュームだった。
一方で無限にHP回復アイテムを入手する手段がなく、敵や部屋構成も非常に嫌らしいため、初見での難易度は高いと思われる。
アイテムのアンロック要素はあるように思われるが、具体的な表示や条件などがわからなかったため詳細不明(初めて取得すると次のプレイから出現するようになる?)。
[h1]◆高難易度の理由について◆[/h1]
2021/05/13追記:
本項を全体的に追記修正
あまりに同ジャンル作品の数が少ないため客観的な比較が行いにくいが、A Robot Named Fight!より高難易度な理由の一つは「圧倒的物量の敵に対抗する手段が少ない」点だと思えた。
手に入りやすいショットとしては通常ショット、炎ショット、雷ショットの3つであり、セクター1時点ではどのショットでも問題なくプレイ可能(炎ショット以外だとセクター1ボスがかなり大変かもしれないが)。
問題なのはセクター2からであり、セクター1と違って基本的に部屋に入ると全滅させるまで外に出れない&無限雑魚湧きの敵が普通に出現してくる。
この物量がセクター3になるとさらに上がり、セクター2ボスやセクター3ボス(ラスボス)も実質DPSチェックに近い雑魚湧きを行ってくる。
そのため短時間で大量の敵を殲滅する必要が出てくるが、短時間で大量の敵を殲滅できるのは炎ショットのみ(貫通持ちのレーザーショットなどもあるが、上記3ショット以外だとかなり運任せ)。
炎ショットは範囲攻撃+貫通持ち+持続ダメージ付与と好条件が揃っている一方、通常ショットは何もなし、雷ショットもノックバック発生と大量の敵を相手にするにはかなり厳しい。
たしかに大量にMODを積めば炎ショット以外でも大量の敵を殲滅できるだろうが、それができるのはおそらくセクター3~2周目以降であり、かなりのマゾいことになるだろう。
よってクリアしたいならセクター1(の前半)で炎ショットが出るまでひたすらリスタートするのが最も手っ取り早く、他のショットの存在意義がないのが現状と言えるほど。
2021/05/05のサイレントアップデートで各種リソースの入手数がやや増加したように思え、最大HPアップやMODコスト上限アップも入手しやすくなったが、それでもMOD入手数は対して変わっていないため、未だにバランスが調整不足と言えるだろう。
ショットのバランスが偏っている事ばかり述べたが、本作は雑魚敵からHP回復アイテムがドロップするものの無限湧きはなし(一度倒すとリスポーンしない)。
また下記の通り狭い部屋が多い一方、ギミックや仕掛けに凝った部屋ばかり。
そのため気を抜くと1部屋内でHP最大から瀕死状態になることもあるため注意されたい。
[h1]◆サクサク感について◆[/h1]
アクション性の難易度が高い一方、プレイ自体は非常にサクサク進められた。
その理由は部屋の大きさであり、本作の各部屋は1画面構成の部屋が多いように思えた。
縦長や2×2のような大きな部屋もあるが、体感半数以上は1画面構成の部屋ばかりのように思えた。
雑魚敵の無限湧きがないだけでなく、
テレポートの仕様も「敵を全滅させた部屋ならどこでもワープ可能」と利便性を上げるものであり、サクサク進む感じはA Robot Named Fight!にはない良い点だった。
[h1]◆終わりに◆[/h1]
メトロイドヴァニアとしてはかなり尖った作品であり、特に一回の被弾がかなり痛く、様々な部屋配置への臨機応変な対応が重要。
一方で1部屋あたりの地形配置の殺意が非常に高いメトロイドヴァニアというのはそれほどないように思うため、緊張感のあるプレイをされたい方におすすめかもしれない。
なおやや気になったのは[strike]「ゲーム内メニューから『ゲームを終了する』を選択する方法以外でウィンドウを閉じると裏でずっとプロセスが動き続けている」という点。
タイトルバーの×ボタンを押して閉じたり、Alt+F4を押してウィンドウを閉じると裏でずっとプロセスが動き続け、プレイ時間がものすごいことになる(上記プレイ時間の15時間ほどがプロセスの消し忘れによるもの)ため、気をつけると良いだろう。[/strike]
不具合だったようで、現在は修正済み。
また個人的にはセーブが出来ないのも気になった点の一つ。
特に2周目以降もプレイする場合は休めずにプレイし続けることになるため、ややデメリットのように思えた。
本作は見た目に反して2周目やチャレンジモード、高難易度の隠し部屋ありと練り込まれているため、steam実績やタイムアタック実績などがあるとさらに良かった。
👍 : 35 |
😃 : 1
肯定的