Alice and You in the planet of numbers のレビュー
進もうとする方向に書いてある数字の数だけ歩く。この非常にシンプルなアイディアによる全く新しいパズルゲームが完成しました!あなたは100%を達成し、キングドーナツからドーナツをもらえるかな?
アプリID | 1076070 |
アプリの種類 | GAME |
開発者 | Mindware Co.,Ltd. |
出版社 | Mindware Co.,Ltd. |
カテゴリー | シングルプレイヤー, Steamの実績, 部分的なコントローラーサポート, スチームリーダーボード |
ジャンル | カジュアル, インディー, アクション |
発売日 | 6 3月, 2021 |
プラットフォーム | Windows |
対応言語 | English, Japanese |

22 総評
22 ポジティブなレビュー
0 否定的レビュー
否定的 スコア
Alice and You in the planet of numbers は合計 22 件のレビューを獲得しており、そのうち 22 件が好評、0 件が不評です。総合スコアは「否定的」です。
最新の Steam レビュー
このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。
プレイ時間:
814 分
[h1]適当にやるとすぐ詰みます[/h1]
直感で動かして詰まなかったら大したもんですよ!
詰みに対する回答が諦めしか無く人を選ぶゲームだと思います。
達成感は得られると思いますが面白いかと言われるとやや微妙です。
自分はハート取得時やカウント時の演出の長さに耐えられず挫折しました。
※一部の演出はAボタンを押し続けることで早送り、もしくはスキップが可能です。
👍 : 0 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
957 分
お手軽パズル。
ゲームの構造は、80年代の国産8ビットパソコンでも可能なほどシンプル。敵が存在せず、好きなだけ長考してよいシステムは、プログラム掲載雑誌の投稿作品のよう。
昔はこういうサイズ感のゲームが沢山存在していました。それだけに、このゲームのアイデアが今まで無かった事、そして今の時代に生まれた事に、驚きと感動を覚えます。
構造こそシンプルですが、飾り付けがニクイ。
画面もサウンドも80年代のアーケード風で、僕のような中年には死ぬほどしっくりきます。それもその筈、サウンドはナ〇コの黄金時代を支えた小沢純子さん。同社の2018発売『ALIEN FIELD』にも参加されておりましたが、それに続いて小沢純子さんの新曲が令和の時代に聴けるなんて、ピコピコ中年には最高のプレゼントです♡♡
ゲームも楽しいです。というか集中力の落ちまくった中年を集中させる凄いゲーム。
面白さのキモに関しては、他の方が的確なレビューをされているので割愛(笑)
運の要素も大きいですが、一瞬の油断で詰むバランスが秀逸。毎回ワクワクと緊張を与えてくれます。クリア目前になると期待と不安で脳から汁がでます。汁を出したくてついもう1プレイ。
👍 : 1 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
755 分
テトリスでもソリティアでも、お手軽ながらもあれこれと試行錯誤させられるパズルゲームは、私が苦手とするジャンルのゲームである。難しいからではなく、何だかんだで時間を取られてしまう上に、後に残るものがとりわけ乏しいと思えるからである。だからSTEAMのゲームではないが、せっかく購入したSolSuite等もめったに手をつけないでいる。そんなパズルゲームのひとつである本作だから、値引きがなくても大して高くないとは言え、小沢純子氏によるサウンドを聴かされなければ見送っていたと思う。
動画や説明文をご覧いただくとおりだが、フィールドを細かく区切っているマス目には数字が書かれており、プレイヤーはそのマス目の数字だけ必ず歩く。縦、横、斜めも可能。ただし、後述するハートなどのあるマス目に到達するとそこで止まるほか、障害物に突き当たっても強制的に止まる。移動後は、到着したマス目以外の、(元いたマス目も含めて)歩いたマス目が消えてしまう。マス目のない場所に移動してしまうとゲームオーバー(宇宙船が回収してくれるので安心である)。また、後述するように一歩も歩けなくなったら降参するしかない。
述べたように歩くとマス目が消えてしまうが、フィールド上のどこかに必ず置かれているハートを取ると、歩いて穴になったマス目がある程度塞がれ数字も再配置され、ハートもどこかに再配置される。歩けば歩くほど歩ける場所が消えてしまうため、適度にハートを取ってマス目を戻してゆくのが必須となっている。
マス目は最初は青く、ハートで塞がれたマス目は緑色である。青いマス目をすべて消すと「ドーナツ食べ放題」らしいのだが、まだそれを見るには至っていないので、何が起きるのかは私も知らない……。知っていたとしても、これはお楽しみと言うことで。フィールドにはフルーツや野菜、ドルマークなどのボーナスアイテムも配置されているので、ハイスコアを狙うなら取ってゆきたい。
宝石は取った時点でのスコアと同じ得点が得られる……つまりはその時点でのスコアが2倍になるが、これは復活しないため、取るタイミングを悩ませることになる。
ドルマークの方は、マス目を進むごとに、マス目の数字だけ画面右下のドルの数字が増えて行き、これがドルマークを取ったときのスコアになる。つまりはこれも、後で取るほど高い得点源となる。
主人公の二人の違いは、一度だけ使える能力にある。黄色い子はフィールド上の数字すべてをリセットの上、再配置する。赤い子は自分の周囲の穴になったマス目を埋める(数字は1で固定らしい)。どちらがよいかはなんとも言えないが、黄色い子の方はランダム要素が強いのに対し、赤い子の方は効果が分かりやすい反面、ハートの近くで使うと却って余計に自分を窮地に追い込みかねない。
ゲームモードは周囲とフィールド内の一部に障害物が配置された"GAME A"、障害物が存在せずそれらが穴になっている"GAME B"。それぞれに3つのサイズのフィールドがあり、一番大きな数字も異なる。障害物を利用出来ない"GAME B"の方が難しいのは言うまでもない。そしてフィールドのサイズが大きいほど、100%踏破のハードルが高くなる。それと、おそらくは100%踏破までのタイムを競うタイムアタックもある。
なかなか厄介なのが、自分のいるマス目から踏み出す一歩目が、数字のマス目でなければならないことである。すぐ隣のマス目にハートやフルーツがあったとしても、一歩目には選べない。更に言うなら穴の開いたマス目も一歩目には選べないため、どの方向にも歩けなくなり降参するほかなくなることもあるだろう。何歩か歩く途中でハートなどのマス目が入るように、先を読みながら歩を進めてゆくのがこのゲームの持ち味である。
FC時代に既に実在していたのではないかとさえ思えるシンプルかつそれなりに奥深いゲーム性、往年のナムコのゲームを彷彿とさせるグラフィックやサウンドやフォント、往年の任○堂じみたゲームモード等、そういう世代には刺さるものがある作品である。深入りすると切りがないが、短い時間に手軽に楽しめる敷居の低さはありがたい。そういうゲームをお望みの方にまずお勧めしたい。
ただし、気になって仕方ない点もいくつかある。
まず、斜めの入力が非常にやりにくい。キーボードにせよ箱コンにせよ、斜めの入力がさっと出来ない。まずこれはどうにかならないのか。このせいもあって意図しない向きに歩いてしまうこともよくあるため、「方向入力で歩く」設定はオフにすることを強く推奨する。
二つ目は、その設定が保存されないこと。ゲームを起動する度に設定し直さなければならないのがなかなか面倒である。
それに、オープニングを飛ばせないのもどうかと思う。早送りは出来るが、根本的な解決にはなっていない。
それと、ATOKでイミクルをお使いの方は、イミクルの呼び出しが優先されるためか、プレイヤーの能力の発動に"Ctrl"キーが使えない。能力の発動は","キーでも可能なのでそちらを使いたい。
開発者がこれをお読みなら、これらはどうにかしていただきたい。特に斜め入力のやりにくさ、これは 必 ず 解決していただきたい。
3/13追記
この日に入ったアップデートにより、設定が保存されるようになったのを確認した。開発元のご対応に感謝。ただ、やはりまだ斜め入力が難しいような。
👍 : 6 |
😃 : 0
肯定的