Metro Trip Simulator のレビュー

It was a dream

トレーラーを見て面白そうなところがあったので購入しましたが、現在のトレーラーにはそのシーンがありません。 どうやらトレーラーの映像が差し替えられたようです。 そのことについてメーカーの説明は無さそうです。あまり良い印象を受けません。 ゲーム自体も地下鉄車内を歩き回るだけで、面白いとは感じませんでした。

地下鉄に乗るシミュレータゲーム 本当のただそれだけのゲーム 英文のゲーム説明にある通り 地下鉄に乗ったことがない人が その雰囲気を味わうためのゲーム 切符を買うよりも安く購入できるという売りである 何も間違ったことは書いていない印象であるが このゲームで体験した地下鉄が 現実の地下鉄かといわれたら厳しいものがある 改札を通ることも乗車券を買うことも 乗車も降車も出来ない いきなり電車に乗っていて 1両の車内を歩きまわるだけのゲーム 人の有無を選択できるのだが いても話しかけたり動きがあったりするわけではない 本当にいるかいないかだけの選択であり ただのオブジェと化している 無表情で全く動きがない人間というのは不気味なもので ただそこにいるだけなのに地下鉄の暗い雰囲気も相まって どこかホラーな印象を与える存在となっている 操作説明がないので適当にキーボードをいじっていたら 何だかおかしいことになった どうやら5を押すと床との摩擦が無くなるのか 主人公が地下鉄の慣性から除外された存在になるのか めちゃくちゃな動きをするようになった 気が付くと車内から取り残され 線路上を物理法則無視のメチャクチャな動きをしていた どこかで火が燃えているのを発見したのだが それが何なのか不明である そのうちトンネル内にあった線路からも弾き出され 永遠と闇の中に落下していった ゲーム内の独特の雰囲気といい謎の火災といい 実は闇が深いゲームなのかもしれない

地下鉄に乗ってるだけを再現したようなシミュレーション。 再現しただけなので、特にゲーム性もなく、これと言った謎解き要素的なものはないかもしれません。 ひたすら地下鉄に乗るだけです。 ５を押すと物理法則を無視して途中下車できます、何故実装したのかは不明です。 最近流行りの虚無系のゲームの一種なのかもしれません。 お金と時間はもう少し有意義に使った方がいいですね。