Minute of Islands のレビュー
このストーリー性のあるパズルプラットフォーマーで、奇妙で素晴らしい島々や暗い迷宮を探検しよう。崩壊の危機に瀕した世界を修復するため、若きメカニック、モーを導こう。あなたの手元にある強力なオムニ・スイッチだけでは、地表に潜むダメージを修復できないかもしれない...。
アプリID | 1049710 |
アプリの種類 | GAME |
開発者 | Studio Fizbin |
出版社 | Assemble Entertainment |
カテゴリー | シングルプレイヤー, Steamの実績, スチームクラウド, フルコントローラーサポート |
ジャンル | インディー, アドベンチャー |
発売日 | 13 6月, 2021 |
プラットフォーム | Windows, Mac |
対応言語 | French, Italian, German, Spanish - Spain, Japanese, English, Korean |

853 総評
662 ポジティブなレビュー
191 否定的レビュー
ほとんど肯定的 スコア
Minute of Islands は合計 853 件のレビューを獲得しており、そのうち 662 件が好評、191 件が不評です。総合スコアは「ほとんど肯定的」です。
レビューのグラフ
上記のグラフは、Minute of Islands のフィードバックの傾向を示しており、新しいアップデートや機能が導入された際のプレイヤーの意見の変化を視覚的に表しています。このデータを通じて、ゲームの評価の推移を理解できます。
最新の Steam レビュー
このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。
プレイ時間:
527 分
[h3]ビジュアルはかなり好きだけど…[/h3]
胞子により滅びゆく世界が舞台のアドベンチャー
主人公は少女モー
胞子を浄化する装置を操作するため島々を巡ります
絵本のようなビジュアルが自分はかなり好きです
アクションシーンも少しありますが難易度はシビアではないのでアクションが苦手な人でも問題ないと思います
[h3]気になった所[/h3]
・ややグロい描写がある
具体的には海洋生物の死骸
自分は全く平気ですが気になる方はゲームサンプル画像をチェックしよう
・開始直後の部屋にある梯子が分かりづらい
自分は気付くまで20分くらいかかりましたorz
ここはヒントがあっても良かったと思います
・画面が切り替わらずに操作不能になるバグに一度だけ遭遇しました
3回目のリスタートで切り替わったので
同じようなバグに遭遇したときは何度か試してみるといいかもしれません
[h3]クリアした感想[/h3]
最後は一瞬息を飲みました
ただ、残念ながら心が揺さぶられるまではいきませんでした
最後はできればもっとクライマックス感が欲しかった
でも次回作があればプレイしたいと思えるくらい好きな作品です
気になる方はセールの時にでもぜひ
👍 : 0 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
414 分
絵本のような世界でのパズルゲームです
イラストがとてもよき
パズル自体は非常に簡単ですので是非
👍 : 0 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
467 分
アクション要素はほどんどなく、パズル要素もそれほど複雑なものはありません。クリアまでの時間も比較的短く、寂しさの漂う世界観を味わいながらモーと一緒の旅を体験できるでしょう。
👍 : 0 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
941 分
ビジュアルは良い。
しかし、よくわからない、いまいち納得できないストーリーと世界観。
難易度は低いけど、ただメンドクサイだけのゲーム性。
あと、バグなのかわからないけど、BGMが何個も重なって再生された。
そういう演出?
一応オススメはするけど、動く絵本、と割り切ってプレイした方が良さげ。
👍 : 0 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
398 分
一言でいうと救いが無い。
世界観が暗いのは良いんです、けどストーリーまで暗くしては楽しめるものも楽しめません。
そういうのが好きな人には刺さるかもしれませんが、私には合いませんでした。
👍 : 0 |
😃 : 0
否定的
プレイ時間:
512 分
まず目を引くのが美しいアートワーク。これだけでもプレイする価値が十分あります。主人公Moのちょっとした仕草もかわいらしく、細かいところまでこだわって作られているのがわかる。がっつり攻略するよりもゆっくりと個性的な世界を見て回るのが楽しい。
とはいえかわいいだけのゲームではなく、そこからが面白いところ。ちょっとでも惹かれるものがあれば是非実際にプレイしてみてください。ナレーションによる進行とさりげなく挿入される音楽が醸しだす雰囲気は独特なもの。ナラティブの手法で描かれるMoの旅は彼女と作者、そしてプレイした人だけが共有する忘れがたい秘密になるはず。
👍 : 3 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
494 分
[h1]迫りくるのは、悍ましくも美しい滅びの病[/h1]
私が2021年に遊んだ中では一番心に残ったゲームです。
絵本のような温かみのあるグラフィックのPVやSSに惹かれて購入しましたが、本作には、有機的なグロさの強い世界観や、生々しく動くアニメーション、幻覚の中での内省、現在進行系で襲いくる世界の終末といった要素が内包されており、それらへの耐性がない方にはおすすめできません。
ストーリーはシンプルながらも力強く、世界観描写の巧みさから哀しくも美しい終末世界での冒険を味わえると思います。テキストではあまり多くを語り過ぎない、ゲームならではの物語体験をしたいという方におすすめします。
[h1]独断と偏見で選ぶ「こんな作品が好きな人におすすめ」な作品[/h1]
[list]
[*]アドベンチャー・タイム
[/list]
👍 : 5 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
884 分
[b]2021.6.14 ローンチ時点の1stインプレッション[/b]
[hr][/hr]
『Minute of Islands』は、終末的な世界を舞台にした2Dパズルプラットフォームだ。
主人公は黄色いコートを身にまとった少女モー。この海域を清浄に保つための浄化機構を管理する役目を負っているが、ある日その機構が停止してしまい、復旧するために行動していくことになる。
本作の舞台はいくつかの群島で形成された海域で、その島々に分かれて複数の浄化装置があり、また動力源となる4体の巨人が住まっている。
人や動物にとって毒となる「胞子」が舞い、人の気配のない廃墟が立ち並ぶ世界観は終末的だが、細部まで描き込まれたコミックアート風のデザインは、それに反するかのように色彩豊かで美しい。
[h1]パズルプラットフォーム[/h1]
島内に設置されている、稼働停止した浄化装置の元へ主人公はたどり着かなければいけないが、人の手を離れて久しいためか道は険しい。時に崖を登り、鍵のかかった扉を開け、足場となるものを動かして先へと進んでいく。
また浄化装置を再稼働させるためには、主人公の持つ『オムニスイッチ』という杖を扱うのだが、それはスターターのようなもので、装置以外にも道を開くためのギミックを稼働させるといったことにも使われる。
コミックアート風ということもあって、ビジュアル的にどこから先に進むのかわかりにくいこともあったが、パズル要素そのものは難しいものではないため、詰まることはなく進むことができるだろう。
なお、そこかしこにインタラクトできる箇所があり、コメントを聴くことができたり、また隠された記憶に触れることで主人公の思い出が語られることもある。
それらは本作をより深く理解するポイントともなるので、注意深く探してみると良い。
[h1]日本語翻訳/ローカライズ[/h1]
英語音声(フルボイス)・日本語字幕となっている。
主人公や数少ない登場人物たちは自ら喋ることをしないが、要所に差し込まれる女性のナレーションは自然で、全体的に品質の高いローカライズだ。
なお、音声に合わせて字幕が自動送りなのだが、ナレーション自体はそう早くはないものの、言語的な差があるため、自動送りが少々早めに感じるかも知れない。
オプションはないため、気持ち早めに読むといいだろう。
[h1]サウンド[/h1]
シーンに合わせて流れるBGMは作品の雰囲気とマッチしていて、没入感を高めてくれる。また生物的なオブジェクトの効果音にもこだわりが感じられるようだ。
なお、本作はヘッドフォンの使用が推奨されている。
https://store.steampowered.com/app/1535380/Minute_of_Islands__Soundtrack/
[h1]総評[/h1]
有機物と無機物が融合しているようなデザインや、ときに残酷にも見える描写、人や動物にとって毒となる「胞子」によって侵蝕される世界観は、どこか『風の谷のナウシカ (原作)』と共通しているような印象を受けた。
ただし本作はあくまで、主人公が干渉できる狭い世界での物語だ。
本作では彼女の心情を、ナレーションが代弁する形で語られる。淡々とした語り口なだけに、プレイヤー自身が考える余地があり、惹き込まれるようにプレイしていくことになるだろう。
物語性のある語りと、想像と考察の余地がある世界観、終末的な雰囲気といったものに惹かれるプレイヤーにおすすめしたい。
[code]SNSで開発者の方からコンタクトがあり、やはりナウシカは本作のアートスタイルにインスピレーションを与えた作品のひとつとのことだった。そういう意味でも、どこか近しい馴染みのある感覚を受けるかも知れない。[/code]
👍 : 30 |
😃 : 2
肯定的
プレイ時間:
1086 分
約5.7時間でクリア。世界観、ビジュアル、サウンドに関しては文句なく、読み物として大変満足しました。
ネガティブな要素ではありませんが、クリア時間でお察しいただける通りボリュームは多くは有りません。また、パズル要素と書かれていることもありますが、基本的にやる事は一本道と数種類のギミックのみになるので、アクティブ要素を求めてしまうと期待外れになってしまうかもしれません。物語を楽しむためのゲームとして楽しむとよいと思います。
ですので、是非とも主人公であるモーのその後や前日譚などが追加要素として販売してくれることを切に願います。
👍 : 9 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
279 分
【修正確認】デモ版で、一部の漢字が表示されなかった不具合は製品版で修正されていました。
アートワークにひかれた人はプレイしてみてほしい。緻密な背景美術。廃墟を探索しつつ、追憶にふける。にぎやかだった頃の思い出と、島に残った人々の生活。詩的なナレーション。主人公の表情がほとんど描写されない代わりに、観る人の心のほうが強く揺さぶられる。
冒頭で説明がある通り、オムニスイッチを掲げたときに光が指し示す方向に次の目的地がある。軽いパズル・アクション要素があり、新奇性はないが適度な難易度で、行き詰まらなくて済む。キャラクターを操作することによってシンクロし、没入感が高まる。
(クリア後に追記)4.6時間でクリア。評価10/10
毒の胞子、巨人といった要素から『風の谷のナウシカ』の系譜に連なる作品だと思えるが、『ナウシカ』が文明や国家規模の物語だとすると、この作品は一人の少女とその家族の住む島々の物語として再構築されている。滅びや死を扱った作品は多いが、結末にこれほど納得がいったものは他にない。ナレーションでも説明されてはいるが、それ以上に映像と音楽から伝わってくるものがあった。
👍 : 14 |
😃 : 1
肯定的