Out of Frame / ノベルゲームの枠組みを変えるノベルゲーム。 のレビュー
枠組みを変えて世界を変える。答えはいつも、その先にある。
アプリID | 1049010 |
アプリの種類 | GAME |
開発者 | 自転車創業 |
出版社 | jitensyasougyou |
カテゴリー | シングルプレイヤー |
ジャンル | アドベンチャー |
発売日 | 14 10月, 2020 |
プラットフォーム | Windows |
対応言語 | English, Japanese |

14 総評
7 ポジティブなレビュー
7 否定的レビュー
賛否両論 スコア
Out of Frame / ノベルゲームの枠組みを変えるノベルゲーム。 は合計 14 件のレビューを獲得しており、そのうち 7 件が好評、7 件が不評です。総合スコアは「賛否両論」です。
レビューのグラフ
上記のグラフは、Out of Frame / ノベルゲームの枠組みを変えるノベルゲーム。 のフィードバックの傾向を示しており、新しいアップデートや機能が導入された際のプレイヤーの意見の変化を視覚的に表しています。このデータを通じて、ゲームの評価の推移を理解できます。
最新の Steam レビュー
このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。
プレイ時間:
179 分
公式サイト“ヒント集”「Q:まだ隠されている力があるらしいんだけど~~」まで進行。
テキストアドベンチャーや謎解き脱出ゲームといった“解けないように作られた作者の挑戦状を解けるまで心当たりを総当たりにする”ジャンルとしては良くできていると思う。
ノベルゲームと言われて期待するような経験ではないけれど。
[h3] どんなゲーム? [/h3]
選択肢を選んだりテキスト入力でコマンドを入力する代わり、
「画面外に表示されるカーソルを動かして画面に近付ける」「画面のサイズを変える」ことで選択肢を選ぶアドベンチャーゲーム。
世界観は極めてゆるい。
[h3] いい所 [/h3]
・イラストがかわいい。
描きこまれた背景、ほとんどのイラスト差分で表情だけでなく全身の姿勢が変わり、よく動くヒロインたち。
・どことなくとぼけてダウナーなBGM。
電子音電子音したシンセサイザーの音が楽しい。
とぼけた味が解像度の低下で滅びかけている世界にマッチしているように思う。
・とぼけた会話が楽しい
コメディが小気味よく進む。
[h3] 悪い所 [/h3]
それ以外のだいたい全部。
“ノベルゲーム”とはテキストに溺れるためのジャンルの名で、極論ほかの要素は全てノベルを味わわせるための薬味でしかない。少なくとも私はそう思っている。
このゲームの主眼はテキストに溺れさせることにはなく、だからもっと適切なジャンル名はあるだろうに、と思わずにはいられない。
・再試行の手間が大きい。
手詰まりのように思える状況で、明示されていない選択肢を総当たりで試し続けるゲームで、再試行できるまでが遠い。
それらしい選択肢を片っ端から総当たりに試すゲームだというのに!
特に先述の「画面サイズの変更」は不可逆で、一度操作したらその場所のイベントが終わり移動するまではサイズを戻す事ができない。
これが形を変えた「選択肢を選ぶ」行為である関係上、一度に上下左右の全てへ画面を広げられるわけでもない。
別の方向を調べるためには、一度今の場所の探索イベントが終わるのを待たなければならない。
今調べている場所で画面を4方向のどこへ広げることができるかは4回同じ場所へ行かなければ調べきれない勘定だ。
そして「画面サイズを戻して同じ場所をもう一度調べる」選択肢は作中に無く、もう一度同じ場所を調べるには一度別の場所へ移動して戻らねばならない。
今の謎解きに必要そうな場所があって、その場所の何を調べたらいいかまでは掴めていなくて何度か調べたい……などと思ったなら、毎回他の場所へ寄って「無駄足だった」と言われたり、ウィンドウの大きさを操作して主人公をそちらへ誘導しなければならないのだ。
・重要な情報の多くが一度しか発生しないイベントに含まれている
・謎解きにまつわる情報をインターネット上に公開するのは禁じられている
・公式サイトの“ヒント集”では作者の思想が語られているばかりで、作中で謎を前にして不正解だった時のメッセージほどの情報も得られない
これらの組み合わせがかなり凶悪なシナジーを見せている。
何か読み落とした時、後から何を見落としたか確認する手段はおそらく無い。
バックログが無いように思うが、仮にバックログ機能があるとしても「特に見つかる物はない」をもう少し凝った形で表現したメッセージの群れに流されて重要情報は残っていないだろう。
ひとたび何か重要な情報を読み落としたり忘れたりしたなら、あなたは永遠にノーヒントで彷徨うことになり、そのとき聞く言葉は「プレイヤーが何を解けばいいか気付けばこの謎は解ける」か「ここに来たのは無駄足だった」だけだ。
総じて“これがノベルゲームだ”と出されて期待する体験ではないように思う。
👍 : 2 |
😃 : 0
否定的
プレイ時間:
113 分
2020/11/03:
お勧めしません。自分には合いませんでした。
『あの、素晴らしい をもう一度』で初めてANOSを触った時は「おお!」と思いましたし、
『ロストカラーズ』は謎解きも良くできておりシナリオも綺麗にまとまっていた記憶です。
(**を止めて*を消さないといけないギミックとか凄ぇ!って当時興奮しました。)
なぜ黒電話を振り回す女の子が主婦と戦うのだろうか…。
『だらよ』の頃からキャラのトンチキ具合が増えたと思っていましたが、
本作は世界観・キャラクター共によりトンチキ具合が増していました。
『ノベルゲームの枠組み』とメタネタを扱う作品につき、
本作はもうそう言うものなのかもしれませんが…。
👍 : 6 |
😃 : 0
否定的
プレイ時間:
18 分
ノベルゲームとしてのプレイ感覚が悪すぎて返金申請した。
まともなノベルゲームではクリックすればクリックしたなりに文章が進んでいくんだけど、
このゲームではクリック後に謎のウェイトがあり、次に入力を受け付けるまでの時間がやたら長い。
それが異様なレスポンスの悪さを生んでいて、
結果として得るモノの無いクリックを連打しながら苛立ちを溜めた。
640*480時代には根絶されていたストレスをどうして今更・・・!
多分あとで面白くなるんだろうけど、残念ながらそこまでプレイ出来なかった。
👍 : 19 |
😃 : 1
否定的
プレイ時間:
365 分
自分の数あるゲーム人生において『たけしの挑戦状』と対を張れる程の訳がわからないゲーム?でした。
まず初見ではする事が、謎を考察するのか、操作を試すのか、ギミックを探すのかすらさっぱりわからなかった。
何じゃこれ?に数時間同じ小さいドット画面を眺める事に『1800円』を払える価値を見出せる人ならいいと思う
自分は意図と仕様が数時間経ってもさっぱりわからず、面白いとか面白くないとか感じる以前に何をするゲーム?
となり制作者の https://anos.jp/anos7/anos7.htm ここでヒントを掲載してるらしい(つもりらしい)ですが
それを読んで、あぁ~これって開発者が「どうだ!! ややこしいくてわからんやろ 笑」って喜んでる自慰作品なんだなと感じました。
ヒントとなるものは何も書いては無く只管「わからない、気が付かないのはユーザの問題」「わからないならやめて寝ろ」
「気に入らないのはこのゲームが悪いんじゃなくてホラー映画が合わない的なものだからユーザの責任」的というような
開発者の主観や思惑をプレイヤーに押し付けるだけの文章を長々綴ってるだけでした
『解像度(世界の収縮の阻止)』の謎を解くのではなく、率直に意図(開発者の思惑)と仕様(OS)を考察する何かなのか?と
『解らないのならやめて(諦めて)寝ろ』に集約されているかと...これをどう感じるかは・・・
それと何故かこのゲームを購入してもゲーム所有カウントに反映されず 所有ゲームのjpg化にも反映されません 。
👍 : 21 |
😃 : 1
否定的
プレイ時間:
370 分
今までには無い斬新なギミック。流石自転車創業さんだと感心しました。同社の別ゲームをやっているとニヤリとする要素も多いのもポイント。
👍 : 3 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
237 分
他プラットフォームでプレイ済みではあるが、セールやってたんで久しぶりに購入してプレイ。
コンセプトとしては「PCのノベルゲーじゃないとできないこと」をふんだんに盛り込んだ脱出ゲー的なノベルゲー。
音楽、選択肢、動く背景に加え、PCならではの画面のリサイズなどをシステムに取り込んだ挑戦的な意欲作。
正直かなり人を選ぶが、謎解きで試行錯誤する部分を楽しむ・・・迷子を楽しめるような人ならあり。
テキストに「・・・・・・」が多いとかテキストのウェイトがちょいちょいあるのがダルいとかいろいろあるかもしれないが、そこが謎解きでのアクションポイントであるというヒントにもなってる。
主人公に感情移入できないという声もあるかもしれないが、あくまでも主人公は主人公(オモビト・コウ)君でありプレイヤーは外の世界の観測者という立ち位置であることを理解したい。
プレイヤーが理解した謎解きをどうやって主人公に伝えられるかがポイント。
最後まで主人・公君に付き合ってやれる根気が求められる。
👍 : 2 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
636 分
面白かった。トリッキーながらも素直に名作と言える出来でした。
最初は「テキストが趣味にあわないな」とか「まあ予想の範囲の謎解きだね」と斜に構えてプレイしていましたが途中からぐいぐい引き込まれました。
「ウィンドウの外に目を向け、そこにある物を活用した時、謎が解け、物語は進みます」という部分でPCの専門的な知識が必要だったりするのかと身構える方もいるかもしれませんが、基礎的な知識があれば十分です。ご安心ください。
難度は作者自身からコメントがあるように高め。フラグが立ってないと進行しない部分があるので「プレイヤーはわかってるのにキャラクターがわかってない」という状況に何度かおちいるかもしれません。作品のテーマからすると正しい気もしますけど。
試行錯誤を繰りかえすゲームなのに同じ場所を調べたい時に一度移動してから戻ってこないといけないのはやや面倒。多少不自然でも移動先の選択肢に今いる場所が出てきてくれれば……。
古き良き(現代に置いては良きなのかわかりませんが)コマンド入力アドベンチャー時代のような手触りと現代的なセンスが混在する楽しい作品でした。
俺のデスクトップはすごく散らかっているので誤クリックで他のゲームを起動しまくる羽目になったのはマイナスポイントかな(俺という人間の評価から)。
👍 : 11 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
452 分
シリーズの魅力である主人公とパートナーの軽妙な掛け合いは楽しいのだが、
「それでおわり?」「あいつは何者?」「で結局なんだったの?」感がぬぐえない。物語でも何でもなかったっていう。
シリーズ通して癖のある終わり方しかしてない気はするけど、輪をかけてよくわからない。
お話好きの人はロストカラーズのほうがオススメ。
👍 : 9 |
😃 : 0
否定的
プレイ時間:
368 分
ウィンドウの外というギミックが気になったので購入しました。
謎解きやひらめきのみではクリアできず、部屋や物体を調べフラグを立てることが重要なゲームです。
ギミックの予想はできていても『フラグを立てる=主人公に気づかせる』ことができないと先へ進めません。
にも拘らず主人公側は「(プレイヤーが)気づいてくれなかったみたいだな」といった台詞を放ってきます。
謎解きよりも主人公の介護を終始しているようで冷めてしまい、感情移入する気持ちもありませんでした。
[spoiler]記憶消去で脳機能の低下でも生じていたのでしょうか?[/spoiler]
『枠の外』が気になる方も購入前に一度、製作者様の『よくある質問とヒント』を読むことをオススメします。
背景やキャラクタのドット絵は素晴らしかったです。
👍 : 19 |
😃 : 0
否定的
プレイ時間:
532 分
面白さを伝えようとするとネタバレになる、面白いとしか言えない。
とりあえず、女の子がかわいい。
いわゆる謎解き・・・いやギミック解きゲームなのでシンプルに頭だけを使うゲームです。
総当りで探す場所もあるのはちょい面倒だけどキャラデザは好きなので続けるわ。
クリアしました。
ギミックは理解しても、わかりにくいフラグが少々あった場所が気になりましたが楽しめました。
オススメかと言われると、だいぶ人を選ぶ気がしますがオススメは外しません。
ギミック解除が好きな方におすすめです。
[spoiler] ネタバレ
Steamのゲームとしてプレイしていると思ってはいけません。
Windows用のゲームとしてプレイしていると思わなければ絶対に詰まる場面がでます。
それだけはダメだと思いました。
しかし、テキストを読んでSteamの販売ページの動画をよく見ましょう。
それだけは書いておきます。
もし詰まったら、セーブデータを消して最初からやることで詰まった場所の直前のテキストをもう一度よく読み直すのが大事です。 [/spoiler]
👍 : 21 |
😃 : 0
肯定的