the LAST LETTER のレビュー

なんとかクリアしたので、総評。 16ステージ、各２～３のパズル。およそ３時間で攻略完了。 ３種の木の実をパ〇ンコ（どうも下用語として捉えられるようで、以下スリングショット）で撃ち出し、それぞれに対応したケモノを上手く利用して道を作るパズルアクション。スリングショットにセットする木の実を変更するのが、スティックを倒した方向で選択→センターに戻すと決定、となっているが、センターに戻す際にズレる事がしばしば。せめて選んでトリガーで決定にしてくれた方が良かったのに。 多少のギミックの差はあれど、最後まであまり変わり映えのしない内容。やっとクリアしたと思ったら、何の説明も無く謎空間で無音のスタッフロール。 クリア後は部屋へ戻され、パズルの再プレイ等は不可能。メニューで進行データの初期化をすれば初めからプレイ出来るが、リプレイ性は皆無。 ここのメーカーさん恒例の、説明不足、同じ事の繰り返し、極薄味ストーリー、あっさり終了は健在。現時点で３作品プレイしましたが、作風は違えど全てこんな感じ。安けりゃ文句無いんだけど... つまんなくはないけど、もうちょっと、何か、こう...オススメ出来るウリがあればよかったのになぁ、と言う感じ。 一番良かったのは、本編のパズルより部屋の中の物に色々触れられる事。 猫とてもカワ良い。エサあげるのが一番楽しかった。 以下、初回プレイ時の感想です。 ／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／ 最初に言っておきますと、 この作品をVR作品として製作に費やした努力と、日本語音声＆字幕を評価してオススメにしてますが、購入を検討するならセールで70％オフ位が妥当かと思います。 内容は、お祖母ちゃんから送られてきた「ジュ〇ンジ」（何時でも出入り可能）的なスゴロク。全16マス＝16ステージを、ヒロインの...あー、誰？　まぁ...あれだ、髪の毛ボサボサのヒロイン（声は可愛い）と共に、最後に待ち受けるであろう「秘宝」を求めて攻略する。と言ったもの。 各マスではスリングショットで木の実を撃ち出し、狐の様な動物を誘導したりで進む道を作る、と言ったパズルアドベンチャーゲーム。 映像は綺麗だし、ヒロインも[strike] 髪はボサボサだけど声だけは [/strike]可愛らしい。自室にある物を触れられるのも良い。猫、カワイイ。が、色々と残念な面が多い。と言うか全体的に残念。 以下、残念。 ゲーム開始時は字幕＆音声共に英語になっており、初回起動時に表示されたあらすじを飛ばしてしまい、ヒロインの名前も分からぬまま開始。利き手の設定は有るが、右利きにすると右手にスリングショットを持ち左手で弾く、逆じゃない？　パズルが単調、ひたすらパチンコ＆狐みたいのを誘導するばかり。一マス攻略すると自室に戻るの繰り返し、しかも移動は演出も無くブラックアウトで２マスに一回そのままクラッシュ（環境によるものかも）。 あまりに代わり映えのしない風景と作業、更にはクラッシュで、５マス攻略で一時休憩。気が向いたら続きをやろうと思いますが、恐らく３時間もあれば攻略出来そうだけど、モチベーション的に２ヵ月は掛かりそう。