Altered のレビュー

発想が見事なパズルでかなり難しい。 BepInExとXUnity.AutoTranslator-BepInEx-5.2.0で日本語に自動翻訳が可能だったが、ゲーム中に表示される英文は各章の始まりに短い詩のような文が出るだけなので特に翻訳する必要は無い。

面白かったです。 基本的なところは倉庫番ですが、自分が操作するキャラにそれぞれ 特性があって、新しいパズルになっています。個性を感じました。 これまでなかった感覚だから、ちょいちょい解けなくて 行き詰りますが、それもまた楽しい。 和風っぽい世界観や、効果音もいいです。

全実績解除したのでレビューしときます。 特殊能力を持った像を操作して出口に向かう変則的な倉庫番パズルなのですが、操作できる自キャラが4種類いるので４つの異なるルールの変則倉庫番が楽しめます。 5～6時間で全パズルクリアできるくらいでボリュームは小粒ですが、そのぶん同じギミックの繰り返しや無駄に大きな盤面のパズルなどが皆無、どの問題も解いていて新鮮で満足度が高く面白いのでお勧めです！ 個人的には4体目の像（現在位置にブロックを生成して2マス先にダッシュする能力）が結構好きだったのですがこの像の問題数が少なかったのが残念。 難易度は全体通して簡単すぎず難しすぎずのほどよい感じでとても遊びやすい作品かと思います。 難易度曲線についてはだんだん問題が難しくなってきたかとおもったら突然簡単なパズルがでてくることが何度かあり、スムーズな難易度上昇カーブを描いていないためその点だけは若干不思議な印象を受けました。

定番の倉庫番系かと思いきや、硬派な新機軸パズルでした。 基本システムは古典的でわかりやすく、箱をスイッチの上まで運び、ゴール地点に辿り着いてクリアというもの。 特徴的なのは、自キャラの特殊能力を駆使して、パズルを進めること。 例えば、操作キャラ本体から、上下・左右に触手を伸ばすことが可能。 それぞれ一本ずつ、最大３マスの制約の中で、L字状に身体を自在に変形させます。 これにより、崖の端にある箱を手前に押し出したり、数マス離れた飛び地を渡り歩くなど、通常の倉庫番ではありえない行動をとれます。 「常識の再構築」を考えさせられるコンセプトのパズルで、ステージを進めるごとに新しい発見があり、他のパズルゲームで培ったノウハウが通用しない感覚は、新鮮な刺激で面白いです。 能力の異なるキャラは４種類あり、それぞれ共通点もありながら、全く違った趣のパズルに仕上がっています。 全体的に程よく考える難易度でバランスがよく、お値段の割にはボリューム少なめに感じますが、濃密なプレイ体験に満足度は高いと思います。