Adventure Time: Pirates of the Enchiridion のレビュー
アホイ!フィンとジェイクは、その理由を突き止めなければならない。ヒーローたちと一緒に公海を探検し、隠された手がかりを探し、怪しい容疑者を尋問し、海賊と戦って謎を解き、水浸しの世界を救おう!
アプリID | 728240 |
アプリの種類 | GAME |
開発者 | Climax Studios |
出版社 | Outright Games Ltd. |
カテゴリー | シングルプレイヤー, Steamの実績, フルコントローラーサポート, テレビでリモートプレイ |
ジャンル | RPG, アドベンチャー |
発売日 | 17 7月, 2018 |
プラットフォーム | Windows |
対応言語 | French, Italian, German, English, Spanish - Spain |
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1 総評
1 ポジティブなレビュー
0 否定的レビュー
否定的 スコア
Adventure Time: Pirates of the Enchiridion は合計 1 件のレビューを獲得しており、そのうち 1 件が好評、0 件が不評です。総合スコアは「否定的」です。
最新の Steam レビュー
このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。
プレイ時間:
495 分
8時間ほどでクリア+全実績解除。
有名アニメ「アドベンチャー・タイム」の新作ゲーム、今度はRPG。
ウー大陸が水浸しになったので原因を調査するところから始まる。
基本的には王国と島を船でめぐり、クエストに沿って進めていくスタイル。
海上では浮かんでいる物資を集めながら移動するのだが、海戦はサイドクエストで7回海賊と戦うだけ、クラーケンは出てきたところを砲撃するだけのミニゲームになってしまっており、その2つを終わらせると何の危険もなくやや退屈(でもキャラの掛け合いや歌は楽しい)な往復作業になってしまう。
陸上では4人のキャラクターを使って宝を集めたり、敵と戦ったりする。
プレイアブルキャラクターはこの4人。
・フィン:いつもの人間。右腕が義手になっているため結構後のシーズンの設定を使っていることがわかる。
フィールド上ではカトラス(海賊テーマなので)を振って破壊可能オブジェクトを手早く壊し、高台を使って宝箱やオブジェクトの位置をマップ上に記すことができる。
戦闘では平均的なステータスで、氷の剣と闇の剣を使うこともできる。残念ながら3つ目のスキルは存在しないっぽい。超必殺技(Ulti)はビリーのガントレットで単体大ダメージ。
・ジェイク:いつもの犬。フィールド上ではスクーターに変身して高速移動ができ(ただし変身に時間がかかるのでオブジェクト破壊には向いてない)、特定のポイントでパーティ全員を近くの高所や離れた場所に運ぶことができる。船上では漂流物の回収を行う。
戦闘ではやや耐久よりのステータス。スキルはランダム連続攻撃の竜巻、味方をかばうシールド、数少ない全体攻撃があるブーメランが使える。超必殺技はロードローラーに変身して全体攻撃。
・マーセリン:いつものヴァンパイア。フィールド上では斧でオブジェクト破壊と宝箱の開封が可能で、特定の強敵を単独行動+透明化でやり過ごすことができる。船上では砲撃手を担う。
戦闘では攻撃重視のステータスで、防御の代わりに再生コマンドを持つ。スキルは炎の斧、ヴァンパイアの力、高速ギターテクの3種。超必殺技はワーウルフ化して数ターン狂戦士化。
・BMO:いつものゲーム機。フィールド上では放電によるオブジェクト破壊と、ハッキングによる特定オブジェクトの操作が行える。船上では観測手、レーダー機能でウェイポイント表示や特定のアイテムを探すことができる。
戦闘力はかなり低いが成長が他3人よりもはるかに早く、防御の代わりに充電コマンドを持つ。スキルは便利で低コストなアプリ、複数の属性が入ったゲームチェンジャー、強力な電撃全体攻撃ができる過負荷の3種。超必殺技はダンスプログラムでパーティを回復+強化。
他の主要キャラクターも数多く出演するが、全体的に後半シーズンよりのように見える。
戦闘は基本的にターン制で、素早さによって行動順が決まっている(複数回行動する時もある)。
どのキャラクター(敵も含む!)も、行動前にアイテムを1個だけ使用することができるので、回復を怠らなければさほど難しくない。
スキルに必要なエナジーはキャラクターのターンが回る、バッテリー系アイテムを使う、BMOの充電で得ることができ、上限はフィールド上の宝箱などで上げることができる。
前行で述べたとおり、敵も普通に回復・復活アイテムやバフアイテムを使ってくるのでそこは要注意。
稼ぎの必要性はやや強めで、キャラクターのステータスを上げるのに金が必要と言うのが一番の理由である。
レベル上限は10と低いがストーリー進行を優先しているとBMO以外のメンバーはレベル8後半~9前半ぐらいで最後のボスを倒す段階に行くだろう。
ミニゲームはNPCとの取り調べタイム(Interrogation Time!)ぐらいだが、これは単にジェイク・フィンで友好的・高圧的な対応をルーレットで選ぶだけと言うシンプルなものかつ、失敗してもリトライできる。
グラフィックと音楽、セリフ回しは原作どおりでファンとしては大変うれしいのだが、船旅中の雑談や町の人の会話といった何気ないネタにも字幕が欲しかったと思う。
こちらの環境ではパフォーマンス面においておおむね問題はなかったが、ごく数回だけ重くなる時があったり、キャラクターの地形との判定がおかしくなる時や、特定のタイミング(特にジェイクの能力で移動中)で戦闘に入ると詰む時があるが再起動してロードすれば大体解決する。進行不可能になるレベルの不具合には遭遇しなかった。
良い点
・どこをどう切り取ってもアドベンチャータイム
・お手ごろな値段とゲームの規模
・アイテムでゴリ押せる低目の難易度
悪い点
・ストーリーは完全に一本道で、自由度はサイドクエストや稼ぎで寄り道できる程度。
・属性が多いせいで相性把握が難しく、そのバランスも疑問あり
・回復手段が原則アイテムのみ(他のHP回復はマーセリンの再生コマンドとBMOの超必殺技しかない)
・戦闘テンポはやや遅いほう
・KB+マウスで遊ぶ場合、メニューはマウス非対応
アドベンチャータイムのファンとしてはとてもオススメだし、手軽に遊べるRPGを求めてる人にも悪くないか。
ただ、10時間以内に100%クリアできるようなボリュームなので本腰をすえて遊ぶようなタイトルではないか。
👍 : 36 |
😃 : 1
肯定的