NOBUNAGA'S AMBITION: Zenkokuban のレビュー

領土を拡大して自国が増えて、属領命令で「商業国」「生産国」でコンピューターに任せてみた。 1000以上あった金が10程度に減り、200、300くらいあった民忠・民財も50から一桁まで下げられて、一揆がおきて国が滅びました泣 仕方なく直轄地で進めてクリアしましたが、手間がかかりやり難い(-_-;) あと、マニュアルには「タイトルに戻る」があるようだが、実際にはなくて起動しなおしていました。

一揆や謀反で有力大名も次々死んでいく。戦をしなくても空白地の入札で領土が広がっていくという、なんとも楽しくない展開になる。

88版を当時遊んでいたものです。懐かしくて購入。 88版とは挙動が違う点が結構あります。バランス調整したということでしょうか。 一国当たりの町・石高最大値が2000以下になっているのは良調整かなと。 一方、CPU国および委任国の民忠、民財が頻繁に両方とも0近くの低値になっているのは、なんででしょうか。 施しブーストで生産力を上げた国を委任して放っておくと、町・石高が上がっていないのにもかかわらず急激に生産力を落とすことがあるので、あれっ？となります。（委任チートはやめろってことかな？） 一方で謀反で国主が交代した国の兵忠が200を超えてたりします。このあたり違和感ありますね。

「全国版」はいろんなハードに移植された名作ですが、このSteamバージョンはおすすめできません。その最大の理由は「敵国と接していない安全国の兵を0にしても謀反が起こる」ということ。おそらく兵士の忠誠度0判定と思われるので問答無用で謀反が起きます。安全国はさっさと委任しないと作業量が多すぎてイライラするばかりで、全ての国に最低100程度の兵を置いてその忠誠度を上げてから委任となると最前線での戦略がいちいち分断されて興をそがれます。

オリジナルをプレイしたことがあるが、ここまで謀反や一揆は多発しなかった。レベル1とはいえ開始から10年でオリジナル大名の8割が謀反か一揆で滅んで行くのは異常。もう少し忠実に再現してくれたら今でも十分楽しめる内容になっていたと思う。ちょっと残念。

どの大名も異常に民忠が低く、有名大名まで一揆で死ぬことも多く、ゲームバランスが元々やってた全国版とちがいめちゃくちゃです・・・・ AI？なのかゲームバランスを補正してくれませんかね？？

【難易度1はクリアしても果たしてうれしいのか】 大昔のゲームなので数値の変動とかコンピューターの強さとかゲームの流れとかが大雑把なのです。プレイしているうちは楽しいですけどね。ランダム要素強めなのでその方向で苦しむでしょう。自分はこのバージョンのほかMSX版とSFC版をプレイしましたがSFC版は良かった記憶があります。オープンソースにするとか（例えばノブヤボ50周年（半世紀）を機に）数値関係を設定しなおしてリリースするのもいいかも?

PC98版と比べての感想です ・『兵力0でも謀反が起こる』 攻められる国が無くなると兵力0にして生産国にするとかなりの確率でどこから出て来たか謀反が起こり、兵力0なので無論取られます。 ・『台風、病気が頻発し予防がしにくい』 PC98の時は台風は治水で、病気は民忠や治水で予防出来たと思いますが、こちらでは予防してても割と被害が出ます ・『金と兵糧を得られにくい、それゆえ兵力をかかえにくい』 町の発展はまだしも、石高の上昇は上記の、台風の影響を受け低下しやすいので投資しにくく、それゆえ序盤は兵力をたくさんかかえるとすぐに赤字になりやすい 懐かしさで思わず購入しましたが、結構仕様が変わっていて、完全な移植とは言えないと思います。難易度とかバランスの調整が下手というか・・・。オリジナルと比べると時間がかかったり、なかなか前に進められないかもしれません 私のように過去の「信長の野望･全国版」と思ってプレイするとガッカリされる方もいらっしゃるのではと思います。

エミュレータによる動作なので、良くも悪くも当時のままです。体がコマンドを覚えていれば、マウス操作より遙かに高速です。不具合ですが、タスクスイッチして数字入力できなくなった場合、ゲームを一旦フルスクリーンにすると直ります。 おまけ：本能寺の変は信長が三カ国以上領有しており、本国が山城国、山城国の兵忠がとても低いことで(1582年以降？)起こります。山城国を第1部隊100%、隣接する自国の部隊数を1部隊にしておけば逃げ切れます。あるいは、隣接する自国の編成を第1部隊10%、第2部隊90%程度にしておくと、明智光秀の第1部隊を倒せます。戦闘に勝利した場合、そのまま続行。負けた場合は領国が羽柴秀吉、柴田勝家、明智光秀に分割され、羽柴秀吉で続行となります。

今も続くシブサワ・コウによる歴史絵巻シリーズがここから開幕といった作品。 かなり古い作品ですが情報量に追われることのないシンプルさゆえにほぼ想像力を働かせて戦国の世を眺めつつ国盗り天下取りの妙が味わえる。 ただ古いゲームのせいなのかウィンドウの切り替えで別のアプリに行ってゲーム画面に戻ってきたときの動きが仕様なのか自分の環境のせいなのかいまいちつかめないところもあり本格的にやり込もうとすると古いゲームだからと窮屈さを感じるかもしれない。 ゲーム性はさすがに今でも遊べるものであるとは思います。 しかしこの小さくて古いゲームをこの値段で… このシブサワ・コウ アーカイブスはファンしか買わないようなアイテムなのだとしたら高くも安くもないのでしょうけど、ファン向けであるというならゲーム単体に収まらずに当時パッケージに入っていた説明書、小冊子などデジタル化して付属するという粋なところも見せてほしいものです。 ゲーム本体と説明書、小冊子などすべて１つにパッケージされたものでこの当時のシブサワ・コウの作品であると思うんですけどね。 あと、この時代になると、多くの機種に移植されたりしたのだから機種による違いもあったはず。X68K版とかMSX版とか発売しちゃうかのもアリなんじゃないでしょうか。値段はともかくとして買い切りなら欲しいところ。 それで商売になるかはわかりませんがもっとマニアックに攻めてこい、いいのよ？と言いたいです。