Keep Talking and Nobody Explodes のレビュー

[h3]一人でも結構遊べます(特に後半)[/h3] 本来は二人一組で遊ぶ制限時間つきパズル。操作はできるけど解き方がわからないゲーム担当と、解き方はわかるけど操作ができないpdf担当に分かれて、口頭説明だけで意思疎通しながら爆弾パズルをクリアするゲーム。 一人でもゲーム画面の隣にpdfを置いて、それを見ながら解くこともできます。それじゃ簡単すぎるんじゃないのと思うかもしれませんが、後半のステージは難易度がエグすぎるため、一人でもめっちゃくちゃ苦戦します。全ステージクリアの実績解除率が0.9%であることからお察し頂ければ。 [b]●遊び方のポイント：慣れてきたらマニュアルのアレンジを推奨[/b] [hr][/hr] 公式の爆弾解除マニュアルは"あえて"分かりにくく作られています。それを苦しみながら読解するのも楽しいのですが、慣れてきたらexcelなりwordなり紙とペンなりでマニュアルをより効率的な形に書き換えたり作り直したりすることを推奨します。 いずれ「短時間のうちにノーミスで解かなければならない」ステージにぶち当たり、そのあたりに来ると素のマニュアルでは太刀打ちできなくなってきます。このマニュアルのアレンジも含めてゲームになっているのではと思います。 最終的には、簡単な手順はある程度暗記も必要になってきます。 [b]●遊び方のポイント：modで色々な爆弾を楽しめる[/b] [hr][/hr] 公式がmodの公開を推奨しているタイプのゲームで、steamワークショップに色々と揃っています。素の爆弾の解除手順をある程度暗記してしまっても、modを入れれば様々な爆弾が楽しめるのでご安心。 結局二人一組で遊ぶのが一番楽しいのはしゃーなしですが、一人で先にロケハンしてみて誰かを誘うっていうのもアリかと。

お互いに絶妙になんとも言えない情報しか言い合えず、それでも初心者同士ならギリギリクリアできる難易度設定はコミュニケーション系のゲームとして最高に楽しいです。ちょっとでも慣れてくるとその面白みは減ってきて、効率だけを求めるようになってしまうので最初に誰と遊ぶかはとても大事だと思います。

フレンドと４人で２時間ほど遊びました。 １人が解除班、残り３人が指示班となり爆発する度に順々に解除班になるというかんじでした。 想像をはるかに超えた難易度だったので、パーティー感覚で普通にわいわい楽しく遊びたかっただけなのに時間オーバーで爆発するたびに全員で頭を抱えていました。 そして次のプレイングに向けて入念なミーティングが始まります。 その都度の説明の仕方や必要な手順を念入りに打ち合わせしたうえで再度挑戦しますが、出現するギミックが毎回ランダムなので常に緊張感が漂いそれは次第に我々４人のチームワークを疲弊させていきました。 楽しいかと聞かれるとどうか・・・？微妙かもしれません。 すくなくともクリアしても爽快感があるゲームではないです。 ひたすら頭を疲弊させてくるので元気なときにやりましょう。