Sword of the Samurai のレビュー

アプリID327950
アプリの種類GAME
開発者
出版社 Atari, Nightdive Studios
カテゴリー シングルプレイヤー
ジャンル シミュレーション, アドベンチャー
発売日17 10月, 2014
プラットフォーム Windows, Mac, Linux
対応言語 English

Sword of the Samurai
151 総評
137 ポジティブなレビュー
14 否定的レビュー
非常に肯定的 スコア

Sword of the Samurai は合計 151 件のレビューを獲得しており、そのうち 137 件が好評、14 件が不評です。総合スコアは「非常に肯定的」です。

レビューのグラフ


上記のグラフは、Sword of the Samurai のフィードバックの傾向を示しており、新しいアップデートや機能が導入された際のプレイヤーの意見の変化を視覚的に表しています。このデータを通じて、ゲームの評価の推移を理解できます。


最新の Steam レビュー

このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。

プレイ時間: 602 分
日本の戦国時代をテーマとした、如何にも日本人が好きなゲームなのに、日本語のレビューが存在しないようなので、日本人第一号として書かせていただきます。 30年前のゲームなのですが、むちゃくちゃ良く出来たゲームです。歴史好き、戦国好きなら、絶対におススメです。 全編英語ですが、戦国時代の予備知識があるならば大丈夫でしょう。 このゲーム、今でもネットで読める、昔PC向けに発売された時の解説書があるのですが、これがなんと100ページの大部で、この解説が本当によく細かくできています。 ゲームの詳細説明だけでなく戦国時代の歴史説明や日本語の簡単な説明もあるほか、武士道についても事細かに触れられており、開発者のサムライにかける熱い思いがひしひしと伝わってきます。 ちなみにこのゲーム、開発者にはあのシド・マイヤーもクレジットされています。すごいですよね。 全国48のいずれかの大名家を選び、その中の旗本4人のうち一人の、さらに4人の家来のうちの1人、から始まります。 そこからのし上がっていって、最後は将軍になることを目指すゲームです。 前半は自分の殿様(つまり大名の部下の4人の旗本のうちの1人)からいろいろ指示される命令を聞いて悪人を退治したり、隣国との戦争に出兵したり、かと思えば、道を歩いていたら突然襲ってくる山賊と戦ったりしながら、ステータスを上げていきつつ、ライバルも強くなるので、適度に裏切りなどをやっていき、のし上がっていきます。 で、ここで本当にいろいろなことができてしまうのがミソ。これには本当に驚きました。 例えば、嫁候補を選んで、求婚して結婚して、子供も作れる(男は後継ぎに、娘は政略結婚のため、相手を選んで嫁に出せる)し、ライバルの家にこっそり忍び込んで相手の家族を誘拐して人質にとることが出来て、そうすると相手がこちらの要求を聞きやすくなるとか、相手の領地の農民を扇動して、叛乱を起こさせ、相手の兵力を暴動鎮圧のほうに割かせ、一時的に軍事力を弱める策もとることができます。 また同じくこっそり忍び込んでライバルがある殿様から賜った大事な刀を盗んだり、どっかの寺の宝物をこっそりライバルの部屋に隠しておいて泥棒の濡れ衣を着せたり、敵国からの密通文書をわざと相手の寝室に置いて間者の疑いをかけさせたり、などといった裏切り行為を行って、成功すれば相手のHonor値を大きく下げることができます。 またもっと直接的にライバルを暗殺したりもできます。失敗するとこっちが切腹しないといけないですが! 逆に、相手を懐柔する方法もいろいろあって、自分の家の茶室に招いて茶を立ててもてなすこともできますし、上に書いたように自分の娘を嫁にやって仲良くすることもできます。 で、旗本になると、またほかの旗本との間で同じような出世レースが待っています。 それにも勝つと、いよいよ晴れて大名になれますが、そこからは国盗りゲームの色が濃くなります。 隣国に攻め入って勝てば領地を増やせますし、ここでもいろいろな策略ができます。 上記のいろいろなことは、RPG風のマップで自分の足で歩いておこなうフェーズと、見下ろし画面で自分のキャラを動かし、複数の相手と刀と弓で戦うMELEE戦闘アクションフェーズ、1対1でのチャンバラ剣術勝負のDUELアクション、そして信長の野望の戦闘画面のようなウォーシミュレーション(足軽、弓兵、騎馬兵、鉄砲兵など多様な兵種あり)と、さまざまな展開で進みます。要するにRPGと1対多数アクションとDUELアクションとRTS(リアルタイムシミュレーション)が1本に入っているゲームです。他には、大名になったあとは日本全国の地図も使って進めていきます。 私は将軍に何度もなりましたが、ポイントが記録されるので、ハイスコアを目指してついつい繰り返しやってしまいます。 (ちなみにDUELは慣れないと結構、ムズイです) これが30年前に出たとは信じられないというのが率直な感想。たださすがにグラフィックと音楽は期待しないでください。動画を見ればわかると思いますが。。 ゲームは見た目でなく中身だ、ということがよく分かる優秀な一本だと思います。
👍 : 19 | 😃 : 2
肯定的
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