Delta Force のレビュー

古いゲームなんで見た目はアレだけど面白い。激しいFPSにそろそろ付いて行けなくなったおっさん向け。

レインボーシックスに並ぶ特殊部隊FPSの古典的作品です。 20年くらい前の作品だけあって見た目や内容は今遊ぶには物足りないものがありますが、このジャンルの元祖を体験するのも一興かと。 リリースされた時は当時のハイエンドPCでも30fps出るかどうかの激重タイトルでしたが、今時のPCならローエンド機でもヌルヌルサクサク快適プレイが可能でしょう多分。 いやぁ、よくも20fps切る様なPCでプレイしていたもんだな当時の自分。

良い点： 当時プレイしていた自分にとっては懐かしい作品です。 銃声や跳弾音などサウンドエフェクトが素晴らしい。 爽快感、達成感、緊張感、どれも満足の内容です。 最近のゲームはリアリティを追求して弾が命中し難くなっていますが、このゲームでは狙ったところに命中します。 悪い点： グラフィックが古くて荒い（当たり前） Windows 10でフルスクリーン表示できませんが、ボーダーを消すソフトなどを使用するとフルスクリーンで遊べます。 プレイに英語力は不要ですが、ミッションの内容を理解するのに多少の英語力が必要かもしれません（マップを見れば何とかなります） 総合評価： 思い出補正があるかもしれませんが、不満という不満がありません。 これまでデルタフォースシリーズは全作品プレイしましたが、個人的に一作目は最高傑作だと思います。

[h1] [b] ｢心配するなよ。主人公はいつも、死なないんだ』 ー小林源文 [/b] [/h1] 記念すべき「デルタ・フォース」シリーズの第1作。 プレイヤーは特殊部隊デルタの隊員となり、南米や中東といった紛争地帯にてテロリストの殲滅や人質の救助といった任務をこなしていく。 ゲームシステムは居住地や山岳地帯のかたちを取ったオープンワールドにて任務を遂行していくというもの。 ブリーフィングにて選択したアサルトライフルやロケットランチャー、爆薬や予備弾倉（フツーに重量オーバーではないのか？）を装備しつつ、爆発物を用いた派手な奇襲、消音装備にてステルスキルしながらの隠密活動など自分に合った戦略で進めていくことができる。 相当昔のゲームのため、グラフィックが古い、イージーでも難易度が高い、などの点は見られるが、シンプルなシステムと相まってゲームそのものへの没入感は高い。