Tengami のレビュー

飛び出す絵本の中をクリック操作で進めていくゲーム。とても全体の雰囲気が統一されており、”和”へのリスペクトを感じる。 ただ、どうしてもこのゲームをお勧めできない理由がある。 BGMとBGMのつながりが不自然な部分やBGMが突然終わる（オブジェクトの進行によって）部分だ。 それらが積み重なることでBGMのよさやゲーム全体の雰囲気を台無しにしているように感じる。 また、このゲームでは移動でのストレスがとても大きく、謎解きでマップのあちらこちらに行かなければならないときに、イライラさせられる。 せめて、走ることが出来たら・・・・ BGMのつながりがフェードアウト、フェードインだったら・・・・・とプレイしながらいろいろ感じてしまい。 せっかくの素晴らしい世界観に没入できなかった。 音楽に魅力を感じ買うのは私と同じ状況になってしまうと思われるので、お勧めできない。

【どういうゲーム？】 [h1] 和風の謎解き型飛び出す絵本 [/h1] 【言語】日本語 【難易度】簡単 【実績解除難易度】簡単 【プレイ時間】1.7時間 【総評】 絵本を開くと立体感ある背景が出来上がっていく感動！ 飛び出す絵本を触った経験がほとんどなかったのも影響しているのか、『開く』『閉じる』という行為だけでめちゃくちゃテンション上がりました！ ストーリーはない(と思う)ので、ゲームというよりはアートに近い。雰囲気と音も良い。 ただ、小学生でも解けそうな謎解き難易度なのと、あまり和紙には見えないな～と感じました。あと歩行速度がかなり遅いからせっかちな人には向かない。 ボリュームは少なめなので、セール価格がちょうどいいかも？ お茶を飲みながらプレイしたい作品。 50/100点

クリアしたのでレビューをば。 紙の主人公が立体絵本の中を進んでいくゲームです。 アドベンチャー＋パズルといった感じです。 パズルかどうかは左上のアイコンに？が現れるか否かで分かります。 基本的に誘導が親切(ヒントが多いとも言う)なので、詰むとしたらパズルかと思います。 パズルの難易度はそれほど高くないと思いますが、 ゲーム脳の自分が言うのであまり説得力が無いかもしれません。 パズルが苦手な方には難しいところがあるかもしれません。 最初は某紙の配管工を想起していましたが、それよりもずっと立体的でした。 少し流れが強引なところもありましたが、深く考えたら負けだと思ってスルーしました。 紙の描写が面白くて、ついつい通しでプレイしてしまいました。 きちんと平面の構成物として立体絵本が描かれていて、 それを主体としたパズルもあり、アイデアに溢れていました。 また、多くを語らず、プレイヤーに想像させるような展開ですので、 そういうのが苦手な方には向かないかもしれません。 とはいえ、こういったゲームを購入しようとしている人に そういう方はいらっしゃらないと思いますが... 個人的には 「紙」の特徴を興味深く取り入れた雰囲気重視アドベンチャーゲーム としてオススメしたいですが、 前述の通り、パズルが苦手な人、 曖昧なストーリーが苦手な人にはあまりオススメ出来ません。

和風のポイント＆クリック型アドベンチャーゲーム。 雰囲気はとても良いですがボリュームが少ないのが残念です。 実績はクリアとともに全部解除されます。 今度はもっとボリュームあるのをやってみたいです。

外国人が和紙を使用して 日本神話や日本の建造物を題材に 独自の世界観を造り上げたアドベンチャーゲーム。 日本人としては、外国人が日本文化に興味を抱き それを題材にした作品には好感を抱きますが… ゲームとして見た場合の感想だと 変な言い方ですが、ゲーム寄りのゲームではなく アート要素が強くゲーム性は著しく低いため、 遊ぶ目的としてはお勧めできません。 ・申し分程度のパズル ・映像を見せる為か足が遅い 無理にゲームにしなくても、 ポンキッキーズ辺りのショート映像として 公開した方が光るんじゃないかと思いました。 アート的な雰囲気を楽しみたい人なら セール時に考慮するのは有りだと思います。

デジタル&インタラクティブな飛び出す絵本。 良くも悪くも雰囲気ゲーム。 雰囲気＞ゲーム性。 和のテクスチャとタッチ、BGM、(水音などの)効果音で とても癒し系なカジュアルゲーム。 本のページをめくるモーションと それと連動する飛び出す絵本風の世界が他ではあまりない感じ。 パズルも難しいものはなく、 ゲームクリアまでの所要時間はゆっくりやって2時間弱。 ボリューム的にはスマホのアプリ程度なので PVとスクリーンショット見てある程度満足した人は やらない方がいい。 ガッチリしたストーリーがあることを望む人にも向かない。 移動距離の割に移動スピードが遅く感じるので せっかちな人、スピード重視なゲームが好きな人も 向かない。 また、アプリ版があるのとPC版でこのボリュームでは 定価での購入は正直おすすめしない。 BGM聞きながら、ゲーム世界の雰囲気を楽しむ 絵本風ゲーム(PC向けとは言ってない)なので、 PV、スクショ見て、自分の操作で雰囲気を味わいたいと 思ったら、セールで買うのは有り。 ゲームの世界観だったり、雰囲気だったり BGM等を「楽しむ」ためのソフト。 また、事細かに設定されたものではなく、 自身の想像の余地がある物が好きな人には 良いと思う。(ただしセール価格で)

あまりよくない意味で雰囲気ゲーです。 ストーリー性はなく、ゲーム要素も謎解きというか総当りのパズルといった感じで、謎解きやギミックを楽しみたいという目的で購入するとボリューム不足にがっかりすると思います。 パズル部分もゲームの雰囲気も、PVで全て出し切ってしまった感があります。 和紙を使っているとのことですが、つるつるの洋紙のようなテクスチャに見え、和紙を見慣れている日本人にはちょっと物足りません。 折角の飛び出す絵本というコンセプトなので、ギミックや世界観をもうちょっとしっかり詰めて行けば良ゲーになりえた素材なだけに、ちょっともったいない気がします。

飛び出す絵本の中をクリック操作で進めていくゲーム。 特にストーリーは無く、クリアに2時間もあれば終わる。 ページを捲る描写は、建物・背景が折り紙のように折りたたまれる様子が再現されていて雰囲気が素晴らしいゲーム。

雰囲気は良いがアート作品としての一面が強くゲーム性は薄い。 画面をクリックして色々な所に移動していくが、歩行速度がとても遅く移動が苦痛に感じる場面が多数あり 探索型、あるいはアドベンチャーゲームのようなものを期待して購入すると肩透かしを食らってしまう。 肝心のパズル要素も幼児向けレベルの内容で、 そういった面から見てもこのゲームは世界観を楽しむためだけに購入するのがいいだろう。

日本文化を押しだした和風ポイントクリックアドベンチャーゲーム。 和紙を使用した飛び出す絵本のようなデザインと滝の音や和風なBGMがとても良い雰囲気を出している。 若干のパズル要素もあるが直感で分かるようなものが多く難易度は高くない。 ボリュームはかなり少なく、1，2時間程度で終わってしまうくらい。 しかしそれで実績コンプも出来てしまうので実績好きには嬉しいかも。 ゲームとしての面白さがあるというよりも、ArtBookのような感覚で楽しむゲームだと感じたので、人を選びそう。 雰囲気ゲーが好き、実績厨ですという方以外には少々割高に感じるかも。 15ヶ国語と多言語に対応しており、外国人のフレンドがいる方にはギフトとして最適なゲームだと思う。 プレゼントしたら喜ばれるかも。