Under A Star Long Cold のレビュー
アプリID | 2618180 |
アプリの種類 | GAME |
開発者 | Antonio Freyre |
出版社 | Merlino Games |
カテゴリー | シングルプレイヤー, フルコントローラーサポート |
ジャンル | アクション |
発売日 | 1 2月, 2024 |
プラットフォーム | Windows |
対応言語 | English |
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87 総評
74 ポジティブなレビュー
13 否定的レビュー
ほとんど肯定的 スコア
Under A Star Long Cold は合計 87 件のレビューを獲得しており、そのうち 74 件が好評、13 件が不評です。総合スコアは「ほとんど肯定的」です。
レビューのグラフ
上記のグラフは、Under A Star Long Cold のフィードバックの傾向を示しており、新しいアップデートや機能が導入された際のプレイヤーの意見の変化を視覚的に表しています。このデータを通じて、ゲームの評価の推移を理解できます。
最新の Steam レビュー
このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。
プレイ時間:
76 分
「30分後に破壊される荒廃した惑星に降り立ち、スニーキングを駆使して5万円を集めろ!」が主軸の短編ゲーム。
ステルスアクションの次回作を作るための土台として製作されたゲームであることが開発者によってTwitterで明かされており、実際前作No Sun To Worshipなどと比べるとかなり簡素な作りとなっている。
「No Sun to Warship」のMGS風ステルス操作と、「It comes in Waves」の路線を継承したスター〇ォーズ風荒廃世界を舞台に、借金を抱えたアウトローとなり拠点を襲撃していくというのが主な流れ。
操作性はMGSVを参考にした軽快なもので、ダッシュや匍匐やしゃがみやホールドアップや壁張り付きや双眼鏡といった基本的なシステムは一通り揃っている。これがなかなか快適で、30分という長いようで短い時間制限のなか全力でスニーキングをこなす体験はなかなかに楽しい。
[spoiler]しかし、本作にも過去作同様のインディー味のある一捻り要素が存在しており、本作におけるそれは「クリアできない」こと。
各拠点に配置されている金銭はそれぞれ100円単位で、頑張って巨大な施設を殲滅しても500円稼げれば美味しいほう。敵を倒しても10円しか貰えず、全力で走っても30分で2万円が限度。ホモビ出演よりも儲からない。
そもそも本作には惑星からの脱出手段が用意されておらず、ゲーム開始ボタンの表記は「Lose Hope(希望を失う)」。時間切れで惑星と共に死ぬ度に「それは不可能だった」と主人公くんの諦めともとれる文言が表示されるなど、さまざまな点でゲームクリアができないことが暗示されている。
巨大な骸骨や集団墓地のような遺跡、皆が撤退し物資も自然も残っていない荒廃した惑星を最後の希望を求めて走り回り、そして目的を達成できず時間切れで死んでいく主人公。本作は「もしかしたらクリアできるかも」という薄っすらとした希望を抱くプレイヤーが30分の周回を繰り返しては、主人公と同じく目的を達成できず諦める過程それそのものをゲーム体験としているという変わった作品である。[/spoiler]
そんなわけで、本作を普通のおもしろアクションゲームとして期待するのはあんまりおすすめではない。インディーゲーム特有の小粒で唯一無二な体験やシチュエーションを重視して開発されているため、作風の似ている過去作「It comes in Waves」のような、小規模ながらじりじりとした緊迫感と美しい情景が楽しめる人であればお勧めできる作品となっている。
👍 : 2 |
😃 : 1
肯定的