Raid on Taihoku
155 😀     32 😒
76,09%

評価

Raid on Taihokuを他のゲームと比較する
$12.99

Raid on Taihoku のレビュー

《台北大空襲》は第二次世界大戦中の台湾をテーマにしたアクションアドベンチャーゲーム。君は記憶喪失になった少女として、一匹の台湾犬と一緒に戦火で壊された都市に生き残る方法を探す。 記憶を探す旅の途中で真実とともに訪ねるのは致命的な危機……。
アプリID1901950
アプリの種類GAME
開発者 ,
出版社 Loftstar Entertainment Inc.
カテゴリー シングルプレイヤー, Steamの実績, スチームクラウド, フルコントローラーサポート
ジャンル アクション, アドベンチャー
発売日15 2月, 2023
プラットフォーム Windows
対応言語 English, Simplified Chinese, Traditional Chinese, Japanese, Korean

Raid on Taihoku
187 総評
155 ポジティブなレビュー
32 否定的レビュー
ほとんど肯定的 スコア

Raid on Taihoku は合計 187 件のレビューを獲得しており、そのうち 155 件が好評、32 件が不評です。総合スコアは「ほとんど肯定的」です。

レビューのグラフ


上記のグラフは、Raid on Taihoku のフィードバックの傾向を示しており、新しいアップデートや機能が導入された際のプレイヤーの意見の変化を視覚的に表しています。このデータを通じて、ゲームの評価の推移を理解できます。


最新の Steam レビュー

このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。

プレイ時間: 188 分
ああ〜、残念。 良いのは見た目だけだったね…。 ストーリーというか、展開というかがちょっとアニメアニメし過ぎてて、全く感情移入など出来ず、雰囲気ゲーとしても無理だったわ。 親しい人が亡くなったりする描写は確かにあるんだけど、なんか戦時下の切迫感とか悲愴感みたいなのが全然感じられないんだよなぁ…。 空襲警報が鳴り響いて、爆弾がボンボン落ちて来ている中、焼死体があちこちに転がる街中を、猫ちゃん一匹助けるために駆け回る少女が実際いなかったとは、戦争を知らない私には言い切れませんけど、あまりにもリアリティに欠け過ぎちゃいないか? ゲーム的で、リアルとは言えない部分はもちろんあれども、戦争の厳しさ、悲惨さとか悲しさを感じさせてくれた This War of Mine っぽい感じを期待する人はやめといた方がいいと思います。 宣伝ムービーで面白そうに見えたゲーム部分も全く面白くなかったけど、 「せめて最後までプレイしてから文句言うか」と我慢してやってたら3時間くらいになっちゃったみたいだけど、2時間以内だったらマジで、以前何か別のゲームで物議を醸したらしい「クリアした癖に返金」を考えちゃってたかな。 「でも主人公の女学生とかワンちゃんがカワイかったのでOKです!」とか「ネコちゃんたくさんカワイイ!」 とか言ってオススメレビューしちゃうような人とかは買ったらいいんじゃない?って感じの作品だと思いました。 まあ、あくまでも、テーマは「戦争」じゃなくて、「戦時下の女学生の恋物語」だって事なんだろうね。 若い子にはちょうどいいのかも知れない。 いい歳こいた老害オヤジ向けではないってだけなのかもしれないとは思うわ。
👍 : 3 | 😃 : 1
否定的
プレイ時間: 261 分
話の面で言えば日本の台湾統治時代を取り扱った作品はいくらでもありそれらと比べると出来が悪い。 ではゲームとしてはどうかと言えば使いづらいキーコンフィグの時点でお察しだが、 何故か同じポイントに同じ間隔で爆撃をしてくる空襲シーンや煙幕弾を使われも咳き込むだけの巡査等々と 作り手はギャグのつもりなとか首を傾げてしまう有り様な低クオリティ。 このゲームで唯一面白かったのはゲームのラストで日本からの開放を喜んでいる人達を見て、 でもこの後に待ってるのは同胞からの白色テロなんだよなと爆笑してしまったところだけ。
👍 : 0 | 😃 : 0
否定的
プレイ時間: 25 分
現状でですがまだおすすめできません 序盤しかプレイしていませんがその序盤だけでもすでに翻訳されていないムービーを発見しました オブジェクトを調べると流れるムービーなので見ない人は見ないのでストーリにはさほど関わらないのでしょうが雰囲気とストーリー重視のアドベンチャーで未翻訳部分あるのはきつい 序盤でこれだと後々未翻訳部分が出てくると嫌だし興がそがれるので今のとこおすすめしません
👍 : 5 | 😃 : 0
否定的
プレイ時間: 229 分
太平洋戦争末期、日本統治下の台湾で空襲に見舞われて記憶を失った少女、林清子は相棒の台湾犬クロとともに焼け野原となった台北市内を彷徨う。しかし、そこにさらなる空襲、そして清子に関係するある秘密を狙った特高の魔手が迫ってきて……というアドベンチャー。 プレイはざっくり分けて2つのパートに分かれている。 ひとつは見下ろし視点で爆撃や妨害者を回避しつつある地点から目的地まで清子とクロを導くアクションパート。 もうひとつはサイドビューで戦火を逃れた人々たちに聞き込みして回るアドベンチャーパート。 これらふたつのパートを交互にこなし、悲惨な戦争を生き延びていく。 本作は台湾で実際にあった大空襲を元ネタにしている。戦中の日本、というと日本人であるところのわれわれはつい内地である日本列島本土を想像しがちだが、当時の大日本帝国は植民地帝国であり、アジア各国をその版図に収めていた。つまり、連合国側から見れば台湾も「敵国の領土」であり、そこで兵器や物資が生産されている以上、爆撃の対象となる。 台湾の人たちからすればこんな理不尽はない。事実、本作ではその悲惨さがこれでもかと描かれる。爆撃によって家や財産、ときには命までを奪われた上、日本人(特に特高)からは差別されつづける。つらい。 ひたすら重くるしいゲームなのか……と思いきや、歴史や政治などを題材にしたシリアスゲームとして珍しいことに、本作はいくぶんコメディ的なほんわか雰囲気も含まれている。かわいい忠犬クロ。行く先々でさまざまな表情を見せる野良ネコたち。なんか笑っていいのかどうなのかわからないおかしな自称小説家。そして、翻訳で気を利かせたのか元からそうだったのか、時折エヴァのアスカみたいな口調で喋るツンデレ少女番長。いずれも酸鼻を極める台北市街の風景に、一抹の彩りを添えてくれる。 また、アドベンチャーパートで拾えるアイテムには当時の風俗を伝える簡単な説明文も附してあり、日台の文化の混淆(往々にしてそれは強制的なものであったのだが)や当時の生活のリアリティなどが垣間見え、勉強になると同時に新鮮な気持ちを味わえる。マップごとに用意された台湾総督府や菊元百貨店などの実在した名所なども見どころだ。 アクションパートは正直そんなに出来が良くない。かくれんぼにしろ、爆撃回避にしろ、アクションとして単調で退屈だ。クロとの連携で解くパズルや徐々に加わっていく新アクションも面白みを付加するためというよりも、プレイヤーに手間をかけさせることだけが目的となっているダメなギミックだ。その理不尽もまた当時の台湾的な状況といってしまえばいえるのかもしれないけれど。 グラフィックもPSでいえばPくらいのツルっとしたポリゴンで、合間に挟まる手書きイラストレーションによるカットシーンなんかはかなりがんばっているのだけれど、総じて悪い意味での低予算感が否めない。 しかし、いくらかの瑕疵も、清子の失われた記憶を巡る壮絶な物語と1945年の台北のディティールが補ってあまりある。 「(予算面だけでなく技術面でも)できることは限られているが、できる範囲では手を抜かない」という姿勢が徹底されおり、特に日本からの解放とともに主人公が白いもやに包まれて去っていくような演出は、「白色恐怖」と呼ばれた白色テロの時代を予感させる心憎い演出だ。開発会社こそ違えど、ここから台湾インディーのメルクマールである『返校』につながると思うと、合わせてプレイすべき作品なのかもしれない。 ひとつ付け加えると主人公のバディに台湾犬を選んでいるのが興味深い。犬種としての台湾犬も台湾のひとびと同様に日本占領 によって翻弄されていて、持ち込まれた日本犬と交雑が進んでしまったり、田舎の方では害獣として虐殺されたりもしたという。日本人としての名前を持ち、日本人のための学校に通っていた清子にも重なる部分は多い。 邦訳はおおむね問題ない。ただ、終盤やや乱れが見えていたのが少し残念。
👍 : 9 | 😃 : 1
肯定的
プレイ時間: 273 分
ゲームという媒体で戦争の恐怖と終戦の安堵を追体験出来る良作です だいたい4時間くらいで終わるボリュームも単発実況プレイに最適です。 プレイする前に台北の地理がある程度頭に入っているとより楽しめます 地名や料理名などが登場しますが、そのあたりを中国語で読めるとより楽しめるでしょう。 ゲームとしては完結していますが、今後のDLCとしてゲストキャラのヤン・ユモを操作キャラとした別ストーリーが欲しい所です。
👍 : 5 | 😃 : 0
肯定的
プレイ時間: 805 分
ゲームを愛するすべての方に 戦争を知らない世代の一人として、この作品を制作された迷走工作坊様に敬意を表します。
👍 : 13 | 😃 : 1
肯定的
プレイ時間: 149 分
[h1]最も主人公と絡む敵はB-24の爆弾[/h1] 日本人にとって空襲のシンボルはB-29ですが、台湾人にとってはB-24のようです。 そのため、この台湾大空襲ではこれでもかとB-24のシルエットがフューチャーされています。 やや角ばっている胴体と尾翼が特徴的です。 ゲーム中では上下左右を行き交う影を見ることができます。 攻撃方法は無誘導爆弾を落としていくだけです。焼夷弾で焼いたりなど他のことはしてきません。 円形の爆発範囲が表示された後にその範囲を爆発させます。 おそらくですが、主人公を狙ってきてもいないようです。 爆発する場所も決まっており安全地帯から観察する余裕も設けられています。 空襲シーンではちょっと過剰じゃないの?ってくらい過密にB-24が飛び交っていますが、計117機で3機編成の波状攻撃をした(Wikipediaより)そうです。 なので、この演出は相応のものなのかも。日本人がB-29を激推しするように、台湾人はこれからもB-24を激推しして頂きたいです。 [h1]ゲーム性は?[/h1] 残念ですが、ゲームとしてはそれほど良くできているとはいえません。 ステージはおおよそ真横に移動する街パートで過ごすことがほとんどです。 空襲パートやステルスパートではステージは縦横高さを持っていますが、あまり戦略的な動きはできません。 主人公の少女である清子と相棒の犬のクロを操作することになります。私はDualShock4パッドを使ってプレイしました。 シーンにもよりますが、左スティックで清子、右スティックでクロを同時に操作することになります。 クロは放っておくと清子を追尾するので他のパートでは放っておいてもいいですが、 空襲パートでは勝手に動かないように意識して操作するようにしましょう。 走る速度がそれぞれ違うので空襲パートでクロが先行してしまい爆撃に巻き込まれてしまうこともしばしば。 街パートでは左右の端から端まで探索させられます。その割に移動速度がやや遅いのでじれてしまいます。 通れそうに見えるのに先に進めない場所や、頑として階段を登れない、 当たり判定が存在せず主人公が突き抜けるモブなど、見た目よりやや狭い移動可能エリアなど、 そういったプレイ体験の部分ではマイナスでしょう。 3D移動そのものを爆撃パートだけにオミットしても良かったんじゃないかな… [h1]女の子がかわいいグラフィック[/h1] キャラクターグラフィックとして2Dイラストが使われています。 この主人公を始めとした女の子の立ち絵がかわいいんです!(最重要)。 また、ちょくちょく出てくる回想のイベント画像やムービーもこの画風で進みます。 2Dアドベンチャーと見立てて考えるとプレイフィールは大変良いと思います。 また美少女だけがちゃんと描けている、というものでもなく、青年や老婆も違和感なくそこにいます。 絵に惹かれたのであれば買っても間違いはないかな。 [h1]歴史を描いているという点[/h1] このソフトの一番の内容だと思います。 半壊した建物を見られるランドスケープ、収集要素である当時の内容を解説する使用できないアイテム群。 配給を待つ人々や爆撃に憔悴しきった近隣住民。 これらを鑑賞するためにゲームがついている、という言い方をしても良いくらいです。 そういう意味では、ポストはだしのゲン的な作品を味えるとも。 ノベルパートのおまけに避けるアクションがついている、と考えられるのであれば、やってみて損はないですよ。 明確なマイナスポイントはありますが、それでもおすすめする、としておきます。
👍 : 19 | 😃 : 0
肯定的
プレイ時間: 749 分
昔から台湾の草の根レベルの創作には一目置いていたが、あらためて創作力の底力を感じた作品。 そして台湾人だからこそ完成させられたゲームだと思う。 ゲームとしてではなく創作物として何を訴えたいのかの主軸がしっかりとしている。 エンディングの工作人員の多さに脱帽。なるほどこのクオリティになるわけだ。 歴史に善悪など無い。 ただ日本の教科書には載っていない、こういう『時代』があった事を知っていて欲しい。 そしてその後の台湾の歴史を知れば、清子の最後の言葉のニュアンスも分かるだろう。
👍 : 40 | 😃 : 0
肯定的
プレイ時間: 223 分
空襲の合間にアドベンチャーパートがあるのではなく アドベンチャーパートの合間に空襲があるイメージです PVのような激しい空襲はゲームのメインではありません 鉄をぶつけ合うゲーム以外で戦時中のゲームは珍しいので興味があるならおすすめです
👍 : 18 | 😃 : 0
肯定的
プレイ時間: 194 分
終戦2ヶ月前の日本統治下の台湾・台北市街が舞台。米軍による激しい空襲が繰り返される中で、おかっぱ頭の美少女女学生が終戦まで生き抜くサバイバルという、なかなか珍しいテーマに惹かれて、内容をよく調べずに購入しましたが、簡単に言うとステルス系のアクションアドベンチャーゲームでした。 ボリュームも少ないし、唸らせるようなギミックがあるわけでもなく、主人公・清子ちゃんの記憶喪失から始まる物語も、ミステリー仕立てなのかと思いきや全然そんなことはありませんでした。台湾でヒットしたボードゲームをPCゲーム化したそうですが、元のゲームがどういうものだったのかとても気になりますね。 ただし、綿密な考証により再現された台北の市街は素晴らしい。エキゾチックさとノスタルジー、空襲による荒廃、それらを併せ持つ風景は新鮮に感じました。随所で手に入る収集品の数々は、当時の文物をイラストと共に紹介して、戦中の社会に思いを馳せる手助けをしてくれます。 そう。この雰囲気のために私はお金を払ったのです。 ステージをクリアしてストーリーを進めると終戦を迎えます。国民党の進駐を歓迎する台北市民の様子を映しつつ、国民党に期待を寄せる清子ちゃんの言葉で締めくくられますが、その後の「犬去りて豚来たる」などと揶揄された現実を考えると、なかなか複雑な思いを含ませるエンディングだと感じました。
👍 : 129 | 😃 : 5
肯定的
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