Sailwind のレビュー

帆の向きだけでなく、貼り具合まで細かく調整できるので、とても細かくシミュレートされているようです。 風の受け方に応じてスピードだけでなく、船の傾きや揺れ方にも影響が出てくるので、大波や嵐に対しては細かな操作が要求されるのかなと思います。 操船方法については、ゲーム内にもマニュアルがありますし、Googleなどで本物の船の操作方法などを見て勉強することもできるので、思っていたより大変ではありませんでした。 私はまったく知識が無い状態で始めましたが、1時間ほどで隣の島まで行くことができました。

発注受ける場所で、仕事選ぶとフリーズしてしまう。 しない時もあるが、ほぼしてしまう。 ちゃんと出来ればおすすめ出来るけど、他の人はそんな事ないのですかね？

短い距離を移動するだけでも島間移動に３０分程度。 その間は釣りをして食料を稼ぐのでこれは楽しいし、非常に景色も良く、楽しいゲームになっています。 但し「オアシス」の様な遠距離目的地になると、途端に海は理不尽に荒れ尽くし、 風向きはまるで「誰か」が意図的に目的地に着かせない意思を持ってコントロールしているかの様に、 船の正面から吹き付けてプレイヤーの行く手を阻みます。 この状態で遠距離移動１本の配達に休みなく２時間のプレイを強いられます。 海が荒れている時は船の進路も流される為、のんびり釣りも出来ず、当然景色も良くないですし、 釣りができない為に買い置きしておかないと食料が枯渇します。 加えてその配達料の安さがかなり苦痛。 １本せいぜい２０円程度の配達料をコツコツ稼ぎ続け、 大型の船を買う為にはおよそ３０００円を稼がなければならないなど、 ゲームバランスがとても悪く感じました。 のんびり良い景色を楽しみながら、釣りだけ出来て、船のアップグレードや装飾が出来れば、 それだけの方が楽しいゲームになったのではないかと思う程です。 また、アーリーアクセスとは言え、ハングアップ、進行不能などSクラスのバグがかなりの頻度で残存しており、 さすがにこの値段で売るなら、こんなに再現率の高いバグくらいは取ってから販売して欲しかったと感じることもかなり印象が悪いです。 アイディア自体は面白く、景色はきれいなので、丁寧に完成させてくれれば相当面白かったのではないかと思う分、とても残念に感じました。

のんびりヨットで貿易するゲーム。それ以上でも以下でもない。ただしゲーム内の道具の多くは利用方法などのチュートリアルがなく、扱いに困る。大昔さながらの道具を知っている人には問題ないだろうが、私のように使い方がわからないプレイヤーは確実に海で迷う。このゲームの醍醐味ではあるのだろうが。ノーヴィスプレイヤーを置き去りにしているところが残念。逆にＧＰＳ有効モードなどが追加されればプレイヤー人口は増えると思う。

オープンワールドの世界で帆船を操縦して交易するゲーム。 荷物を積みこんだり、帆や錨の上げ下げをしたり、場合によっては風向きで回り道したりと 帆船の操縦を体験することができる。 現状まだα版相当なので、新要素の他に基礎的な遊びやすさの向上を期待したい。 〇航海時代Onlineで操帆スキルなしで航海するのが好きだった人ならおすすめ。

船で大海原をどんぶらこするゲーム。 港間の運送を請け負うのが主な仕事。余裕があれば個人の荷物も積んでGO。 操船シミュとのことで、船の操作は細かく、シビアに作ってある。 逆風に負けずジグザグに走行しようとして失敗して無駄に時間を食ったり、 夜間にこれ本当に前に進んでるのか？と疑問に思いながら帆の角度を調整したり、 港に上手く入れず仕方なく荷物担いで海にダイブ、泳いで配送したり、 逆風で船が押し戻され、船が着底して動かなくなったのを海中から船を押してどうにか動かそうと試みたり、 水や食料の補給を忘れ、視界が霞み、空腹や渇きで眠るのも邪魔される中必死で急いだり、 まだそれほどやってませんがまあ思うように動かない事動かない事。 悪戦苦闘を積み重ね、そして綺麗に桟橋脇に停船、もやい綱で固定できた時の達成感といったら、堪らんぜ。 大いにオススメいたします。 ・釣り竿について、ゲーム内で説明がなかったので分かる範囲でざっくりと説明。 マウス右長押し→離せば仕掛けを飛ばします。 しばし待つと魚がかかるので、マウスホイール（無い場合は知らん）を回してリールを操作、魚を引き寄せます。 一気に引くとばらしたりするのかな？まあ竿が軋まない範囲でゆっくり引きましょう。 引き寄せきったら魚を取り外せるようになるので取り外せば成功。お疲れ様です。 なお針は消耗品（１～複数回）なので、予備の針（道具屋の机の下に20個入りの箱もあるよ！）は忘れずに。 小ネタとして、事前にリールを引いておいても（水から離れるギリギリまで引いてても）魚はかかります。

現在地の調べ方を簡単に書いておきます。 ・角度を調べる道具"Quadrant"で北極星の角度を測ることで緯度がわかります。決められた時間に決められた星を見ることで経度も測れます。 星の配置は現実と違いますので注意が必要です。 ・日中は日時計付きコンパスでの正午と時計との時間の差を調べることで経度を知れます。時計なしでも緯度はわかります。 お金が溜まったら買える上位道具もありますが、便利になるだけなので要らんちゃ要らんです。 詳しくは攻略動画や攻略サイトを見てください。 … 船内をいかに整理したり飾ったりするかの自由度も高く、そこも楽しいです。 このゲームのおかげで、風を読み、帆を張り、船が動き出す瞬間がたまらなく好きになってしまいました。今は早期アクセス段階ですが、しっかりハマれる質の高さがすでにあります。

帆船を操作して島を渡り、依頼を受けて荷物の配送をするゲームです。 始めの頃は魚を釣ったり島影を探したりして忙しいかもしれませんが なれてくるとご飯は買えばいいし大体の位置も分かるので たまに方角を確認し帆を調整、現在位置を太陽などから確認し 波の音、風の音が変わったらやれやれと重い腰を上げ安全に航海できるよう調整します。 あとはやることはありません。 突き詰めるとただ海と風を楽しむゲームです。 操作が暇なときは例えばリアルで本でも読みながら遊んでください。 僕はリラックスしたいときに遊んでいます。

2024/03/21追記　 久しぶりに再開したところ、ゆっくりとではあるが着々と開発は進んでいた。 ・船の改造 驚いたのが、造船所にて自分の船をいろいろと改造できるようになった点。 他のゲームでも船の改造はあるが、本ゲームでは他に見られないようなレベルで改造が可能になっている。これがとてもおもしろい要素。 具体的には、マスト、リギン（索具）、帆がそれぞれ細かく自分の好みに選べる。 たとえばこれまで最大級の西洋型帆船は二本マストだったが、三本に増やすこともできるようになった。二本のままでも帆やリギンを調整して逆風に強いステイスルを増し全般的な操作性を上げるなどができる。それにより、これまで使い勝手がいまいちだった西洋型帆船もぐっと長所がでてきた。 ブリガンティン型。スループ型、スクーナー型などなど。自分の好みに作り性能を試せるのでお金を稼ぐモチベーションもあがった。 ・新しい海域 東洋エリアの新海域がひとつ追加されていた。目玉の交易品があるわけでもなさそうなので目新しさ以外さほどプレイ感が変わった気はしない。景色はなかなか素敵。 ・リカバリーのしやすさと自動セーブ 以前は終了時にセーブされるだけの仕様だったが、現在は自動セーブが実装され複数残るようになったので、行き詰まりの状況になっても巻き戻すことが可能になった。挙動バグによる転覆などもわずかだがあるので助かる。 私はまだつかっていないがアップデート情報によれば、航海をあきらめ出発港に戻る機能も使いやすくなったとのこと。（家具類は保存され、一部積み荷のみランダムで失われるように。以前は全損だった） ●初心者の方へ チュートリアルのようなものはほぼないので、これからの方へ少しアドバイスを。 クエストの報酬はとても少ないので、少し資金が貯まったらクエストよりも交易所の台帳で利益の上がる物品を選んで近場の島と交易するのがいいでしょう。 クエストは期限に間に合わせるためにムリをして難破や失敗ということがおこりやすくもあり、概して利益の少ないクエストを受け続けるメリットがあまりありません。 ・オアシスへの中距離航海 慣れてきたら、ゴールドロックシティからオアシスへ向かう中距離交易が大きな利益を生みます。オアシスの街にはアップデートで灯台ができたので見つけやすくなりました。 そこを往復することで航海技術もあがっていくでしょう。 リスク承知で推測航法のみでいけなくもないですが、できれば最低でも四分器（分度器みたいなやつ）があったほうがいいでしょう。太陽コンパスがあるとなおいいです。クロノメーター（時計）も買えるようになれば遠洋航海でどこへでもいけるようになります。それら計器の使い方は慣れさえすればさほど難しくありません。高価なクロノコンパスは値段の割に精度が低いのでなくてもほぼ困りません。 ・遠洋航海入門 遠洋航海のために最低覚えたいのは以下です。 ・四分器による北極星観測からの緯度の割り出し（夜間） ・太陽コンパスによる緯度の割り出し（正午前後） ・太陽コンパスの針の影がまっすぐ中央を指すとき（ローカルヌーン）に、クロノメーターを読むことで経度の割り出し（正午） 以上の3つです。 これがわかれば遠洋航海できるようになります。 測定が難しいのは経度の方です。 逆に言えば、東西だけの移動で済むゴールドロックシティから東に行くエメラルド海域は進路を正確に東にとっていれば経度を気にする必要がないので、緯度の割り出しだけで到着できます。 この東西交易では、スパイス、シルク、茶が主要交易品となりかなりのもうけが期待できるようになります。 ・北極星の見つけ方 このゲームはおそらく地球ではないのでしょう。現実とは天体が異なります。 北極星が最初わからなかったので見つけ方を記載します。 夜間、（もちろんだが）真北に弓形もしくはお椀型にならんでいるような4つの明るめの星が見えます。お椀のように広い方を上向きにおいたとして、その左から二番目の星が北極星になります。四分器をその星にあてて右クリックして目盛りを読むと、その数字がそのまま緯度になります。慣れれば夜間いつでも簡単に緯度がわかるわけです。 ・海里とノット ログボードを使うと船の速度がおおよそ測れます。 １時間に１海里進む速さが１ノットです。 1海里とは1度の60分の1です。 つまり1度を進むのに10ノットで6時間。6ノットで10時間ということですね。 ざっとでもこれを念頭においておくと推測航法の参考になるでしょう。 おおまかに計算するだけでも、夜間（睡眠中）の行き過ぎ防止などに役立ちます。 慣れれば朝目覚めたら目の前に「おーい、陸が見えるぞー」となり、このゲームの醍醐味が味わえます。 ・近距離航海は案外大変 島影が常に視認できる近距離航海は安心ですが利益も低いですし、風が弱く逆風にもなりやすいので、むしろ中遠距離航海の方が快適だったりします。 ・夜間は欲張らない 夜間は視認距離も落ちますので、目的の島を行き過ぎてしまったり、入港のアプローチを失敗して浅瀬に乗り上げるなど起こりやすいです。 GPS的に場所の把握できないこのゲームでは、島影が見えないほど行き過ぎてしまうのは深刻です。このまま進むのか引き返した方がいいのかというコロンブス的葛藤にさいなまれることになります。 クエストを受けていなかったり、期限に余裕があれば港へのアプローチを一晩おくらせたり、夜間は縮帆して速度を落としてもいいのです。 夜間に欲張らないようにすると航海の成功率があがることでしょう。 ・帆を増やす 資金に余裕があれば、造船所で船の改造をするといいでしょう。少し帆を増やすだけでもだいぶ航海がラクになります。 ・魚釣り 魚釣りは投げたあと、水面ぎりぎりまで針を巻き上げておけば釣りやすいです。 マウスホイール回転でまくのが大変な方は、矢印キー↓でも巻き上げできます。 ・水は多めに 魚釣りになれれば食料はまず困らなくなります。（魚釣りが面倒な人は食料を買い込んで積むのでも問題ありません） 水は洋上では補給できないので水を多めにもっていけば遠洋航海も安心です。 念のため交易用に酒類を積んでおき、どうしても水が足りないときはその商品の酒を飲んでもいいです。 また、水を飲む際はコップを使うよりも、5口分を小分けに飲める瓶やフラスコを使用した方がムダがありません。コップは4口分を一度に消費してしまいます。 ・係留索の使い方 港では係留索を使って桟橋に船をつなげると思います。 以前はゴムのように勝手に縮んでくれてラクでしたが、アプデで仕様が変わりました。 船側の索を手に持った状態でマウスホイール下回転で索をたぐり寄せられます。 追記は以上です。みなさんよい航海を。 2022/03/29　アーリーアクセスでのレヴュー ◆人を選ぶが唯一無二のゲーム リアルよりに作られた帆船シミュレータ（帆船＋交易＋やや釣り要素） これまでにも帆船をテーマに作られたゲームは多くあった。最近ではPVPやバトルロワイヤルも見られたが私には今ひとつ合わなかった。 このゲームは戦闘はいまのところ一切ない。 ・帆船の挙動はかなりリアルよりで、真っ向の逆風では一切進めない。切り上げ・真切りを使ってジグザグ走行をすることになる。 ・GPS的なマップはないので、自分の現在地をぱっと見ではわからない。 そのため帆船時代と同じ計器を用いて、天測航法やランドマークを目視しながら、もしくは距離と速度を計算しながらの推測航法などを駆使することになる。 私も最初は、天測航法などわからなかったが、先達の書いたsteamコミュニティ内にあるガイドを見て覚えた。一度覚えればいとも簡単に緯度経度が割り出せ、海図の上での位置を把握しながら陸標の見えない大海原を航海することもできるようになる。これが実に楽しい。複数の測定法を使い性格に自位置を割り出していく。 私が多く使うものとしては、 　1，四分儀をつかっての北極星測定から緯度を割り出す（北極星が見えればいつでも） 　２，太陽コンパスを使って緯度を割り出す（11時～13時の間。針を読むだけなので簡単。東西だけの航海ならこれだけでも可） ３，太陽コンパスによるローカルヌーン測定とクロノメーター（時計）の偏差による経度の割り出し（４分で１度の偏差がでる） 　４，高価なクロノコンパスを用いて緯度と経度を測定（太陽が高ければ可能） この順で覚え、次第に遠方や航海の難易度の高い海域も航行できるようになった。 これ以外にも、２つの特定の星の偏差を利用して経度を割り出す方法などもある。 また、ペイロードの概念があり、荷物の重さや配置によって航行に支障がでる。そのため、そこも考慮する必要がある。船首が重くなりすぎれば速度が遅くなる。風下舷に重量があると転覆しやすくなる、など。 そのため、海が荒れそうなときは荷物の配置を変えるなども考える場面がでてくる。 こうした帆船の要素を再現しゲームとして成立させているのがこのSailwindの最大の特徴だろう。 海の表現に優れたunityを使っているのでそのグラフィックは十分だが、その他ではまだ稚拙だったりバギーだったりする点は少なくないが、それでもこのゲームの魅力は損なわれていない。また、まだまだ開発段階であり、今後のユーザー数の増加によりさらに良いゲームとなる可能性を持っている。 私としては、今後の発展を注視したい。 現在実装されている帆船はおそらく６種 イージースタート時のダウ（１本マスト三角帆）、その海域で購入できるサムブーク（２本マスト三角帆） ２本マストジャンク、３本マストジャンク、１本マスト四角帆＋ジブセイルの西洋型帆船（スループ？）、２本マスト四角帆＋ジブセイルのおそらくブリッグ型帆船。 どれも独特の操作性があり、それぞれの航法を理解するのも楽しい。船の種類に関しては今後も増えるようだ。 最初難しかった点について一つヒントを記載しておく。 ・起床のタイミングのとり方 何時間寝るといった設定をして眠ることができない。そのため眠りすぎて目的の島を通過してしまったり、嵐への対処が遅れたりしてしまった。 この対応策が、こまめに目覚めるようにすること。わかってしまえばその方法は簡単で、喉の乾きによる目覚めを利用する。そのためには水を飲みすぎないようにしておくこと。 このゲームにおける必須の知識と言える。

[h1]着の身着のまま風任せなセーリングゲーム[/h1] 海賊やサメなど外敵がいない穏やかな海で海運業を営む運送ゲーム。 食事と水と睡眠も管理し、水の購入や食料の備蓄も考えながら運送依頼をを受注して港を行ったり来たり。 太平洋ひとりぼっちを体験できるゲーム。 帆を張って眠っている間に港を通り過ぎたり、気が付いたら風も無い海のど真ん中で現在位置を見失ったり、ちゃんと風と方位と時間の相談しながら航行しないと上手く港にたどり着けないのも孤独な船旅らしくてとても良く出来ています。 風の向きに合わせてしっかり帆を調整しないと船が進まなかったり、ロープに錨に船の構造もしっかり再現されています、太陽や星を見ながら方位を定める古の方法も再現されているとか、船をアップグレードして大きな船を手に入れたら遠方まで大海原をかけてゆくこともできるそうです。 [h1]こんな人にお勧め[/h1] ・海と船が好きな人 ・操舵が何より好きな人 ・遠方に荷物を届ける仕事が好きな人。 ・ゆったりとしたゲームプレイが好きな人 ・航海術に興味がある人 ・北極星を探すのが好きな人 ・大航海時代に憧れがある人 ・帆船にロマンを感じる人 ・荒れる海の漢に憧れている人 スローライフな海洋シミュレーションゲームで癒しを求めて大航海を経験した人にお勧めです。