CRAZY DRIVER のレビュー

事前に考えていた以上にクソゲーだったので返金リクエストを申請しました。 車を走らせて、追いかけてくるパトカーやらを振り切りながら道中にあるアイテム（お金）を集めるゲームなのですが、操作が可能なのは車を移動させる方向のみで、アクセルもブレーキも使えません。 そしてこの操作性が低価格ゲームにありがちな、動かし方にクセのある調整も何もされていないようなものであり、追跡してくる車を避けようにも、満足なコントロールができません。 よってプレイしていてもただただ不自由さを感じるばかりであり、まるで楽しくはありませんでした。 わずか20分未満で全実績を解除することができましたので、このあたり、実績コレクターの方にはお勧めかもしれませんね。 ゲーム内で記録したスコアがそのままポイントとなり、それを利用して新たな車種がアンロック可能。 ただし交換に必要なポイントを貯めるためには、それなりの回数リトライを重ねる必要があります。 しかしながらそんなに何度もプレイしたくなるような内容ではないというのが、ありのままの感想でしょうか。 シミュレーターを標榜するのであれば、せめて最低限の操作機能くらいは付けろよなあと。 まったく、日曜の朝からこんなレビューを投稿する羽目になる人間の身にもなってくれよと思わされることしきりです。 低価格とはいえそれなりに期待をして購入したゲームが、実は酷いクソゲーだったと判明した時には、何とも言えないやるせなさを覚えますね。

追跡してくる車をかわしながらひたすらハイスコアを目指すゲーム。スコアは時間経過とスコアアイテムを拾うことで獲得できる。 プレイヤーができるのは左右のハンドル操作のみでよくある低価格なカジュアルゲー？かと思いきや意外と面白い。 ・プレイヤーの車は体力制（敵の体当たりで耐久減少。耐久0でゲームオーバー）だけど正面衝突すると問答無用で即クラッシュするので気が抜けない。”制動の悪さ”と絶妙な”視界の狭さ”も相まって常に緊張感がある。 ・追跡してくる車が何気にバリエーションに富んでいる（「直線は速いがカーブは遅い」、「スピードは遅いが高耐久」など）。それによってそれぞれの車に対応するのにちょっとした戦略性が生まれている。 ・総じて、シンプルで低価格ながらもゲームバランスがよく考えられているなと好印象。個人的良ゲー。 セールで30円で購入。通常価格でも安いのでおすすめです。