Rogue Fable III のレビュー

Newgroundsの無料版にどはまりして数日溶かし、これはまずいと思って購入に踏み切りました。 買った当初はちょっと期待外れでしたが、どはまりした今は時間が溶けるゲームです。 実質Rogue Fable IV。無料版と違うものがやりたい、という方におすすめします。 高評価な点 ・新規収録のアイテム、敵、スキルが盛りだくさん！ ・新規種族と新規職業もあり！ ・新規収録のSPで、無限大に広がる戦略！ 微妙な点 ・キー設定が煩雑。慣れれば全てキーボードで遊べるのでしょうが、私はまだマウス併用です。 ・アイテム総数が増えたからか、様々なアイテムに出会いにくくなっています。ダンジョンの深さもレア度に関わっている？ ・レビュー、攻略の数が少なめ。質は良いです。 ・無料版では本棚や木箱などにインタラクトできていましたが、インタラクトできなくなりました。特に木箱を壊しまくるのが好きだったので、結構残念です。

シンプルかつ遊びやすくデザインされたローグライク。プレイ感覚は古風なローグライクを維持しつつ、自動探索・自動階移動など、便利機能はしっかり完備されている。シンプルとはいってもローグライクの手強さ・歯ごたえもしっかり感じた。 TOMEやDCSSなどの重厚なローグライクが足す美学なら、こちらは引く美学といったところか。 慣れれば1プレイ2時間程度なのも良いところ。他のローグライクだと長時間育てたキャラが死ぬと徒労感がすごいが、こちらはスナック感覚で手軽に遊べる。 日本語には対応していないが、スキルや呪文の説明文・少量のボスの会話くらいしかプレイには必要ないので、手打ちで機械翻訳にかけても大した手間ではなかった。

長らく早期アクセスだったのが正式版として公開されたので購入してみました。 KongregateやArmorGamesにある無料版と比べると、 スキル周りの仕様変更やボスの追加などで別物というくらい難易度が上がっていますね。 その分やりごたえはあるので無料版で遊んだことがある人にも試してほしいです。

古典的ローグライクをカジュアルに仕立て上げた作品。 ベースは Dungeon Crawler (Stone Soup、以下DCSS) のようで、経験者であればすんなりとプレイできるが、DCSSをはじめハードコアなローグライクを好むゲーマーにとっては本作は物足りないと思われる。 私は初回プレイでHuman Warriorを選択し、そのまま初クリア出来てしまった。 本作のダンジョンは、いわばDC(SS)における3ルーンクリアの過程を凝縮したものであり、生成される3つのブランチの最奥でルーンを獲得したのち最終ダンジョンに挑み、最下層にて目的のアイテムを取得したうえでラスボスを倒す、という流れとなる。 キャラメイクでは8種族x10クラスの組み合わせがあり、各組み合わせでのプレイ記録が残るようになっている。また、一定時間内でのクリアや連続クリアでのアチーブメントが用意されており、カジュアルな内容ながらもこれらをコンプしようと思えば簡単にはいかないのかもしれない。プレイ中は画面上部にタイマーが表示されている。 カジュアルといっても、ただ簡単にしたというだけのものではなく、軽快な操作性やシンプルに遊びやすくブラッシュアップされたシステムなど、そのコンセプトの元に丁寧に作り上げられている。日本語には対応していないが、文章を読むゲームではないため、アイテムやスキル等の説明文が理解できればプレイに支障はない。 ローグライクに興味はあるが、覚えることが多すぎて初*勝利*があまりにも遠く、モチベーションが続かない…そんな人に本作はお勧めである。