Druidstone: The Secret of the Menhir Forest のレビュー
Legend of Grimrockのゲームメーカーが贈る、タクティカルなターン制RPG。英雄のパーティを操り、霧に覆われた古代のメンヒルの森で挑戦的な手作りのミッションをクリアしていく。
アプリID | 954650 |
アプリの種類 | GAME |
開発者 | Ctrl Alt Ninja Ltd. |
出版社 | Ctrl Alt Ninja Ltd. |
カテゴリー | シングルプレイヤー, Steamの実績, Steam トレーディングカード, スチームワークショップ, レベルエディターを含む |
ジャンル | インディー, ストラテジー, アドベンチャー |
発売日 | 15 5月, 2019 |
プラットフォーム | Windows |
対応言語 | English |
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7 総評
6 ポジティブなレビュー
1 否定的レビュー
賛否両論 スコア
Druidstone: The Secret of the Menhir Forest は合計 7 件のレビューを獲得しており、そのうち 6 件が好評、1 件が不評です。総合スコアは「賛否両論」です。
レビューのグラフ
上記のグラフは、Druidstone: The Secret of the Menhir Forest のフィードバックの傾向を示しており、新しいアップデートや機能が導入された際のプレイヤーの意見の変化を視覚的に表しています。このデータを通じて、ゲームの評価の推移を理解できます。
最新の Steam レビュー
このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。
プレイ時間:
2676 分
JRPGのストーリーに影響を受けたSRPG。
Legend of Grimrockの元開発チームが作ったという事もあって、ビジュアル面でLOGっぽい所がチラホラ。
特に謎解きステージはLOGを彷彿とさせるものになっています。
まず前提として以下の事を述べておきます。
・キャラクターはレベルが上昇してもスキルを習得するだけで、HP、攻撃力、防御力、移動力は上昇しません
・スキルはレベルアップ時に複数提示される中の一つを習得する形です(習得しなかったスキルは次のレベル到達時に再度提示されるので、レベルを上げ続けていけばその内全て習得出来ます)
・命中率や回避率の概念がありません。敵味方共にあらゆる攻撃が必中です
・一度クリアしたステージも繰り返し挑戦できますが、入手経験値が周回の度に大きく減っていきます(3周目くらいからはほぼ雀の涙です)
◎良い点
・良い意味でパズル的なデザイン。レベルを上げてゴリ押しがやりにくいゲームなので、ステージ毎にプレイヤーの戦術や判断が強く問われます。ただし、あくまで「パズル的」であってパズルではないので、攻略法が一つしかないわけではなく、難度の高いステージもプレイヤーによって色々な攻略があります。
・序盤が難しく中盤以降は楽に…というゲームは多いですが、このゲームは中盤以降も難度がそれほど落ちません。流石に使用できるスキルが増えるとプレイヤーの戦術の幅も大きく広がるので、簡単にならないわけではないですがそれでもかなりやり応えがあります。
・戦闘不能のままステージを終えたキャラクターにも経験値が入ります。
・ロードが爆速。ステージはいつでも最初からやり直しが出来るようになっていますが、その際のロードが速いのでストレスフリーです。
×悪い点
・最序盤の会話が大分説明不足です。いきなり「繭の民」と言われてもプレイヤーはピンと来ません。そしてRed Priest AcolyteとScoutの関係性も不透明なまま始まります。本来ならもうちょっと語られるべき所を何らかの都合でカットしてしまったのではないか?と思うくらい不自然です。
・とあるキャラクターの扱いがぞんざいです。面白そうなバックボーンがあるキャラなので、もうちょっと描写が欲しかったです。
・悪いというよりも残念な点ですが、日本語はありません。非常にJRPGへのリスペクトを感じる作品なので、是非日本語で出して欲しかったのですが…
☆個人的に気に入った点
・制作チームはストーリーにJRPGの影響を受けたと言っていますが、BGMにもかなり強いJRPGへのリスペクトを感じました。90年代のJRPGのテイストが色濃いです。
■総評
非常に練り上げられたゲームバランスのSRPGです。ロードも速くステージ攻略におけるテンポもいいので、高難度な割にストレスなくプレイ出来ました。
一方でキャラ育成要素は薄めなので、そういうのを強く求める方にはあまりお勧めできないかもしれません。
ちなみに私のプレイ時間は40時間を超えていますが、この内10時間くらいは文章理解の時間だと思います。
会話シーンが非常に多く口語的な表現も多いので、ゆっくり翻訳しながらプレイしていたらこんなにプレイ時間が伸びていました。
👍 : 1 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
1068 分
Pretty fun tactical/puzzle game. Some minor flaws here and there but overall well-executed.
There are quite a few people complaining about the difficulty of the last boss but actually you just need to respec (which you can do so during the fight to restart it) and it's not really RNG-dependent.
I was a bit worried about the last fight before playing it but honestly I think it's quite clever and I enjoyed the game very much.
👍 : 0 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
2645 分
ターンベースのタクティカルコンバットRPGと思いきや、パズル的要素に重きをおいた内容で、さらに開発側のJRPGへの愛着が感じられるゲーム。
自ターン内に移動ポイントとアクションポイントを消費しながら進めていく部分は普通だが、(ゼロではないが)ランダム要素がほぼ無く、攻撃は敵も味方も必中、攻撃力マイナス相手防御力分だけダメージが確実に入る。敵の行動もほぼ決まっているため、行動結果の責任はほぼプレイヤー側にあり、スパロボ的なイライラやドキドキはない。ルールが分かってくれば淡々と詰将棋のように進めていくことができ、「想定通り」と行けばうれしく自画自賛、負け確が分かれば即リトライ。(リトライ時のロードが非常に速いので快適)
マップごとにクリア条件が違うが、必要最低限の条件を満たすだけであれば適当にプレイしても十分クリア可能な難易度。ボーナスがもらえる複数条件を満たすのが結構難しく、なかなか考えさせられた。スキルや装備をミッション開始前にセットアップできるので、各マップのクリア条件攻略に適したものを選択し、正しく運用することで三ツ星クリアが可能になる。このへんは非常にパズル的で面白く、試行錯誤が楽しい。
ゲーム内に登場するキャラクターの名前や、勝利のファンファーレ、イベント会話時の雰囲気や感情面を音楽で表現したり、愛嬌のあるマスコット的キャラクターや、異空間バトルなど、まんま古き良きスクウェアゲーへのオマージュである。人によって感じ方が違うと思うが、自分としてはFF2~5あたりへの愛着をゲーム内から感じ、非常に懐かしい気分になった。
あとは日本語版をリリースすることができれば文句無し。
👍 : 3 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
2169 分
まだクリアはしてないけど日本語レビューがなかったので簡単に書きます。
基本的にはオーソドックスなミッションクリア型SRPG
特徴としては、
・敵を倒すとHPやAP(アビリティを使うのに必要)を回復するアイテムが出て、それらは”敵も”取得できる
・敵に隣接したマスを通過しようとすると、その敵からダメージを受ける
・遠隔攻撃等は視線が通ってないと使えない
・直前に行った移動は取り消すことができる
・HPがなくなったPCはその場で動けなくなるだけで、それを回復する手段は比較的ある
・ステージリトライがいつでもノーコストでできる
・エナジージェムを付け替えることで自由にキャラをカスタマイズできる
・たまにちょっとした謎解き用のミッションもある
などがあります。
最初の2つによって、AP回復アイテムを敵に取られ一気に不利な状況になったり、不用意に接敵して身動きが取れなくなったりなどが引き起こされますが、それが位置取りを工夫する楽しみにつながっています。
たとえミッション中に行き詰まってしまってもリトライ前にエナジージェム&装備の付替えが自由に行えるので、そのミッションに合わせてキャラをカスタマイズすることで突破口を開くことができます。
この試行錯誤の気軽さがこのゲームの面白みだと思います。
また、難易度はいつでも調整可能(3段階)、クリアしたステージも再度挑戦可能(サブ目標達成によりボーナスがもらえる)ため、軽くプレイしたい人から最高難易度でミッションフルコンプしたい人まで楽しめるようになっています。
ストーリーは英語が得意じゃないため読んでませんが、アビリティの説明などに使われる英語は多くないのでプレイするだけなら特に問題はないと思います。
値段に関してはまだ未クリアでボリュームがわからないのでなんとも言い難いですが、システム、UI、音楽、グラフィックどれをとっても良質なので、妥当なところだと思います。(クリアしてから追記します)
=追記=(5/26)
先程ストーリーをノーマル難易度でクリアしました。
プレイ時間としては25~30時間といったところでしょうか。ボリュームはもう少しあってもいいかと思いますが、サイドクエストで未クリアのものや、更に上の難易度もあるのでトータルするとそれなりの分量にはなりそうです。
また、クリア後のメッセージの中に Editor と Modding tools が近々リリースされるとあったので今後更にゲームの幅は広がって行くみたいです。
クリアまでプレイすることで少し気になった点がでてきたので紹介すると、
・視線が通っているかどうかが実際に移動してアビリティを撃ってみないとわからない
・途中参戦のキャラが他と比べて低レベルで参戦し、追いつくのも容易ではないためどうしても使いづらいキャラになってしまう
・その途中参戦のキャラの扱いが雑
などがありました。
視線に関してはXCOM2の様に移動する前に敵の頭上にアイコン等がつくと嬉しいのですが、これはMODやアプデで改善されるといいなと思います。
ともあれ買って損のないゲームだと思うので、ムービーやスクショの雰囲気だけでも興味が湧いたという方も是非プレイしてみるといいと思います。
👍 : 45 |
😃 : 0
肯定的