Gal Guardians: Demon Purge のレビュー
悪魔の城となった学校を元に戻すため、“悪魔ハンター”を生業とする2人の女子高生が戦う2D横スクロールアクションゲームです。 プレイヤーは性能の異なる二人のキャラクターを使い分けながら、ボス悪魔の待ち受けるステージ最奥を目指します。
アプリID | 2081400 |
アプリの種類 | GAME |
開発者 | INTI CREATES CO., LTD. |
出版社 | INTI CREATES CO., LTD. |
カテゴリー | シングルプレイヤー, Steamの実績, スチームクラウド, マルチプレイヤー, コープ, フルコントローラーサポート, 共有/分割画面協力プレイ, 共有/分割画面, リモートプレイテゲザー, Steam トレーディングカード |
ジャンル | アクション, アドベンチャー |
発売日 | 23 2月, 2023 |
プラットフォーム | Windows |
対応言語 | English, Portuguese - Brazil, French, Italian, German, Spanish - Spain, Simplified Chinese, Traditional Chinese, Korean, Japanese |

65 総評
58 ポジティブなレビュー
7 否定的レビュー
ほとんど肯定的 スコア
Gal Guardians: Demon Purge は合計 65 件のレビューを獲得しており、そのうち 58 件が好評、7 件が不評です。総合スコアは「ほとんど肯定的」です。
レビューのグラフ
上記のグラフは、Gal Guardians: Demon Purge のフィードバックの傾向を示しており、新しいアップデートや機能が導入された際のプレイヤーの意見の変化を視覚的に表しています。このデータを通じて、ゲームの評価の推移を理解できます。
最新の Steam レビュー
このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。
プレイ時間:
1083 分
[h1][b]混ぜるな危険[/b][/h1]
そのゲーム紹介文から未だに周囲360度どころか内側からもアタオカと呼ばれる”ぎゃる☆がん”と、アクション界の頑固&硬派ド真ん中こと”悪魔城ドラキュラ”(XXより前のステージクリア型の方)がどういうわけか融合してできてしまった怪作。
これでいてゲーム性は中々堅実な仕上がりだが、その分狂気と混沌はオマケ要素とやりこみ要素に集中してしまった。
以下特徴
[u][h3]2Dアクションとして良作[/h3][/u]
今作の大きな特徴として主人公は切り替え式であり、”ぎゃる☆がん だぶるぴーす”のメインヒロインであった神園姉妹を随所随所で切り替えながら進行していく。安全な遠距離攻撃主体だが火力は低めな姉のしのぶと、近距離高火力攻撃がメインだがHPが低く脆い妹の真夜と主人公はどちらとも長所短所がはっきりしている。それぞれが使うサブウェポンも攻撃以外に足場作成やフックショットなど独自性が高く、適材適所でキャラと能力を使い分ける楽しみは大きい。ストーリーの途中で基本性能アップとサブウェポン強化が開放されるとより一層楽しみが増す。
レベルデザインやボス戦は基本的には悪魔城(正確にはBloodstaind)ベースで、随所でどちらかの主人公だったら楽、何らかのサブウェポンでギミックが動くなど、インティ作品らしくハイレベルで纏まってる。
ちなみに難易度は悪魔城やBloodstaindより低めかつ、カジュアルモード、ベテランモードといった難易度設定も選択できるので手に取りやすいと思う。最高難易度解放、ボスラッシュありなどやり込み要素が用意されているのも高評価
[u][h3]意図が分かりかねる独特な構成[/h3][/u]
実はこのゲーム、ED到達のために一連のステージを2周クリアする必要がある。1周目はそれこそクラシックな悪魔城そのもののテイストで、若干の物足りなさと共に「思ってたより硬派なゲームだな」と思わせる感じだが、ラスボスを倒してNKT…と思いきや黒幕に1面に戻される形で2周目がスタートする。色んな意味でここからがこのゲームの本番であり、先述した主人公の強化の他に、各ステージの新ルート解放や強化ボスとの戦闘、救出した女生徒(全員ぎゃるがんの登場人物)との交流などできることがかなり増える。
1周目が若干自由度が低いのもあって大変楽しいのだが、2周目があまりに本命すぎて「これそもそも1周目必要だったか?」とは正直思う。レビューとか見ると1周目の途中で古臭さや自由度の低さからリタイアする人もそこそこいるようなので少しもったいなく思う。
[u][h3]結局ぎゃる☆がん[/h3][/u]
結局はぎゃる☆がんの外伝作品なのでバカお色気ゲーのクセはかなり強く、ゲームが進むにつれてどんどん本性を表してくる。特にやりこみ要素である収集アイテムは狂気の果てであり、なんとステージ上に設置されている女生徒のパンツを集めることになる。メインキャラと救出キャラ全員に1枚ずつでなんと総数40弱、しっかり絵柄も違うし本人に渡すと専用セリフありという異常な作り込みが見える。終盤の展開(やり込み要素)の1つに至ってはもう99%ぎゃる☆がん。
間違いなく人を選ぶだろうし、少なくともゲーム開始1時間くらいで皆が感じていたはずの”硬派な悪魔城ライク”の姿はいつの間にか消え失せている。
個人的には良作だと思うし作り込みの高さにも唸ったが、「果たして誰にこのゲーム売るつもりだったんだ?」とは強く疑問に思う。
「ぎゃる☆がんのスピンオフのはずだが蓋を開けたらクラシックな悪魔城だった。・・・と思いきや2周目からアクション要素もぎゃる☆がん要素も急アクセルでそのまま暴走」とかどういう経緯でこのゲームの企画が通ったのかが不思議で仕方がない。多分ぎゃる☆がんファンも悪魔城ファンも皆困惑してる。
繰り返すようだが全てを勘定に入れて考えた結果、自分はかなりの良作だったと思うので、気になるなら遊んでみてほしい一作であることには違いない。
👍 : 1 |
😃 : 0
肯定的